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アパートの家賃は高騰中
ニューヨークに住むための住居費はびっくりするほど高く、賃貸のアパートの家賃は毎年上がり続けていて、1年間で10%も家賃が上がってしまう物件も珍しくありません。マンハッタンでは古くて狭い1ルームのアパートでもひと月2000ドル前後します。
なので、よほどの高給取りでないかぎり、多くの人がルームシェアをして住んでいるのが現状です。マンハッタンの中でも人気の地区では家賃はもっと高くなります。
外食にはチップも忘れずに
ニューヨークには日本でも雑誌などに取り上げられるおいしいレストランがたくさんあります。いろいろなお店を食べ歩きしてみたいですが、ニューヨークのレストランは他のアメリカの都市と比べるとお値段が高めです。
さらに、ニューヨークの消費税8.875%+チップ（20%前後）をメニューに書いてある値段にプラスして払うことになります。消費税は日本と同じくらいですが、日本の習慣にはないチップの分があるので、日本人にとっては外食費は高く感じますね。
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地下鉄、バスは一律$2.75
ニューヨークの移動に大変便利な地下鉄やバスは乗車距離に関わらず一律$2.75です。長距離の移動に使う場合にはとてもお得に感じますが、初乗りが$2.75とも言えます。日本円にすると約340円ということは、日本のJRの2倍近い金額です。
なので、ニューヨーカーは1～2区間なら平気で歩いてしまいます。この地下鉄の料金も毎年のように値上げされていて、ここ数年で1ドル以上高くなってしまいました。
日本の倍以上!? 教育費
アメリカの学校は学区によって雰囲気も安全性もレベルも全く違います。良い学校のある学区は人気も住居費も高くなるのが普通です。特にニューヨークではハーレムなどの治安の悪い場所も多いため、お子さんのいる家庭は治安が良く、評判の学校のある地区に住むことが多くなります。
また、大学の授業料も近年高騰していて、頻繁にニュースにもなっています。有名な私大コロンビア大学では1年間の学費が500万円近いそうです。なので、学生ローンを組んで大学に通っている学生さんがいっぱいいます。
医療費はアメリカの社会問題に
医療費はニューヨークに限らず、アメリカ全土で日本に比べるとビックリする高さです。日本人はちょっと風邪を引いただけで病院を訪れますが、アメリカでは医療費が高いので、市販の風邪薬で済ませます。
なぜなら風邪を引いて病院に行っただけで、数千ドルもの請求がきてしまうからです。オバマケアが始まり、健康保険に加入している人は増えましたが、保険を持っていても日本のように気軽に病院に行けないのかアメリカの現状です。
いかがでしたか？ テレビや映画で見る、華やかな暮らしを送るにはこんなにもたくさんのお金が必要なんですね！ アメリカ居住を考えている方は参考にしてみてください。
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