トルフハウスムーア(泥炭湿原)は、ハルツ国立公園内にある広さ30haほどの湿原です。
約1万年前からの泥炭層が地下5mほど蓄積しており、18世紀に泥炭の採掘がおこなわれていたところからトルフハウス(泥炭)という名前が付けられました。泥炭は泥状の炭で、採取して乾かせば燃料として使用することができます。
湿原内には遊歩道が整備され、ハイキングを楽しみながら雄大なブロッケン山を一望することができます。飛行機の曲芸で知られるヴァルター・シュペングラーは、1929年にこの湿原へ飛行機を着陸することに成功し、地元では大きな注目を集めていました。
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ドイツ - 観光
ドイツ北部のニーダーザクセン州とザクセン=アンハルト州にまたがるところにあるのが、ハルツ国立公園です。 ハルツ国立公園は約250㎢という広大な敷地を誇り、ハルツ山脈中央部のブロッケン山を中心に、東はドライ・アーネン・ホーネ、西はアルテナウ、南は南ハルツのヘルツベルク、北はイルゼンブルクとバート・ハルツブルクへと広がっています。約95%がブナとトウヒの森で覆われ、そのほか湿原や小川などが織りなす豊かな自然が広がっています。自然が生み出す美しい風景はもちろん、ヤマネコ、コウノトリ、ハヤブサなどの貴重な動物が見られることも魅力です。 今回は、そんなハルツ国立公園周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Torfhausmoor, 38667 Altenau, Germany |
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