【フィジー共和国】フィジーで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿１０選

フィジー共和国は、日本から約7000km南下した南太平洋の中央部に散らばる330余の島々と珊瑚礁からなる島国です。総面積は日本の四国より少し大きく、南太平洋の民族や文化が交差する場所にあることから「南太平洋の十字路」の別称もあります。年間を通して穏やかな気候に恵まれており、島は豊かな熱帯の緑に包まれ、美しいビーチやダイビングスポットとして知られる人気の観光地になっています。島々にホテルも立地しており、高級リゾート地かと思いきやお手軽な値段で泊まれる格安の宿やゲストハウスもあります。今回はフィジーで一泊3000円以下でも泊まれる格安ゲストハウス＆安宿を紹介します。※値段は時期や人数によって異なるのでご注意ください。

フィジーのホテル事情

フィジーの主要宿泊エリア

フィジーに泊まるなら、デナラウエリアの高級リゾートホテルが人気です。海が目の前のオーシャンビューの客室やスパ施設などリゾート気分を味わいながら滞在できます。また、ゆったりと過ごしたい方にはコーラルコーストエリアがおすすめ。空港のあるナンディ地区にはビジネスホテルやドミトリータイプのゲストハウスもあるので、旅費を抑えたい方に向いています。

フィジーへのアクセス

今まで日本からフィジーに行くのは、アジアを経由して行くのが一般的でしたが、2018年7月にフィジー・エアウェイズが直行便運航を発表。火、金、日の週3回のみ運航しており、成田国際空港からナンディ国際空港までアクセスしやすくなっています。所要時間は9時間ほどです。他社の場合は、今まで通り香港や韓国での乗り継ぎになります。

フィジーの主要観光地

ビチレブ本島のビーチに人気なのが「ナタンドラ・ビーチ」と「デナラウ・ビーチ」。ビーチを楽しんだ後に、レストランで食事やショッピングも楽しめる観光に最適の場所です。ほかには美しい野生の植物が鑑賞できる「スリーピング・ジャイアント植物園」がおすすめ。約2000種の蘭をはじめ、南国の色鮮やかな草花が見られます。

フィジーの名物・グルメ

フィジーの名物グルメといえば、豚肉や魚、タロイモなどをバナナの葉で包んで蒸した「マンギティ」や刺身とココナッツミルク、ライムでマリネした「ココンダ 」、魚や野菜のココナッツミルク煮込み「ロロ」などが有名です。また、料理に合うフィジービールもおすすめ。味はビター、ゴールド、ヴォヌ、プレミアム、モクシガの5種類あります。

フィジー観光の注意点

フィジー観光で気になる治安情報

フィジーで被害例が多いのが、スリやひったくり、置き引きです。フィジーで観光客が多く集まるエリアに多いのが特徴です。被害にあわないために、バッグやリュックを前に持つなど、荷物から目を離さないようにしましょう。また、強盗や麻薬中毒者による犯罪も増えているので、人気のない場所や夜間の一人歩きは避けましょう。

フィジー観光で知っておきたい物価事情

フィジーのベストシーズンは5月～10月で、5日間のツアーは年間を通して平均15万円前後です。フィジーの物価は日本より安めですが、輸入の食品や飲料水はかなり割高です。旅行中、食費を抑えたい場合は、地元のスーパーマーケットで地元のものを購入すると良いでしょう。2018年8月現在、1フィジー・ドル= 約54円になっています。

フィジーのおすすめホテルを紹介！

【ビティレブ島 ナンディ】

■バンブー バックパッカーズ（Bamboo Backpackers）

最初におすすめするフィジーで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「バンブー バックパッカーズ（Bamboo Backpackers）」。フィジー国際空港からタクシーで10分、空港へは24時間の無料送迎バス対応をしています。部屋はすべて禁煙で、個室またはドミトリーから選びます。個室は2名または3名利用ならツインまたはダブルベッド、2段ベッドのタイプがあります。ドミトリーはそれぞれ4、6、8、16名の部屋タイプと、男女共用または女性限定との組み合わせが可能です。施設内では無料WiFiが利用でき、プールやテラス、伝統料理を提供するレストランにバー、ツアーデスクにランドリーなど設備も充実しています。目の前のプライベートビーチから、素晴らしい夕日も堪能できます。

■ホライゾン ビーチ リゾート（Horizon Beach Resort）

続いておすすめのフィジーで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「ホライゾン ビーチ リゾート（Horizon Beach Resort）」。フィジー国際空港からタクシーで10分、空港へは24時間の無料送迎バス対応をしています。無料のインターネットやWiFiが利用できます。部屋代金に朝食が含まれ、全室禁煙で個室とドミトリーから選択できます。個室はオーシャンビューでバルコニー付きと、ダブルベッドの部屋です。ドミトリーは女性限定の16人部屋、男女共用の3名または4名部屋もあります。施設内にはプール、レストラン、売店やツアーデスク、ランドリー、喫煙所エリアの設備もあります。バスやタクシーなどの交通機関も利用しやすい場所です。

ロビー

■トレベラーズ ビーチ リゾート - ホステル (Travellers Beach Resort - Hostel)

メインのイメージ

続いておすすめのフィジーで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「トレベラーズ ビーチ リゾート - ホステル (Travellers Beach Resort - Hostel)」。フィジー国際空港からタクシーで10分、部屋は2名または3名で利用できる、専用のバスルームが付いた個室（スタンダード・スーペリア）と、男女共用で16名利用できるドミトリールームがあります。館内は無料のWiFiが利用でき、レストランやバー、屋外プールやプライベートビーチも利用できます。バンブー バックパッカーズとは姉妹ホテルで、施設を共用できます。

部屋