【バリ島】沐浴で有名な「ティルタ・ウィンプル寺院」に行く際の、必須の持ち物は？

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ティルタ・ウンプル寺院は見るだけでは無く沐浴なども体験できる場所！

10～14世紀に繁栄した ワルマデア王朝の遺跡の1つ として知られている、ティルタ・ウンプル寺院。日本ではあまり知られていませんが、オバマ大統領が訪れた地としても注目を集めました。また日本のバラエティー番組でご活躍中のデヴィ夫人の旦那様、初代大統領・故スカルノ大統領の旧別荘がある場所としても有名です。スポット内にある荘厳な雰囲気漂う遺跡の数々にも圧巻されますが、現地の文化を身近に感じることができる 沐浴 はその雰囲気だけでも体験する価値あり。実際に沐浴をして、蛇口から出てくる聖水をいただくと、どこか清々しい気持ちになりますよ。

ちなみに、聖水で沐浴を行う際は、 守るべきマナーや持っていった方がいいもの がいくつかあります。当たり前の様で結構忘れてしまいがちなアイテムばかりなので、念のためチェックしてみてくださいね。

ティルタ・ウンプル寺院へ行く時に必要な持ち物5つ

パレオ・サロン

ヒンドゥー教の寺院では、 肌を露出することは固く禁じられています 。短パンやミニスカート、キャミソールなど露出度が高い服は失礼にあたるので、着ていかないようにしましょう。もしこのルールを忘れてしまった際は、現地の民族衣装である パレオやサロンで露出部分を隠す ようにしてください。バリの民族衣装を着ていると、現地の方々が声をかけてくれるのでコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。

寺院内ではお布施を渡せば貸し出しをしてくれていますが、おしゃれなデザインが多いのでお土産用に1枚購入するのもいいかもしれません。海外に行くと日本とは異なった文化があり 「知らなかった」では済まない事件に発展する こともあります。特にこのご時世、ネットで調べれば各国独自のルールが出てくるので、旅行前にしっかり現地のルールやマナーを調べるようにしましょう。

着替え

パワースポットとして知られる、ティルタ・ウンプル寺院。魔王マヤ・ダナワと戦ったインドラ神が、大地をたたいた際に湧いたと言う伝説が残るこの地の聖水には「無病息災」の力を秘めていると言われています。寺院にはそのパワーにあやかるために、遠方から訪れる方もいらっしゃいます。沐浴を行っている方を眺めてみると、基本的に 水着を着て上半身にシャツ、下半身にサロンを纏うというスタイル で楽しんでいる方が多く見受けられます。沐浴を行った後、そのまま着替えずに帰宅する方がいますが、聖水はとっても冷たいので 着替えたほうが風邪をひかず に済みますよ。

バスタオル

神聖な雰囲気を感じながら、「無病息災」のご利益にあやかれるティルタ・ウンプル寺院の沐浴。子供から大人まで、10個以上ある蛇口を左から順々にゆっくりお祈りをしていく光景は 日本では決して味わえません 。ティルタ・ウンプル寺院は、まさにバリ島ならではの文化を身近に感じることができる 貴重なスポット なのです。

ただ注意したいのが 水の冷たさ 。筆者も訪問した際体験をしたのですが、皆さんあまり顔に出していないものの水の冷たさは 凍える ほど。湧水とは聞いていましたがここまでの冷たさとはつゆ知らず、すべての蛇口でお祈りをするまでの間震えが止まりませんでした。バスタオルと日中の太陽光のおかげですぐに温まりましたが、 体を覆うサイズのバスタオル は持っていった方がいいでしょう。

ホッカイロ

寒さ対策の一環として、ホッカイロもおすすめです。大げさだと思う方もいるかもしれませんが、小学校のプールの授業で、夏にも関わらず唇が真っ青になったりしますよね。現地で調達が不可能なアイテムは「何があるかわからない」を前提に日本から持っていくようにしてくださいね。

濡れた衣服を入れるビニール袋

沐浴を終えた後、着ていた服はもちろんびしょびしょ。沐浴後は使用した洋服を入れるビニール袋があると、カバンの中を濡らさずに済むので何枚か持っていくといいですよ。ちなみに、小学生向けのプールバックで 巾着タイプのアイテム も販売しているので、それを活用するのもおすすめです。

それにしても、水を含んだ洋服ってとっても重いですよね。しっかり絞ったにも関わらず、その後の観光時とても大変だった思い出があります。実はその時ビニール袋に水着やシャツを入れて運んでいたのですが、エコバックの中で袋が破れてしまったことがありました。運び方が悪かったのも要因だと思うのですが、念のため ビニール袋を二重に被せて洋服を入れておく と安心です。

サンダルorビーチサンダル

スニーカーやパンプスだと水で濡れると面倒なことはもちろん、履いたり脱いだりする作業が大変なものもあるので、 サンダルやビーチサンダル をおすすめします。さらにロッカールームやトイレがあるのですが、沐浴後に人が使用するということもあり 床がびしゃびしゃ 。清潔感があまりなく、おしゃれな靴で行くと後悔するはめになるので、おすすめはしません。寺院に入る前に サンダルに履き替える ので荷物が増えても大丈夫という方は両方持っていくと良いでしょう。

「最悪の事態」を考えて、アイテムを持っていこう！

海外旅行の際一番怖いのは、「私は持っていかなくても大丈夫」と高を括って、現地で後悔してしまうこと。ビニール袋にサンダル、ホッカイロのようなアイテムは、「 必要になるかもしれない 」を前提に持っていくことをおすすめします。予想外のことが巻き起こるのが海外なので、そのことを肝に銘じてティルタ・ウンプル寺院での沐浴を楽しんでくださいね！

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