スペインのイベントやお祭りを大特集!イベントページを選択すると、概要だけでなく、開催場所(マップ)や開催地の近くのスポット(ホテル、観光地、グルメ)情報、関連イベントなどが得られます!
2019/6/23
スペイン・ブルゴス近郊の小さな村カストリージョ・デ・ムルシアで、カトリックの聖体祭にあわせて行われる伝統行事。生後1年未満の赤ちゃんを路上に寝かせ、悪魔の姿をした男たちが次々に飛び越えていく。悪魔が赤ちゃんを通り過ぎていくように願い行われる、同村独特の風習である。村内にはホテルがないので、祭りを見たい人はブルゴスに宿をとらなければいけない。
2019/9/20~28
スペイン北部のバスク州ドノスティア=サン・セバスティアンで毎年9月に開催されるスペイン最大の映画祭。1953年創始。毎年多くの映画監督や著名人がゲストとして訪れ、1000を超すメディアも駆けつけるなど国内外からの注目度も高く、ヨーロッパにおいても重要な映画祭として認知されている。2013年は日本から宮崎駿監督の「風立ちぬ」や朝原雄三監督の「武士の献立」などが正式出品され、是枝裕和監督の「そして父になる」が観客賞を受賞し、日本映画が大きな注目を集めた。
2020/3/15~3/19
スペイン三大祭りのひとつ。「サン ホセの火祭り」とも呼ばれる。祭りのために作られた「ファヤス(ファジャス)」と呼ばれる巨大な張り子を、祭り最終日の夜に全て焼き払う。ファヤスは歴史上の人物や風刺のきいたテーマで大小合わせて600以上も制作され、人気投票で1位になった作品がファヤス展示館に永久保存される。バレンシア旧市街周辺は爆竹や花火、パレードなどでにぎわい、人々が夜通し飲み歩いて春の訪れを祝う。
2019/10/5~10/13
サラゴサで行われるスペイン4大祭りの一つ。ピラールとはスペイン語で柱のことで、聖ヤコブの目の前の柱に聖母マリアが現れたという伝説に由来する。祭りの期間中はピラール広場に作られた聖母ピラールの祭壇にカーネーション等の花が供えられる。他にも特産市や花火大会、闘牛、パレードなどが行われる。昼と夜では雰囲気が異なり、夜のパレードはガラスの十字架行列と呼ばれ、アラゴン州の民族衣装を身につけた人々がランタンを持ち、山車を担いで讃美歌を歌いながら歩く。
2019/6/19~6/24
サン・フアンの火祭りはスペイン中で行われるが、アリカンテでのお祭りが最も有名。夏の到来を祝い土地の産品を食べ、たき火をし、その周囲で踊ったりしながら賑やかに過ごす習慣から始まった。現在は木材や布などで作られた風刺人形が街中に置かれ、コンクールで最も優れた作品に選ばれた幾つかを除き、24日のサン・フアンの夜に全て焼かれる。また、パレードや仕掛花火が連日開催され、コンサート、スポーツイベント、闘牛も行われる。
2019/5/4〜5/11
スペイン三大祭のひとつ。セビーヤ市のロス・レメディオス地区の隣で開催される。大通りには1000を超えるテント小屋(カセタ)が軒を連ね、華やかな民族衣装で着飾った女性たちがセビジャーナスを踊り、礼服を身につけ馬に乗る人々のパレードで賑わう。カセタではワインやチーズ、祭の代表的料理テールシチューなどが振る舞われ、人々が夜通し飲んで踊り明かすが、大部分が家族や仲間同士で参加するもので入場自由ではない。観光客は公設のカセタで雰囲気を楽しめる。
2019/8/28
熟したトマトをぶつけ合うという世界的に有名な祭り。スペイン・バレンシア地方のブニョールという小さな村で毎年8月最終水曜に開催される。第二次世界大戦後に始まったが起源はよく分かっていない。普段は約1千人が暮らす村に、祭り当日は、約4万人もの人々が世界中から訪れる。祭り前日の住民たちは、板やビニールシートなどで、家の壁やバルコニーなどを覆うのに忙しくなる。
2020/4/23
キリスト教の聖人である聖ゲオルギオス(サン・ジョルディ)の聖名祝日で、愛の守護聖人として讃えられる伝説の騎士サン・ジョルディが殉教した日。カタルーニャでは伝統的に男女が赤いバラを贈り合っていたが、奇しくも文豪セルバンデスやシェイクスピアの命日であり、現在では男性が女性に花を、女性が男性に本を贈り合って愛を伝えるのが習慣となっている。この日はバルセロナのランブラス通りをはじめ、本や花の屋台で街中が賑わっている。
2019/8/7~8/10
毎年9月6日に、グラナダ郊外のバサ(Baza)という村で開催される伝統行事で約500年の歴史を持つ。真っ黒の油まみれになった人々が街を大移動する。