【チリ】バルパライソで宿泊したいおすすめ格安ゲストハウス１０選

バルパライソで宿泊したいおすすめ格安ホテル・宿泊施設を紹介します。
バルパライソはチリ中部のバルパライソ州にある港町で、首都のサンティアゴに次いで人口が多い大都市です。かつて貿易港として栄えていたバルパライソはスペインの植民地になった歴史があり、現在もヨーロッパのような雰囲気が感じられます。「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」は世界遺産に登録されており、迷路のような路地やカラフルな家々が並んだ丘が見られます。港を眺めながらゆっくりできるレストランやカフェ、ホテルが多いのも魅力です。料金は時期や人数によって変わる場合があるので、一度チェックしてみてくださいね。

バルパライソのホテル事情

バルパライソの主要宿泊エリア

バルパライソの宿泊施設は、中心地であるプエルト駅周辺に多く集まっていますよ。1泊1,500円程から泊まれる格安のホステルをはじめ、1泊10,000円前後から泊まれる3つ星から4つ星ホテルなどもあります。設備が整っていて、レストランやバーが併設されたホテルや、キッチン付きの旅行者用のアパートメント、坂の多いバルパライソの立地を利用した眺望の美しいホテルも多数あります。好みに合わせた宿泊タイプを選ぶことができるでしょう。

バルパライソへのアクセス

日本からバルパライソのあるチリへの直行便はなく、アメリカの都市を経由して、サンティアゴのアルトゥーロ･メリノ･ベニテス国際空港に向かいます。空港からサンティアゴ市内のサンティアゴ･バスターミナルまたはアラメダ･バスターミナルへ行き、長距離バスを利用しバルパライソに向かいましょう。空港からサンティアゴ市内まではタクシーや空港バスで30分〜40分。サンティアゴ市内からバルパライソまでは長距離バスで約2時間です。

バルパライソの主要観光地

バルパライソは、オレンジや黄色、水色などカラフルな家が建ち並び、街全体がユネスコの世界文化遺産に登録されています。コンセプシオンの丘は、アセンソールというケーブル式エレベーターで登ることができ、カラフルな家々を見たり、丘の上からバルパライソの美しい海岸線を望むことができます。青空美術館は、建物の壁や階段がアート作品になっていて人気の散策スポット。また、カテドラルは、サンティアゴ旧市街で最も古い建物の一つで、ゴシック様式の美しい教会です。

バルパライソの名物・グルメ

バルパライソでおすすめなのが、新鮮なシーフード料理。パステル デ ハイバというカニグラタンはカニの身がたっぷり入っていておいしいですよ。他にもクラントというムール貝など数種類の貝類と豚肉や鶏肉、ソーセージなど肉類、芋を入れた煮込みで、チリ風のポトフのようなもの。魚介と肉の旨味が出ていますよ。バルパライソ名物のパパプレートというファーストフードもあります。パンにマヨネーズ、アボカド、ポテトが入ったシンプルなメニュー。

バルパライソ観光の注意点

バルパライソ観光で気になる治安情報

チリは比較的治安はいいと言われていますが、バルパライソでの観光客を狙ったスリや置き引き、強盗被害は増加しています。バルパライソの人気の観光スポットであるプラット埠頭、ソトマジョール広場、5月21日広場、ケーブルカーに向かう路地や階段などでは注意が必要です。サント・ドミンゴの丘での強盗被害も報告されているので、手荷物の管理や人通りの少ない路地などは避けるようにしましょう。

バルパライソの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

バルパライソでの宿泊施設やカフェ、レストランなどでは、無料Wi-Fiが利用できるところが増えてきています。しかし、通信速度が遅い、安定しないという口コミも多く、場所によってはWi-Fiがあっても有料だったり、制限がある場合もあるので注意しましょう。レンタルWi-Fiなどを準備していくことをおすすめします。

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バルパライソのホテルを紹介

■ラ カサ ボランテ ホスタル（La Casa Volante Hostal）

はじめに紹介するバルパライソの格安ホテル・宿泊施設は「ラ カサ ボランテ ホスタル（La Casa Volante Hostal）」。バルパライソの中心、バブリッツア宮殿美術館から徒歩2分のところに建つ格安ゲストハウスです。エル・ペラル・アセンソール乗り場がすぐ近くにあり、地下鉄・プエルト駅から徒歩10分です。客室は個室とドミトリールームがあり、ドミトリールームは共用バスルームになっています。館内にはバーやランドリー施設、ダイニングエリアがあります。

■カランバ ホステル（Karamba Hostel）

次に紹介するバルパライソの格安ホテル・宿泊施設は「カランバ ホステル（Karamba Hostel）」。バブリッツア宮殿美術館から徒歩5分のところに建つ格安ゲストハウスです。地下鉄・プエルト駅から徒歩10分、宿周辺には宿泊施設や飲食店、ショップが集まっています。館内には共用バスルームや設備の整ったキッチン、ダイニングルーム、テレビやソファーのあるリビングルームがあり、屋外のテラスではバーベキューを楽しめます。

■ホスタル トライコンチネンタル（Hostal Tricontinental）

次に紹介するバルパライソの格安ホテル・宿泊施設は「ホスタル トライコンチネンタル（Hostal Tricontinental）」。バルパライソの中心、自然史博物館から徒歩5分のところに建つ格安ゲストハウスです。ベラビスタ駅まで徒歩10分、アセンソール乗り場まで徒歩15分です。客室はシングル、ツイン、トリプルがあり、テレビ、ファン、ワードローブ付きでバスルームは共用です。館内にはキッチンやダイニングルーム、ツアーデスクがあります。