【ポルトガル】ポルトの宿泊でおすすめ格安ゲストハウス１０選

ポルトは、ポルトガルの国名の由来になっている都市です。首都リスボンに次いで2番目に大きい都市で、ポートワインを出荷する貿易として栄えた歴史ある港町です。ポルト歴史地区は、世界遺産にも登録されていて、今も素敵な旧市街地が残っています。ポルトへの行き方は、リスボンからバスで4時間、電車なら3時間、飛行機だと1時間でアクセスできます。そんなポルトの観光・宿泊におすすめな一泊4000円以下の格安のゲストハウス&ホステルを紹介します。どのゲストハウスも清潔で、世界各国の旅人たちと出会えるチャンスがたくさんありますよ。なお、値段は時期や人数によって異なるのでご注意ください。

ポルトのホテル事情

ポルトの主要宿泊エリア

ポルトの主要な宿泊エリアは、何箇所かに集中しているというわけではなく広い範囲に分布しているのが特徴です。中心部にある公園から放射線状に道路が伸びているうちの最も大きなボアヴィスタ通りに沿ったエリアに宿泊施設が多めに設置されています。ホテルの宿泊費の価格帯は低価格なスポットからやや高級なスポットまで幅広く、観光向けのホテルが多めです。

ポルトへのアクセス

日本からポルトまでは、飛行機で直行便が出ていないため一度リスボンにアクセスする必要があります。日本の主要な国際線の空港からリスボンまでは、ドイツのフランクフルトを経由して15時間ほどで到着します。リスボンからポルトへは飛行機で50分ほどであり、鉄道やバスで3時間から4時間ほどでアクセスすることができ、ヨーロッパ内の都市からも飛行機でアクセス可能です。

ポルトの主要観光地

ポルトの代表的な観光スポットはまず「ドン・ルイス一世橋」があります。ドウロ川にかかっており、上を鉄道と歩行者、下を自動車と歩行者が通ることができる二重構造で景色の良さが魅力。「サンフランシスコ教会」はゴシック様式を今に伝える歴史的に貴重なスポットで、複雑な彫刻が施された教会内は圧巻の美しさが広がっています。

ポルトの名物・グルメ

ポルトの郷土料理として、まず「フランセジーニャ」があります。ハムやチーズを挟んだパンにトマトのソースをかけて味わうメニューで、お店ごとに具材が違います。モツや豆、野菜などを煮込んでご飯とともに味わう「トリパス・ア・モーダ・ト・ポルト」もおすすめ。樽で熟成され、日本でも耳にすることの多い「ポートワイン」もポルトの名産品です。

ポルト観光の注意点

ポルト観光で気になる治安情報

ポルトは、世界的に見ると治安が良い地域とされており、観光する際には危険がそれほど多くない傾向にあります。一方で、世界的な観光スポットとして様々な人が訪れるため主要な観光スポットはやや犯罪発生率が高め。観光客を狙ったスリやひったくりなどが発生することもあり、手荷物の管理や貴重品の取り扱いなどには注意しておく必要があります。

ポルト観光で知っておきたい物価事情

ポルトを含め、ポルトガルは物価が安い国だと言われています。ヨーロッパの周辺諸国と比べても、トップレベルの物価の安さを誇っています。旅先で必須の飲料水などのドリンクがかなり低価格で購入できるほか、食事に関しても低価格で標準的な食事が楽しめます。ランチやディナーなど、レストランで食事をしてもそれほどお金はかかりません。

ポルトのおすすめホテルを紹介！

■オポルト シティ ホステル（Oporto City Hostel）

ポルトで宿泊したい格安ゲストハウスの最初におすすめしたいのは「オポルト シティ ホステル（Oporto City Hostel）」。ポルトの地下鉄中央駅から、すぐのところにあるホステルです。木製の2段ベッドなどに泊まるタイプですが、驚くほどリーズナブルに宿泊できます。ホステル周辺はレストランやバーが多くあり、ホステル内には大きなキッチンもあり、自由に利用できるので、食べたいものを食べられます。敷地内に無料の駐車場があるので、レンタカーでの旅行にもおすすめです。

■ クールホステル（CoolHostel）

続いておすすめのポルトで宿泊したい格安ゲストハウスは「 クールホステル（CoolHostel）」。ポルトのショッピング街の近くにあり、ボリャオン市場からは100mで着くホステルです。客室は、水色が多く取り入れられていて、カラフルで明るい内装です。ドミトリールームのほか、広さ20㎡のダブルルーム、3人/4人部屋などがあるので、グループでの旅行にも最適です。共用スペースではテレビを見たり、バーベキューをしたり、インターネットを利用したりできます。

■ソー クール ホステル ポルト（So Cool Hostel Porto）

続いておすすめのポルトで宿泊したい格安ゲストハウスは「ソー クール ホステル ポルト（So Cool Hostel Porto）」。ポルトのボアヴィスタ通りに面したホステルで、18世紀の建物を利用しています。木目調の床に、白の壁、装飾された天井、デザイン性の高い家具と、スタイリッシュかつモダンな空間が広がります。ドミトリールームのほか、共用バスルームを利用するファミリールームなども用意していて、どの客室も天井が高く、開放的です。ワインセラーもあるので、ワインをたっぷりと楽しめます。