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■ニューヨークハイラインの見どころ
25丁目の巨大アート
最初に紹介するハイラインの見どころは「25丁目の巨大アート」。ハイラインには、あちこちにアート作品があります。ハイラインらしい線路アートや25丁目には、看護婦と水兵がキスをしている瞬間をとらえた写真で有名な『勝利のキス』をモチーフにした壁画があります。また、スーパーマンに変身するアトラクション・コーナーを設けるなどイベントが定期的に開催され、各種メディアも時々話題に取り上げています。
ニューヨーク3泊4日プラン<日本語>
- 毎日開催 所要時間:3日
- 料金:USD 286.00〜/28894円〜(2016年9月30日算出)
10番街スクエア
次に紹介するハイラインの見どころは「10番街スクエア」。10番街スクエアは、ハイラインで最も広い場所です。階段上の展望台からガラス越しに10番街を見下ろすことができます。イエローキャブが忙しく走り回るのを上から望め、晴天の日はこの素朴なウッドベースのデッキに座るひとや寝転んだりするひともいる絶好の休憩スポットです。10番街スクエアからハドソン川を眺めると、ほんのりと自由の女神像を見られます。
ラディアル・ベンチ
3番目に紹介するハイラインの見どころは「ラディアル・ベンチ」。ハイラインは、マンハッタンで有数の観光地となりました。ラディアル・ベンチは、30丁目付近にある橋沿いに設置された木製の長いベンチです。元々高架鉄道跡であるハイラインは、モータリゼーションとは縁のない自由に大都会の空中散歩ができ、ハドソンリバーに向かって穏やかなカーブを描くラディアル・ベンチは、公園散策の休憩の際に利用するのに最適です。
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スタンダード・ホテル
4番目に紹介するハイラインの見どころは「スタンダード・ホテル」。ハイラインをまたぐようにして立つ20階建ての全客室は、床から天井まで全面ガラスのスタイリッシュなデザイナーズ・ホテルです。客室からハイラインとハドソン川の景色を望めます。ホテルの1階にあるレストランや屋上にあるバーは、地元のセレブ達も利用する人気のスポットで、業界人からも評価が高いことで知られています。
ニューヨーク市内観光ツアー<1日/日本語>
- 毎日開催 所要時間:7〜7.5時間
- 料金:USD 75.00〜/7577円〜(2016年9月30日算出)
■ハイラインの観光シーズン
5番目に紹介するハイラインの情報は「観光シーズン」。ハイラインは、南北にガーデンがあり、ベンチで休憩や飲食ができるエリアも設けられています。空中散歩をしながら、春夏秋冬のそれぞれの季節で見頃を迎える美しい花々や植物観賞を楽しめます。34th Street Entry Plazaの真夏の長い時期で小さくかわいく明るく咲くバージニア・ローズに癒やされ、Chelsea Thicketでは12月から2月頃、鮮やかなマホニア・メディアが黄色い花を咲かせますが、冬は寒さが厳しいため、気温が穏やかな5月から冬を迎える前の11月ころまでがおすすめの観光シーズンです。
■知っておきたいポイント
無料アクティビティ
6番目に紹介するハイラインの情報は「無料アクティビティ」。毎週火曜の日没後に、ハイライン内W.13St.とW.14.Stの間にある広場で「スターゲイジング・オン・ザ・ハイライン」と言う「ニューヨークで活動する天文学者協会の協力による星空観察プログラム(英語案内・4月~10月)」が開催されます。また、ハイラインの歴史や設計についての英語ガイド付きのウォーキング・ツアー(約1時間)が5~9月の毎週火曜18時30分から行われます。
ハイラインの歴史
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7番目に紹介するハイラインの情報は「ハイラインの歴史」。1934年完成の全長20.8kmの貨物鉄道の工業地帯を南北に縦断する高架貨物線をハイラインと呼び、その後のトラック輸送の増加などにより、1980年にはすべての区間が廃止されました。そんな状況を一新するために1999年、現在もプロジェクトの中心的な運営機関のフレンズ・オブ・ザ・ハイラインが設立され、廃線以来高架線上で育ってきた雑草や野生の植物群が現在植えられています。
■ハイラインへのアクセス情報
8番目に紹介するハイラインの情報は「アクセス情報」。ハイラインは、全長約2.3キロの南北に細長い公園です。地下鉄7号線でアクセスでき、北端は「34丁目-ハドソン・ヤード駅」下車、徒歩で1、2分です。バス利用だとM34(34丁目を東西に走る路線)が目の前に行くので便利です。南端のガンズボートストリート入口には地下鉄A・C・E線でアクセスでき、「14丁目駅」下車、徒歩7分です。
■ハイラインの周辺観光
ハドソンリバー
9番目に紹介するハイラインの周辺観光は「ハドソンリバー」。ハドソンリバーは、ニューヨーク州とニュージャージー州との境界を流れ、17世紀のイングランドの探検家で航海士であるヘンリー・ハドソンから川の名前が命名されました。川岸では、ジョギングや犬と一緒に散歩する人々の姿を見かけられます。また、ヤンキースタジアム、マンハッタンの摩天楼を望め、自由の女神の近くを旋回するクルージング・ツアーがおすすめです。
ホイットニー美術館
10番目に紹介するハイラインの周辺観光は「ホイットニー美術館」。アメリカの現代アートを展示するホイットニー美術館は、文化人の街「グリーンビレッジ」が発祥の地です。モダンで透明感のあるイタリア人建築らしい外観、ロビーには自然の光が差し込み、開放感があります。屋外展望台では昼夜問わずミートパッキングディストリクトとハドソンリバー沿いの美しい風景を望めます。また、レストランやカフェ、ショップもあります。
チェルシーマーケット
最後に紹介するハイラインの周辺観光は「チェルシーマーケット」。チェルシーマーケットは、ナビスコのクッキー工場を改造して作られた巨大マーケットです。ワインショップやスーパーマーケットなど35店以上あり、パスタやロブスター、オーガニック料理などを楽しめます。ハイラインからは右側にハドソンリバーを望みながら歩き、トンネルをくぐり右側にある西16丁目(W16th St)の出入口を降りると、チェルシーマーケットへ着きます。
■まとめ
廃止された高架貨物線の跡を再生したハイラインでは、星空観察プログラムに参加でき、現代アートや四季折々の花々を観賞できます。廃線以来高架線上で育った雑草や野生の植物群が現在も植えられ、循環型社会と多様性が融合した、ニューヨークで最もホットな観光スポットのひとつです。そんなハイラインで、のんびりと大都会の空中散歩を楽しんでみてください。