とくしま動物園：動物たちと触れ合え一日中遊べる動物園

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とくしま動物園は徳島市方丈町・渋野町にまたがる市営動物園です。園内面積は15.19ヘクタールあり、東京ドーム約3.5個分にあたります。広大な敷地には、ライオン、キリン、ゾウといったおなじみの生き物から、カピパラ、ミーアキャット、トナカイといった変わり種まで、多くの動物が展示されています。

「こども動物園」と名付けられた区画では、モルモットやヒツジなどのかわいらしい動物を見ることができます。実際に動物と触れ合うイベントも頻繁に行われています。また、動物園だけでなく、遊園地や売店、レストランもあり一日中遊ぶことが可能です。ここでは、とくしま動物園の魅力について迫っていきます。

とくしま動物園の基本情報

とくしま動物園は徳島市方丈町・渋野町にまたがる市営動物園です。園内面積は15.19ヘクタールあり、東京ドーム約3.5個分にあたります（四国最大級）。

開園時刻は、午前9時半から午後16時半までで、最終入園は16時までです。定休日は毎週月曜日ですが、祝日の場合は営業しています（替わりに翌日が休み）。また、年末年始（12月29日から1月1日）も休みです。

入園料は大人510円、中学生以下は無料ですので、小さい子供がいるファミリーにはお得なスポットとなっています。1020円で年間パスポートを購入することも可能です。JR徳島駅から市バスまたはマイカーで行くことができます。駐車場は約600台収容可能で、1回310円かかります（大型車は1290円、二輪車は無料）。

とくしま動物園の概要

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とくしま動物園の広大な敷地には人気の生き物から珍しい生き物まで幅広い種類の動物がいます。たとえば、ライオン、キリン、ゾウといったおなじみの生き物から、カピパラ、ミーアキャット、トナカイといった変わり種まで、多くの動物が展示されています。また、「こども動物園」では、モルモットやポニー、ヒツジなどのかわいらしい動物を見られます。実際に動物と触れ合うイベントも頻繁に行われており、リスザルやヒツジをさわってみることができます。

また、とくしま動物園は動物園だけでなく、遊園地や売店、レストランもあります。加えて、「とくしまファミリーランド」や「とくしま植物園」といった他のエリアも併設しています。そのため、敷地が広く疲れやすいので、事前にパンフレットを入手してどこに行くか見当をつけておくのをおすすめします。（ 公式ホームページ からダウンロードできます）。

とくしま動物園の見どころ：動物たちと近距離で触れ合うイベント

とくしま動物園では、動物をただ展示するだけでなく、実際にさわったりエサやりをできます。毎日開催しているイベントもあれば、限定のイベントもあるので、お目当てのイベントがある場合は事前にチェックしておくことをおすすめします。

セイロンゾウのエサやり

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セイロンゾウ「マリー」にエサをやることができます。日曜・祝日の午後2時からゾウ舎前で行われます。参加は先着順なので、早めに並んでおくほうがいいでしょう。ガラスの窓越しにニンジンを与えることができ、ゾウととても近くで触れ合うことができます。

寒帯裏側見てみ隊

祝日の午後3時からは、普段目にすることができないホッキョクグマやオオカミの寝室を見られます（寒帯裏側見てみ隊）。飼育員のこぼれ話や解説も聞くことができます。他には、トナカイのつのがついたヘルメットを着用しての記念撮影も行います。寒帯裏側見てみ隊は人気のイベントであるため、抽選制になっています（6グループほど）。

ペンギンの解説

土曜・日曜・祝日の午後15時半からは、フンボルトペンギンの食事風景を眺めることができます。かわいいイメージのペンギンですが、投げ込まれたアジをキャッチしにいく姿は勇ましくかっこいいです。

ふれあいコーナー

リスザルの森では、リスザルとふれあうことができます。リスザルは頭や肩にとびのってくることもあり、とてもいたずら好きです。汚れても良い服で行くことをおすすめします。他にも、ヒツジやモルモットに触れることも可能です。

とくしま動物園の見どころ：豊富な施設・設備

とくしま動物園には動物園だけでなく、他の施設が併設されています。そのため、1日中遊ぶことができます。

とくしまファミリーランド

とくしま動物園の入り口ゲート西側奥に位置しています。営業時間は動物園と同じで午前9時半から午後16時半までです。入園料は無料で、乗り物に乗るたびに料金が必要なシステムです。100円、200円、300円、600円と分かれており、種類によって異なります。

