イギリスのイベントやお祭りを大特集!イベントページを選択すると、概要だけでなく、開催場所(マップ)や開催地の近くのスポット(ホテル、観光地、グルメ)情報、関連イベントなどが得られます!
2019/8/21~8/27
ビートルズファンが世界中から集まる、世界最大のビートルズ祭。ビートルズの出身地であるリバプールで8月に開催され、参加者は50万人にも。ビートルズのコピーバンドが集結し、マシューストリートフェスティバルという定番の野外ライブなどさまざまなライブが行われる。ビートルズが初めて演奏したと言われるライブハウス・キャバーンクラブは、狭くて小さいけれど熱気であふれかえる。アート展、オークションもありファン同士の交流も楽しみなイベント。
2019/11/5
11月5日の夜、花火大会をしたり、落ち葉を集めかがり火をたくイベントがガイ・フォークス・ナイト。ボン・ファイヤー・ナイトとも呼ばれる。ハロウィンも日が近いので、色々なコスチュームを着てハロウィンを合わせたパーティをすることもある。ガイ・フォークスとは、昔ロンドンで起きた陰謀事件の首謀者。1605年、国王暗殺を狙い国会議事堂の爆破を計画したガイ・フォークスは、ロンドン塔で処刑された。この事件を記念して、ガイ・フォークス人形を引き回し焼き捨てる習慣があったが、今では廃れ、花火を打ち上げる楽しいイベントとして残った。
2019/8/24~8/27
ロンドン西部のノッティングヒルで開催される、ヨーロッパ最大のカーニバル。今でこそお洒落な高級住宅街と言われるノッティングヒルだが、1960年代は貧困層の街であった。カリブ諸島からの移民はそのイメージを払拭し、人々を魅了する大規模なカーニバルを盛り上げるようになった。毎年200万人が訪れ、レゲエ、サルサなどラテンの音楽にのって、南国の華やかな衣装を身に着けた人々が踊り続ける。カリビアンフード等の屋台も多数出店し大変なにぎわい。
2019/10/3~10/6
アートマガジン「FRIEZE」が主催するイギリス最大規模の現代アートフェアで、毎年10月にロンドン北部のリージェンツパーク内で行われる。世界各国から約170のギャラリーが参加し、最も革新的な展示をしたギャラリーには「スタンドプライズ賞」として1万ポンドが授与される。アーティストが即興制作を行う「フリーズプロジェクト」や、映像・音楽作品のパフォーマンス、現代アートに関するトピックを業界関係者で議論する「フリーズトークス」などのプログラムも連日催される。
2019/5/21~5/26
イギリスの初夏を彩る、世界最古にして最も権威のあるガーデニング&フラワーショー。王立園芸協会の主催で、毎年5月に5日間(最初の2日間は園芸協会会員のみ入場できる)、チェルシーの王立病院で開かれる。世界から集まった腕利きの職人たち、600もの出展者が広大な敷地に庭園等を出展する。有名な園芸家のデザインによる前衛的なショーガーデンは、ショーのハイライト。毎年20万人近くが訪れ入場制限されている。
2019/11/3~11/4
毎年11月の最初の日曜日に行われている伝統あるカーレース。ヨーロッパやアメリカからも集まる数百台の車は、1905年以前に製造されたベテラン揃い。ロンドン市内のリージェント・ストリートからブライトンまでの約100kmを走る。レースといっても、時速30km以上スピードを出してはいけないルールで、早さを競うのではなく、ゆったり優雅に進んで行く。歴史的な建物や郊外の風景にクラシックカーが映え、タイムスリップ気分を味わえる。
2019/4/7
毎年4月にリバプール郊外のエイントリー競馬場で行われる障害競走。イギリスでは最も人気のあるレースと言われる。馬券の売上額は日本の有馬記念を上回る世界最高額を誇る。7200mにおよぶ距離に、難所ばかりの障害飛越が30回という、非常に過酷なコースを40頭の馬が走る姿は大迫力。完走した馬が半数に及ばなかった年もあるそう。また男性はスーツ、女性はドレスにさまざまな帽子で着飾った観客たちも見所のひとつである。
2019/9/21~9/22
ハイランド・ギャザリング、ハイランド・ゲームとは、スコットランドの各地で開催される大運動会のこと。スコットランドの伝統のスポーツ競技である丸太棒投げやハンマー投げ、徒競走、バグパイプ、ハイランドダンスのコンテストなどが行われる。競技者は民族衣装のキルトを着用し、単なるスポーツだけでなくスコットランドの伝統文化を表す。ブレマーの大会がスコットランド最大の大会と言われており、今は世界の各地でも開催されている。
2020/4/26
世界最大のマラソン大会。4万人を超えるランナーが走り、沿道に50万人もの観客を集める。ニューヨークシティマラソンを参考として、1981年以来、毎年4月に開催されている。その参加者は、トップアスリート、車椅子競技者、80歳を越えるベテラン、イベントを楽しむ派手な仮装ランナーなど多様で、一大スポーツの祭典といえる。収益は非営利団体に寄付しており、世界最大のチャリティイベントでもある。コースはタワーブリッジ、ロンドン塔、バッキンガム宮殿など市内観光スポットを通る。
2020/1/28
スコットランド北東200キロにあるシェトランド諸島のメインランド島で開催される伝統の祭り。鎧や武器、盾を身に付けたバイキング姿の人々が街を勇壮に闊歩(かっぽ)し、北欧系バイキングの繁栄と栄光を讃える。日が沈むと人々は松明を手に、巨大なバイキングの船の周りを輪になって回り、歌を歌ったり、掛け声をかける。クライマックスで一斉に松明を船に向かって投げ入れ、豪快に焼き尽くす。