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仏軍・英軍に占領されたケルンの歴史
最初に紹介するケルンの観光情報は「歴史」。ケルンの起源は、紀元後1世紀に古代ローマの植民都市として創建されたことにさかのぼります。
ローマ帝国の属州だったゲルマニア・インフェリオル軍の司令部が置かれ、ゲルマニア州の拠点として機能していました。その後、5世紀にフランク王国によって占領されます。
中世に入ると、東西ヨーロッパを結ぶ交易路の重要な都市として繁栄していきます。ハンザ同盟の主要な都市のひとつとしても発展し、中部ライン都市同盟で指導的な役割を果たしました。
1475年には神聖ローマ帝国から自由帝国都市として承認され、完全な自治権を手に入れます。
ですが15世紀末になると南ドイツの都市に経済的に追い抜かれ、さらに商業革命の影響で商業の中心がハンブルクなどに移っていきます。
フランス革命の後は選帝侯制度を廃止し、ライン川流域の都市のなかでも一番世俗的な街となりました。
ナポレオン戦争で一時フランス軍に占領されましたが、パリ条約ではプロイセンの領土となります。
第一次世界対戦の後、今度はイギリス陸軍に占領されます。ヴェルサイユ条約でラインラントの非武装化が決まり、領土を回復しました。
第二次世界大戦中、激しい空襲の影響でケルンは市内の9割の建造物が破壊されたとされています。
ですがケルンは他の都市と同じように戦後復興を推し進め、現在に至ります。
ケルン大聖堂は必見!定番の見どころ
次に紹介するケルンの観光情報は「定番観光地」。ケルンに行ったら絶対に行っておきたいのが、ケルン大聖堂です。ケルン大聖堂は1248年に着工するものの、宗教改革によって中断され、500年以上も経った1880年に完成しました。中央駅を出てすぐ目の前にあるので、アクセスも抜群です。中央駅の「Dom」のマークを目指しましょう。
また、ライン側にかかるホーエンツォレルン橋は、夜景の美しさと愛の南京錠で有名です。恋人同士で旅行する方は、この橋に南京錠をかけるのもいい思い出になるでしょう。
ほかにも、展望台がある高層タワーケルントライアングルもおすすめです。大聖堂やライン川を一望したい方にはぴったりです。
ここにも行きたい穴場観光地
3番目に紹介するケルンの観光情報は「穴場観光地」。ケルンには興味深い博物館が多くあるので、博物館散策がお好きな方にはぴったりです。
一番のおすすめは、ケルン大聖堂から徒歩で行くことができるローマゲルマン博物館。
ほかにも、近代アートの展示を行っているルートヴィヒ美術館、ケルンを中心に栄えたケルン派の絵画が楽しめるヴァルラーフ・リヒャルツ博物館、ユニークな展示で魅力的なチョコレート博物館などがあります。
旧市街には、オーデコロンの発祥地であるFarinaというお店もあります。お土産にもピッタリなので、興味のある方はぜひ足を運んでみましょう。
夜景&ディスコを楽しむナイトライフ
4番目に紹介するケルンの観光情報は「ナイトライフ」。ケルンは、夜景が美しい街として有名です。ライトアップされたホーエンツォレルン橋とケルン大聖堂は、写真に収めておきたいところです。
ケルンはナイトライフが充実されていて、多くのディスクやクラブがあります。トラブルを避けるために、年齢や身分をチェックする場合が多いので、そういった場に足を運ぶときは国際学生証や国際運転証などを持っておくと安心です。
ケルシュで乾杯!おすすめグルメ
5番目に紹介するケルンの観光情報は「グルメ」。ケルンの名物料理は、ライン風のザウアーブラーテンです。
牛肉や馬肉を香辛料で漬けて蒸した舌酸味の効いたロースト肉です。多くの場合、じゃがいもと小麦粉で練ったお団子のようなクレーセと、赤キャベツの酢漬けと一緒に食べます。
ライン風というのは、馬肉を使い、数日酢漬けで寝かしているという特徴があります。
ビールで有名なドイツですが、ケルンには有名な地ビールがあります。名前はケルシュ。隣街のデュッセルドルフの地ビールであるアルトビールと比べると、苦味や刺激が少ないので、比較的飲みやすいビールです。
ケルンで鋳造されたビールだけが「ケルシュ」を名乗ることが許されているので、まさしくケルンだけで飲めるビールです。こちらも、ケルンに来たらぜひ試してみましょう。
やや高め!ケルンのホテル情報