一番人気の乗り物は周遊汽車「ボールドウィン号」で、ゆっくりと遊園地を一周します。遠目ではありますが動物園の様子を眺めることもでき、動物たちを違った形で見ることも可能です。
他にも椅子や壁、床がスケルトンになった観覧車「スケルトン」やスリルを楽しめる「ローラーコースター」などがあります。お子様向けの乗り物から3世代で楽しめる乗り物、カップル・若い人向けの乗り物までそろっているので、どんなグループもわいわいとはしゃぐことができます。

売店・レストラン

入口ゲートすぐ左側には売店があります。とくしま動物園限定のピンバッチやTシャツなどが販売されています。おみやげもここで買えます。サバンナ区にはレストランもあり、簡単な食事をとることができます。
うどん類は550円、カツ丼650円、カレーライス・ハヤシライスは550円です。甘いものも販売されており、フロート・かき氷・ソフトクリームなどが食べられます。

とくしま植物園

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実は、とくしま動物園は「とくしま植物園」の一部です。とくしま植物園は四季折々の植物が栽培されており、美しい花々が咲き乱れる花壇を眺めるとリラックスできます。ハーブ園や芝生広場、在来種・外来種問わず多くの植物が植わっている「ロックガーデン」などに分かれています。

設備

動物園内は無料貸し出し設備が充実しています。たとえば、ベビーカーや車いす、シルバーカーの貸し出しを行っています。正面入り口のチケット販売売り場で貸し出しを受け付けています。どれも先着順で予約不可なので気をつけてください。

授乳室は管理事務所1階にあり、オムツ交換台やミルク用のお湯が備え付けられています。そのため、小さなお子様と一緒にきても安心して過ごせます。オムツ交換台はすべての障碍者用トイレや「こども動物園」の女性用トイレにもついています。
他には、正面入り口すぐ左にコインロッカーがあります。100円返却式なので、手ぶらで動物園を楽しめます。
ただし、一緒に「とくしまファミリーランド」も訪れる場合は、乗り物に乗る際に料金が必要なのでお金は持っておくようにしてください。

とくしま動物園へのアクセス

とくしま動物園へは、路線バスまたはマイカーで行くことができます。路線バスは徳島駅または文化の森駅から出ていますが、2時間に1本しかないので時間をよく調べてから行動してください。路線バスがあまりないため、マイカーで行くことをおすすめします。

車での行き方は、徳島駅からだと、「阿波踊り会館」まで道なりに進んだあと左に曲がります。その後はずっと1本道で、途中で国道209号線と210号線に分かれるところで209号線に進みます。そのまままっすぐ行くと到着です。所要時間は20分超です。
駐車場は600台分あり、310円で駐車できます。大型車は1290円、二輪車は無料です。

とくしま動物園周辺のおすすめホテル情報

とくしま動物園はJR徳島駅から近いこともあって、近隣にホテルがたくさんあります。ここでは、一部を抜粋して紹介します。

ダイワロイネットホテル徳島駅前

徳島駅から徒歩1分のところにあります。ビジネス用としても観光用としても使われているため、快適ながら比較的安くで宿泊できます。全部で207室あり、バストイレ、冷暖房、Wi-Fiがついています。朝食バイキングつきのプランもあるため、ゆっくりホテル朝食を楽しむこともできます。
とくしま動物園へは車で30分ほどかかります（ホテルには1泊1000円で駐車可能）。他の観光地に行くにも便利なので使い勝手のいいホテルです。

JRホテルクレメント徳島

こちらも徳島駅から徒歩1分のところにあります。客室総数は250室で、無料Wi-Fiがついています。宿泊者はパーキングが無料なのもうれしいポイントです。4つのレストランがあり、朝から晩までホテルで食事をとることができます。そのため、とくしま動物園では軽食で済ませ、ホテルでしっかりとした食事をとるという使い方もできます。

とくしま動物園のまとめ

ここまで、とくしま動物園について紹介してきました。広大な園内では、ライオン、キリン、トナカイといった多くの動物を見られます。見るだけでなく、モルモットやヒツジなどと触れ合ったり、飼育員からの話を聞いたりもできます。

動物園だけでなく、遊園地や売店、レストランもあり、とても充実した時間を過ごすことができます。他にも、「とくしまファミリーランド」や「とくしま植物園」があり、老若男女楽しめるようになっています。一日たっぷり遊べるとくしま動物園を満喫してくださいね。

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