中国の河北省の東に位置している秦皇島市は、渤海湾と面していて経済開発特区に指定されています。原油や石炭などの輸出を行う中国トップクラスの規模を誇る港が設置されており、世界中の企業が進出して発展してきているのも特徴です。代表的な観光スポットも豊富であり、万里の長城の山海関は歴史を感じられるスポットとして人気。秦朝の有名な伝説である孟姜女廟や高級避暑地として知られる北戴河なども国内外から多くの人が訪れるスポットでもあります。秦皇島市内には市轄区の他に青龍満族の自治県も存在しており、様々な文化が見られるという特徴もポイントです。市全体の人口は280万人弱で、中国内での行政級では地級市として扱われています。
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