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サント・ドミンゴ - ビーチ・砂浜,文化遺産,モニュメント・記念碑,城・宮殿,史跡・遺跡
サントドミンゴはカリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の東部に位置するドミニカ共和国の首都であり、カリブ海地域有数の大都市です。大航海時代にコロンブスらによって発見、建設された新大陸最初の植民都市でもあり、現在も植民地時代の要塞や教会などの歴史的建造物が残る旧市街は見どころが豊富。「サントドミンゴの植民都市」としてユネスコの世界遺産にも登録され、世界中から多くの観光客が訪れています。一方、カリブ海唯一の地下鉄も通るモダンな新市街には高層ビルやショッピングモールが並び、活気に溢れた都会的な雰囲気が特徴です。今回は16世紀の古い街並みと近代都市の魅力をあわせ持つサントドミンゴのおすすめスポットをご紹介いたします。
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サント・ドミンゴ - 寺院・教会,史跡・遺跡
ドミニカきっての観光スポットとなっている旧市街には、この街を造ったスペイン人にまつわる建物が現在も残っています。サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂はそのひとつで、当時としては、新大陸で初めての大聖堂となりました。 建設が始まったのは1510年ですが、中断期間があり、完成したのは30年後の1540年。スペインのセビリア大聖堂がモデルになったといわれており、プラテレスコ様式の外観が大きな特徴。 この様式は、ルネサンス様式とゴシック様式が融合したもので、風格と威厳を感じさせます。かつてはここにコロンブスの棺が安置されていましたが、現在はコロンブス記念灯台に移されています。
サント・ドミンゴ - 文化遺産,モニュメント・記念碑,旧市街・古い町並み
ソナコロニアルはドミニカの首都サントドミンゴの旧市街で、地元では親しみをこめてソナと呼ばれています。中米では珍しいヨーロッパ風な街並みが広がっており、ドミニカで世界遺産に登録されている唯一のスポット。 ソナコロニアルの歴史は古く、13世紀にコロンブスが建設したのがその始まり。当時建てられた教会や役所などの歴史的建造物が現在も健在で、大きな見どころとなっています。 中心部にあるドゥアルテ公園から伸びる大通り沿いには、レストランや土産物店も立ち並んでおり、観光シーズンには、多くの人で賑わいを見せています。
サント・ドミンゴ - 城・宮殿,史跡・遺跡
オサマ要塞は、スペイン人による入植が始まり、サントドミンゴが建設された時期に造られました。要塞ができたのは16世紀初めで、建設を推進したのは当時の総督であるニコラス・デ・オバント。 目的は海賊の襲撃からサントドミンゴを守るためで、防衛の拠点としての役割を果たしていました。またオサマ川を見下ろす高台には、敬礼の塔と呼ばれる見張り台も。これは、港に出入りするヨーロッパの船舶を見張るためで、防衛と同時に監視の任務も担っていました。 要塞の周辺には大砲などが現在も残されており、当時の空気を今に伝えています。
サント・ドミンゴ - 史跡・遺跡
ドミニカはコロンブスによって発見され、それ以降はスペイン人の植民地となっていた時代がありました。その頃にドミニカの総督としてやってきたのが、コロンブスの息子であるディエゴ・コロンブス。 彼が現地で邸宅として建てたのがアルカサルで、1510年から建設が始まり、4年後の1514年に完成しました。サントドミンゴのオサマ川のほとりに建っており、ルネサス様式のエッセンスを取り入れたゴシック様式の外観をもっています。 現在は一般に公開されているので、內部を見学することが可能。当時の部屋の装飾や調度品からは、植民地時代の暮らしぶりをうかがい知ることができます。
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