【中国】広州で宿泊したいおすすめ格安ゲストハウス

広州は中国南部で最も豊かな都市であり、輸出入のための最大の港でもあります。広東省の中心地で、北京・上海に次ぐ中国の三大都市のひとつです。「中華の王様」といわれている広東料理の故郷でもあります。広州交易会が開催されることもあって、観光客だけでなくビジネスでの旅行者もたくさん集まります。
様々な目的で訪れる人達に合わせて、５ツ星の高級ホテルから格安ゲストハウスまで様々な価格設定、媒体の宿泊施設があります。広州と日本は距離が近く、時差が1時間しかないので気軽に訪れられるので、週末旅行にも良い目的地だと思います。そんな週末の旅行にも使える、広州でおすすめの格安ゲストハウス（ユースホステル）を紹介します。

広州のホテル事情

広州の主要宿泊エリア

中国の広州にある宿泊施設は、中心市街地を中心に郊外にも幅広く広がっています。1泊1,000円前後のゲストハウスから、1泊20,000円以上の高級ホテルまで様々な形態の宿泊施設があります。中心の栄えているエリアは比較的に高級ホテルが多く、郊外になるにつれリーズナブルなホテルが多い傾向です。広州の街を縦横に走る地下鉄の沿線に宿泊施設がある場合が多く、駅が近いホテルを選ぶと観光に便利です。

広州へのアクセス

日本から広州へは直行便がでていますが本数も少なく、価格も少し高め。香港空港経由で広州白雲空港に入る旅行者が多いようです。広州市内へは広州の街を縦横に走っている地下鉄を利用する方法が、時間が把握しやすく費用も安く抑えられます。広州は路線バスも充実しているので、バスを利用するのも良いでしょう。日本と同様にICカードで乗車が可能です。

広州の主要観光地

広州は「羊城」とも呼ばれ、長い歴史を持つ巨大都市として発展してきました。悠久の時間の流れと現代のテクノロジーが融合していて、広州のシンボル「広州タワー」や中国の美術工芸品が展示されている「陳氏書印院」が観光スポットとして人気。パンダやコアラなど世界でも珍しい動物が見れる「長隆動物園」も観光客に人気があります。

広州の名物・グルメ

広州のグルメといえば、広東料理。「艇仔粥」は中国版お粥で、味付けが濃く少し薬膳の香りがします。「陈添记鱼皮」は魚の川と薬味の和え物で、お酒のつまみになるようなクセのある料理。「肠粉」は香港の飲茶でも良く提供され、卵や肉、野菜など様々な種類があります。広東人の朝ごはんといえばこれという定番料理です。「原只椰子炖乌鸡」は広東地方の家庭料理で、様々な漢方が入った薬膳スープ。

広州観光の注意点

広州観光で気になる治安情報

広州の治安は、他の国と比べて決して悪い方ではありません。夜中に若い女性が一人で歩いても、身の危険を感じることがほとんどないほどです。広州東駅から珠江新城駅のあたりにある新市街エリアは特に治安が良く、外国人も多く住んでいます。旧市街エリアや広州駅、三元里エリアは治安が良くなく、アフリカ系の不法滞在者も多く治外法権化した雰囲気があり、観光の際は犯罪に巻き込まれないように注意する必要があります。

広州観光で知っておきたい物価事情

中国というと物価が安いという一般的なイメージですが、現在の中国は毎年物価が上昇しているので、必ずしもそうとは限らなくなってきました。中国はとても広いので、物価は地域によって変わってきます。沿岸は物価が高く内陸部は安いと言われ、西に行くほどさらに安くなってきます。広州はというと、上海や北京と比べ物価が安いと言われています。

「広州で宿泊したいおすすめ格安ゲストハウス5選」を紹介

■グアンヂョウ コアラズ ホーム ホステル（Guangzhou Koala's Youth Hostel）

広州で宿泊したい格安ゲストハウスは「グアンヂョウ コアラズ ホーム ホステル（Guangzhou Koala's Youth Hostel）」。北京路線駅から徒歩5分、公園駅前から徒歩10分の位置にあるこのホテルは、格安でありながら便利なロケーションが人気です。徒歩圏内にビジネス街、レストラン、スーパーマーケットなどがあり、近くにはショッピング街もあります。新しく清潔感のあるゲストハウスで、洗濯機があるのもうれしいポイントです。スタッフはとてもフレンドリーで、フロント対応もとても頼りになります。