島根旅行を計画するなら、その土地の気候や天候について知っておくことが大切です。年間を通して湿度が高い島根県。降水日数と降水量が多い地域で、梅雨の時期は豪雨に注意が必要。基本的には温暖な気温ですが、冬になると平野部では積雪が見られる場合もあります。今回は、島根の月別の気候の特徴や気温などをご紹介します。島根の気候を知って、次の旅の計画を立ててみてください。
A島根への交通手段は、飛行機や鉄道、高速バスなどがあります。東京から島根へは、鉄道利用の場合、新幹線で岡山へ、そこから特急に乗り換えて合計約6時間~6時間半でアクセスが可能。東京からは、飛行機利用で訪れるのが一番早くアクセスすることができ、羽田空港から出雲空港まで約1時間30分のフライトになっています。
A島根旅行の費用は、出発地や宿泊日数、宿泊するホテル、訪れる場所、シーズンなどによって大きく異なります。東京発で飛行機利用の1泊2日プランの格安ツアーが20,800円からになっています。これに食事代や観光費用、お土産代などが必要になるので、リーズナブルな旅行を楽しむ場合でも30,000円は用意しておいた方がよいでしょう。
A島根旅行は、どこを訪れたいのかや何をしたいのかなど目的によって必要な日数が異なります。島根は、城下町・松江、出雲大社で知られる出雲、石見銀山周辺エリア、離島の隠岐エリアなど7つのエリアに分けることができ、見どころが満載。特に女性に人気が高いのは、出雲大社と玉造温泉を楽しむ1泊2日のプランなどになっています。
A島根は、1年を通じて旅行を楽しむことができますが、特に人気が高いのは、秋です。美しい紅葉の景色が楽しめるのはもちろんのこと、11月の下旬は、出雲大社の「神在月」にあたり、神様が集まって会議をするといわれ、さまざまなお祭りがおこなわれています。また、春の桜のシーズンも、たくさんの人が訪れる人気のシーズンです。
A島根で比較的空いているシーズンを狙うのであれば、梅雨明け前の6月ごろと、冬休み明けの1月中旬から2月ごろです。冬場は、雪が積もることもあり、歩いての観光などには向いていませんが、玉造温泉などの温泉で雪見露天などが楽しめるのも魅力的。そして何といっても日本海で水揚げされる松葉ガニなどの魚介を楽しむことができます。
A島根のおすすめ観光スポットは、出雲大社や玉造温泉、シジミで知られる宍道湖、松江城、ミシュランガイドにも掲載されている足立美術館などの代表的な観光スポットのほか、石見銀山や隠岐など見どころがたくさんあります。エリアごとに異なる魅力的な景色を楽しむことができ、色々な好みの人が目的に合わせて楽しむことができます。
A島根は、西日本ではありますが日本海に面しており、冬は雪が降ることも多く寒さが厳しく、しっかりとした防寒対策が必要となっています。一方、夏は30℃を超える日も多く、暑さ対策が必要。春や秋は気候がよく、過ごすやすいですが、朝晩と日中の寒暖差があるので、温度調節をすることができる服装を用意しておくのがおすすめです。
A島根を訪れるのであれば、6月や7月の梅雨や、9月や10月の台風シーズンには、必ず雨具を忘れないように用意していくようにしましょう。特に9月の台風シーズンは、1年で一番降水量が多い時期になっています。折り畳み傘はもちろんのこと、風で傘がさせないこともあるため、レインコートや雨靴などの用意していくのがおすすめです。
A海と山、湖など豊かな自然に囲まれた島根には、地域ごとに独特の食文化があります。宍道湖のシジミや出雲そば、鯛めし、カニや鯖などの日本海の海の幸に島根和牛などのほか、1年中楽しむことができるあご出汁が特徴の松江おでんや、ドジョウ鍋などの郷土料理もおすすめ。そして、出雲は蕎麦だけでなくぜんざい発祥の地でもあり、出雲ぜんざいも人気です。
A島根では、コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底しています。密をさけるために、観光スポットの入場制限や飲食店の営業時間短縮、イベント開催の中止などがおこなわれており、訪れる前にホームページなどで確認するのがおすすめです。マスク着用やアルコール消毒、会話を控えめにするなどして安全に旅行を楽しむようにしましょう。