ドイツのイベントやお祭りを大特集!イベントページを選択すると、概要だけでなく、開催場所(マップ)や開催地の近くのスポット(ホテル、観光地、グルメ)情報、関連イベントなどが得られます!
2019/11/29~12/23
ローテンブルクのクリスマスマーケットは、ドイツで最もロマンティックと言われる。ロマンチック街道の中で、木組みの家、石畳の路地など中世の街並を残すローテンブルク。クリスマスデコレーションで飾られた旧市街の市庁舎と聖ヤコブス教会の間のマーケットは、まさに絵本の世界。ブラスバンドや聖歌隊のコンサート、子ども向けプログラム、パレードなどのイベントも催される。屋台では名物菓子・シュネーバルや、通常は赤ワインを使うところを白ワインにしたグリューワインも楽しむことができる。
2019/9/27~10/13
ミュンヘンのオクトーバーフェストと並ぶ、ドイツで二番目に大きなビール祭り。1818年に大飢饉の後に行われた収穫感謝祭として始まった。カンシュタッター・ヴァーゼン広場に約25mのフルフトゾイレ(収穫の柱)という野菜や果物をモチーフとした柱を立て、ビールテントや移動遊園地が建てられる。テント内では民族音楽を聞きながら郷土料理を楽しむことができる。周辺にワインの産地があることからビールだけでなくワインのテントも登場する。
2019/2/24
キリストの復活祭前の節食期間に備えてお祭り騒ぎをするカーニバル。南ドイツではこれを「ファッシング」と呼ぶ。ファッシングツークというパレードが行われ、仮装したグループが歌やダンスを交え練り歩く。厳格なイメージのあるドイツ人だが、この時期は無礼講で老若男女が浮かれ騒ぐ。極寒の中、ミュンヘンの市庁舎広場の「魚の泉」に入る若者もいる。クラプフェンというジャム入りの揚げパンを食べる習慣がある。
2020/3/27~4/26
1年に3回、ハイリゲンガイストフェルドという広大な敷地で行われる、北ドイツ最大のお祭り。冬は「大聖堂市」、夏は「フンメルのお祭り」、春は「春祭り」とされている。巨大な移動遊園地や、郷土料理の屋台、ビールテントなど260以上の興行者が参加、年間1千万人が訪れる。もとは中世11世紀頃、マリエン・ドームという大聖堂の中で商人が市を始めたもので、大聖堂は解体されたが、市は祭りとしてこのように定着した。
2019/7/6,8/10,9/14,9/21
古城のイルミネーションと、闇の中に赤い花火が浮かび上がる「ラインの火祭り」。5月から9月の間の5回、リューデスハイムとボンの間、ライン川沿いの街を移動しながら行われる。約50隻の船が行列し、船上から眺める花火は格別。川の両岸も、音楽やワインを楽しむ人々でにぎわっている。ライン渓谷の古城やブドウ畑などがまた違った魅力を見せる。リューデスハイムは世界遺産「ロマンチック・ライン」の入り口でもある。
2019/2/20~2/25
ドイツ三大カーニバルの一つ、ケルンのカーニバル。2月、四旬節の前に行われるのに先立ち、11月11日に始まるという伝統がある。年が明け、シンボルキャラクターである王子、農夫、乙女の三役が選ばれ、イベントを盛り上げる。ハイライトはバラの月曜日に催されるパレードで、列は7km、4時間に及ぶ長大なもの。200万人と言われる観客も一緒に仮装し歌い踊る。毎日パレードやパーティがあるが、ユニークなものでは、女性は誰にでもキスができ、男性のネクタイを切ってもいいという女性のカーニバルがある。
2019/9/21~10/7
ビール好きの聖地、ミュンヘンで開催される世界最大のビールの祭典。ビヤ樽を積んだ馬車のパレードに始まり、ミュンヘン市長の「酒が出た!」の宣言で始まる。14の巨大テントに小規模テントが20、来場者600万人以上、700万リットルのビールを飲むという壮大な祭。ビールはオクトーバーフェスト専用のアルコール度数が6〜7%と高めのもので、1リットルジョッキのみ。2日目は民族衣装の人々のパレードがあり、移動式遊園地も登場する。
2019/10/18~11/3
ドイツで一番長い歴史を誇る、北ドイツブレーメンの祭り。1035年、神聖ローマ帝国の皇帝がブレーメンに大市開催特権を与えたことが起源とされており、毎年約400万人が訪れる。巨大な移動遊園地には、絶叫系から観覧車やお化け屋敷などアトラクションが揃い、家族連れでにぎわう。名物のハート形レープクーヘンなど屋台が並び、もちろん巨大ビールテントも登場。約4500人が参加するパレードや音楽コンサートも催される。
2019/3/22~3/31
ドイツでは修道院でビールを醸造する伝統があった。復活祭の前の四旬節という節食期間に、「飲むパン」と呼ばれる栄養の高いビールで英気を養ったという。これが起源となる、色が濃くアルコール度数の高いビールが「ボック」(ストロングビール)。今は春の恒例行事として、醸造所が直営するレストランで出来立てのボックを味わえる。人々は伝統衣装を身に着け、伝統の食べ物や音楽を楽しむ。
2019/6/7~6/10
マイスターは市長、トゥルンクは酒飲みのこと。17世紀の三十年戦争において、ローテンブルクは皇帝軍に攻め込まれ、破滅寸前となる。将軍をなだめようと差し出されたワインに対し、「このワインを飲み干せる者がいるならば街を破壊するのはやめよう」と提案がなされ、老市長が3リットルものワインを命がけで見事飲み干した。この出来事を、中世の面影を残す街全体を舞台として、まさに今起きているように再現する歴史劇が、この祭りのメインイベント。ヒストリカル・マーケットなども催される。
2019/9/6~9/8
ロマンチック街道の中心で、中世の城壁をよく残す街、ローテンブルク。中世には帝国自由都市の特権を与えられ、繁栄した。町中に中世の騎士や狙撃兵、農民などの一団が現れ、松明を手に行列するようすは、中世の都市に迷い込んだかのよう。17世紀の三十年戦争をモチーフにした再現劇、伝統の羊飼いダンス、街並を美しく彩る幻想的な花火大会なども行われる。
2018/5/4~5/13
野菜の王様、食べられる象牙、白い金貨、と呼ばれドイツ人に愛好されている白アスパラガス(シュパーゲル)。5月の一時期にしか食べられないこの味を思う存分味わえるイベント。ドイツ有数のシュパーゲル産地であるニュルンベルクで、最高品質のシュパーゲルを使った伝統料理や新しい創作料理、シュパーゲル・コンテスト、シュパーゲルの皮むき大会、伝統音楽に合わせたフォークダンスなどが催される。
2019/9/29
1974年から毎年開催されている、ワールドマラソンメジャーズの一つ、ベルリンマラソン。毎年約4万人のランナーが参加する。高低差20mのフラットなコースのため、世界記録も多数出ている。2014年はデニス・キメットが史上初の2時間2分台を達成、世界新記録となった。ジーゲスゾイル(勝利の塔)をスタートし、ベルリンの壁、ヴィルヘルム皇帝記念教会など歴史的名所を回り、ブランデンブルグ門にゴールする。沿道には100万人が応援に並ぶ。