6番目に紹介するケルンの観光情報は「ホテル」。ケルンの多くのホテルは、中央駅を含めた旧市街エリアに集中しています。値段はやや高めで、大人2人が1泊2日するとして、15000円はみておいた方がいいでしょう。やや高いところになると、3万円を超えるところも少なくありません。
ケルンはホテル代がやや高めなので、電車でアクセスがいいデュッセルドルフやボンなどで割安なホテルを探すのもおすすめです。その際、中央駅に近いエリアに宿泊しておくと、ケルンへも行きやすいでしょう。
観光するならいつ?おすすめシーズン
7番目に紹介するケルンの観光情報は「観光シーズン」。ケルンは真夏も熱くなりすぎず真冬も寒くなりすぎない、通年を通して比較的観光しやすい都市といえます。真夏でも平均最高気温は25℃前後、平均最低気温は13℃前後です。真冬は平均最高気温が6℃前後、平均最低気温が0℃前後となっています。
観光に適した時期としては、5月か6月がおすすめです。真夏ほど暑くはありませんが日照時間が伸びてくる時期で、日が暮れるのが遅いので、夜も積極的に観光しやすいのが魅力的です。ドイツの交通公共機関は冷房が効いていないこともあるので、真夏よりは初夏の方が過ごしやすいでしょう。
冬は雪が降ることもありますが、雪が積もった大聖堂も趣があるので、冬の観光もおすすめです。冬にケルンに行く予定の方は、11月末から開かれているクリスマスマーケットの時期がおすすめです。ケルンのクリスマスマーケットは有名で、何ヶ所かで開催されているので、ケルン内でクリスマスマーケット巡りができるのも魅力の一つです。
オーデコロンに注目!ケルンのお土産
8番目に紹介するケルンの観光情報は「お土産」。ケルンはオーデコロンの発祥の地として知られています。ケルンは英語でコローンと発音し、オーデコロンの「コロン」は、ケルンのことを指しています。つまりオーデコロンとは、「ケルンの水」という意味なのです。ケルンには香水屋が多いので、お土産にもぴったりです。空港の免税店でも香水は多く売っているので、そこでもチェックしておくといいでしょう。
ケルンはケルシュという地ビールがよく飲まれていて、それにちなんだ細いビールグラスも売っています。持ち帰るときは注意しなくてはなりませんが、お酒好きの方にはぴったりです。
また、街のシンボルである大聖堂が描かれたマグカップやキーホルダーmポストカードなどもあります。こちらも、ケルンらしいお土産として人気です。
さらに、ケルンは独特な方言があることでも有名です。方言が書かれたステッカーなどもあるので、ドイツ語に興味がある方はそういうお土産もいいかもしれません。
気になるケルンの治安情報
9番目に紹介するケルンの観光情報は「治安」。ドイツは比較的治安がいい街ではありますが、ケルンではやや注意する必要があります。ケルンは比較的スリが多いことで知られています。ほんの少し席を立つ時でも、貴重品を含め、所持品はすべて持ち歩くようにしましょう。鞄はしっかりと口が閉まるものを選び、リュックサックは避ける方が無難です。
夜、大聖堂の前の階段には座り込んでお酒を飲んでいる人達もいます。ほかにも、路上でグループになってお酒を飲んでいる人たちもいるので、できるだけ夜は誰かと一緒に歩きましょう。人が全くいないわけではないのですが、注意をしておくに越したことはありません。
日本からケルンまでのアクセス
10番目に紹介するケルンの観光情報は「アクセス」。飛行機でケルンへ向かう場合、デュッセルドルフ空港、もしくはケルンボン空港のどちらかを利用することになります。日本から直行便で行きたいときは、デュッセルドルフ空港を利用しましょう。デュッセルドルフ空港からケルンまでは、電車で一本、所要時間は約40分です。
ケルン・ボン空港からケルンの中央駅までは、電車で15分ととても便利です。ですがケルン・ボン空港は小さく、発着便が少ないのが難点です。ケルン・ボン空港に発着便がある都市からケルンへ向かうのであれば、こちらの空港を使った方が便利です。周遊旅行を予定している方は検討してみると良いでしょう。
ICEに乗ると、フランクフルト中央駅からケルンまで、約1時間で着きます。フランクフルト空港発着でドイツ観光をする予定の方も、ケルンへは日帰りで行くことが可能です。
一緒に回りたいケルン周辺の観光地
