このページではポートルイスにある博物館を紹介しています。博物館では、人類の歴史や生物の進化の過程などを知ることができます。地球の神秘と太古のロマンを感じさせてくれる場所です。旅行の観光スポットとしても定番で、博物館めぐりを旅行の目的にする人も。世界最大級の博物館の大英博物館や、台湾の故宮博物院は、古今東西の美術品や書籍、考古学資料など、膨大なコレクションを誇ります。常設展示も圧巻のボリュームです。時間をかけてじっくり周るのも、興味のあるポイントを絞って見ることもできます。スウェーデンのヴァーサ号博物館など、郷土の文化や、地域の変遷についての資料を展示する博物館もあります。海外の博物館の場合、日本語の音声ガイドを利用できる博物館もあるので、事前に確認してみましょう。
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ポートルイス - 自然・景勝地 ,歴史スポット,建築,博物館
ポートルイスは、インド洋に位置するモーリシャスの首都です。モーリシャスは「インド洋の貴婦人」と呼ばれ、海の美しさとアクティビティーの豊富さから近年人気の新婚旅行先です。またモーリシャス共和国はアフリカ随一の経済力があり、治安もよいので安心して滞在できます。首都ポートルイスは、豪華ホテルが建ち並ぶリゾート地として世界中の観光客から注目を集めており、マリンスポーツ、ショッピング、カジノなどが楽しめます。モーリシャスのシンボルといえば、入国スタンプや紙幣、観光パンフレットにも描かれる幻の鳥ドードー。ドードーは他に哺乳類が棲息していなかったことで、密かに生き延びてきたモーリシャス固有の鳥です。現在は絶滅してしまいましたが、そのはく製が展示されているのが、ポートルイスの中心部にある自然史博物館です。世界的にも非常に貴重な骨格展示がありましたが、保存状態が良くなかったために、今ではレプリカ製となっています。しかしこれまでに骨が発見されたのはたったの1体だけで、博物館のあるポートルイスでも幻の鳥と言われています。日本からモーリシャスの直行便はなく、ドバイ経由が便利です。日本からドバイまでのフライトが約11時間、ドバイからモーリシャスまでが約6時間です。
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ポートルイス - 博物館
ブルーペニー博物館は、ショッピングモールのコーダンウォーターフロントの一画にあります。博物館の建物は1913年に建てられた石造りのもので、かつてはモーリシャスの船会社が本社として利用していました。そのように建物自体に歴史のあるこの博物館には、16世紀から19世紀の航海計器や海図などさまざまな資料を展示しています。 そして何といってもここの目玉は、国内最古の切手。1847年世界で初めて発行された切手、1ペニーと2ペンスを同時に見られるのはここだけとあって、切手ファンの聖地ともなっています。 ただしこれらの切手が見られるのは毎時25分から35分の間だけなので注意しましょう。
ポートルイス - 博物館
自然史博物館は、モーリシャスで最古の博物館です。1842年に設立されたデジャルダン博物館を前身に、コレクションを増やしながら2000年に国立博物館になりました。展示物はモーリシャスを含むマスカリ諸島の海洋動物や鳥類がメイン。 中でも一番の目玉は300年以上前に絶滅したドードー鳥の骨格標本です。モーリシャスに多くいたこの飛べない鳥は上陸してきた人間たちに乱獲され、ほどなく絶滅しました。この博物館にはその骨格標本から再現された剥製も展示されており、ドードー鳥のかつての姿を見ることができます。 自然史博物館はPlace Victoria Bus Terminalから歩いて10分ほど。入場は無料です。
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