このページではトラブゾンにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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トラブゾン - 寺院・教会
“断崖”にへばりつく修道院 標高約1200m以上の高地にある僧院は、山奥の断崖絶壁にへばりつくように建てられています。2つの修道院で構成されている僧院には数多くのフレスコ画が残されています。岩窟の中の天井や壁、外壁にびっしり描かれたフレスコ画は色鮮やかに残されており見ごたえがあります。
トラブゾン - 寺院・教会,史跡・遺跡
スメラ修道院は、トラブゾンのマチカ区のアルトゥンデレ渓谷にある、岩をくり抜いて建てられたローマ時代の修道院です。渓谷の底から約300メートルの高さにあり、階段を上って上がっていきます。 起源は4世紀頃にさかのぼりますが、現存する建物は14世紀に建てられたものだといわれていて、最盛期には修道士のために70近くの部屋が存在しました。独特な石の建造物とそこに描かれたフレスコ画はみどころのひとつです。 長く改修作業が行われていましたが、近年観光用に公開されてからは多くの観光客が訪ねてくる人気スポットとなりました。
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