最初に紹介するケルンの観光情報は「周辺の観光地」。ケルンの周辺には魅力的な観光地が多いので、ケルンに行くのであれば、ぜひ一緒に立ち寄るましょう。一番のおすすめは、電車で30分ほどのデュッセルドルフです。デュッセルドルフはライン川沿いの遊歩道がとても美しく、アルトビールという地ビールでも有名です。また、デュッセルドルフとは逆の方向に電車で30分ほど行くと、ベートーヴェンの出身地であり、旧西ドイツの首都であったボンがあります。こちらもおすすめです。
温泉地として有名で、大聖堂がユネスコの世界文化遺産に登録されているアーヘンへも、電車で30分圏内です。こちらもチェックしておきましょう。
大人気観光地・ケルンを楽しもう
大聖堂で有名なケルンですが、ケルンには他にも多くの魅力的な観光地があります。日本から直行便が出ているデュッセルドルフ空港からのアクセスもよく、ドイツに行くならぜひ立ち寄りたい都市です、
ドイツの中でも西側にあるので、ベルギーやルクセンブルク、オランダなどへのアクセスが良いのも魅力の一つです。ドイツ旅行を考えている方は、ケルンに足を運んでみましょう。きっと楽しい旅行になります。
ケルンでおすすめのホテルを紹介!
■モーテル ワン ケルン ノイマルクト
Motel One Köln-Neumarktは、ドイツ西部のライン川流域の都市ケルンにある中級ホテルです。街のインネンシュタット地区に位置しており、地下鉄ノイマルクト駅にも近く、人気観光スポットであるケルン大聖堂へも徒歩約15分で行ける便利な場所にあります。
客室は全部で424室あり、シンプルな造りの客室内にはエアコンやテレビ、セーフティボックスが備えられており、専用バスルームにはシャワーと無料のバスアメニティが付いています。また客室内では無料でWi-Fiを使用可能。
ホテル館内には、バーやラウンジがあり、宿泊者は有料で朝食を食べることができます。24時間対応のフロントでは現地ツアーやチケットの案内や手荷物保管サービスもあります。
モーテル ワン ケルン ノイマルクト
ドイツ / ケルン - ホテル
- 4.5
- [ホテル詳細情報]
- NWケルンCäcilienstraße 32 [ホテル住所]
- チェックイン: 15:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 424
■A&O ケルン ドーム
a&o ケルン ドームは、ドイツ西部のライン川流域の都市ケルンのインネンシュタット地区にある中級ホテルです。ケルンの観光の目玉とも言えるケルン大聖堂から約200メートルの距離に位置しており、その他の主要な観光地へも徒歩15分ほどで行ける場所が多く、観光に適した場所にあります。
客室は全部で41室あり、清潔感のある室内にはプレミアムチャンネル視聴可能なテレビやセーフティボックスが備えられており、専用バスルームにはシャワーと無料のバスアメニティが付いています。また客室内のWi-Fiは無料で使用可能。
ホテル館内にはバーやラウンジがあり、共有スペースでは宿泊者にコーヒーや紅茶のサービスが提供されています。
A&O ケルン ドーム
ドイツ / ケルン - ホテル
- 3.7
- [ホテル詳細情報]
- NWケルンKomodienstr 19-21 [ホテル住所]
- チェックイン: 15:00/チェックアウト: 10:00/部屋数: 20
■ホテル ケーニヒスホフ ザ アートハウス
ホテル ケーニヒスホーフ ジ アートハウスは、ドイツ西部のライン川流域の都市ケルンのインネンシュタット地区にあるホテルです。ケルンの人気観光スポットであるケルン大聖堂までは徒歩3分ほどの位置にあり、またケルン中央駅にも近いためビジネス出張にも観光目的にも便利な場所にあります。
シンプルな内装の客室は全部で74室あり、客室内にはテレビやデスク、アイロンなどが備えられており、専用バスルームには浴槽またはシャワーが付いています。また、客室内では無料でWi-Fiを使用可能です。
ホテル館内にはカフェがあり、宿泊者は有料で朝食を食べることができます。
ホテル ケーニヒスホフ ザ アートハウス
ドイツ / ケルン - ホテル
- 3.4
- [ホテル詳細情報]
- ケルンRichartzstr. 14-16 [ホテル住所]
- チェックイン: 15:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 90