旅先でもインターネットを活用しよう！ 海外旅行中のWi-Fi 利用方法

海外旅行中の主なネット利用シーン

なんといっても活用したいのは 地図アプリ。見知らぬ土地というだけでなく、看板や案内板には日本語はおろか、場合によっては英語すら見つけられないことも少なくありません。また、最近は翻訳アプリも進化しており、簡単な単語はもちろん、音声や撮影した文字を認識して意味を教えてくれる優れものも登場しています。

事前に調べていたとしても、現地で出会ったおいしいもの、面白いものに触発されて、改めて周辺のグルメや人気の観光地を探したくなることも珍しくないですよね。記念に撮ったお気に入りの写真をFacebookやTwitterに投稿もしたくなります。そのほか、メールのチェックをしたり、SkypeやLINE等を電話代わりに使うのもとても便利です。

海外でスマホやネットを使う4つの方法

1．現地のWi-Fiスポットから接続

近年は日本国内でも無料でWi-Fiを利用できるお店やホテルが増えてきていますが、海外では日本より多くの場所で無線インターネットを利用することができます。具体的には、空港、ホテル、カフェやレストラン、有名観光地の周辺。国によっては、市や政府の政策で、街の特定範囲全体でネット接続の環境が用意されている場合もあります。

現地に無料・有料で用意されているこれら環境を利用することは、 もっとも手軽でローコストなネット活用方法 になるでしょう。ただ、当然ながら特定の場所でしか使えないため、ネットを利用している最中に移動をすることができません。旅行中でもっともネットを活用したくなる場面は、なによりも移動中です。ある場所に行きたいときでも、すこし移動するたびに地図アプリを確認するために、Wi-Fiスポットを探して・・・という不便な状態になることは覚悟が必要。

また、無料で開放されているWi-Fi回線のなかには、悪意をもって通信内容が記録されている場合も。きちんと通信暗号化されたアプリなどを利用するなど、 セキュリティ面には十分注意する必要があります 。そもそも、場所によって回線自体が不安定ということも避けられないこと。ホテルによっては、無線が利用できるのはロビー周辺だけだったり、速度がまったく出ないなど、思わぬストレスを味わう可能性があることも理解しておきたいですね。

2．海外用Wi-Fiルーターをレンタル

2つ目の方法は、現地で使えるWi-Fi用のモバイルルーターをレンタルする方法。1の欠点だった移動中をはじめ、 いつでもどこでもネット接続可能 になるのが、この方法の最大のメリット。利用する手順も、旅行前にウェブサイト等から申し込んで、出発空港でレンタル機器を受け取るだけ。日本国内ですべての手続きが完結できるのでカンタンです！

もちろん有料のサービスにはなりますが、多くの場合、1日ごとの定額制を採用している会社が多く、料金設定もリーズナブル。1台借りれば複数人でネット接続ができるので、人数分でワリカンすればさらに割安で 数百円からネットを利用することもできちゃいます 。長期間の旅行の場合には料金がややかさんでくるケースもあるので、後述の3の方法を検討するのも良いかもしれません。

3．現地でSIMカードを入手する

2～4の有料サービスを利用する方法のなかで、もっとも割安にネット回線を利用できるのがこちらの方法。 現地にある通信キャリアの回線を利用できるため通信料が安価 です。「SIMカード」と呼ばれる現地のネット回線を利用するためのカードを購入、または契約する必要があります。プリペイド式のSIMカードもあり、購入自体は難しくありませんが、これらの手続きやカードは、当然現地で調達することになります。

またいわゆる「白ロム端末」と呼ばれるSIMカードを差して利用するためのSIMロックフリーのスマートフォン端末も必要で、これも現地調達するか、事前に国内のオークションサイトなどで入手しておきましょう。いちど慣れてさえしまえば、それほど抵抗なく利用できるはずですが、海外旅行やガジェット関連の知識のある やや上級者向けの方法 といえるかもしれません。短期間の旅行であれば、2の方法との料金差もあまりないので、手軽さとおトク感のバランスを見て選択するのがよさそうです。

4．携帯キャリアの海外パケット定額を利用

普段使っているスマホだけで手軽にネットを利用したい、という場合にも、実現する方法がないわけではありません。日本国内の主要携帯キャリアには、海外旅行中のネット定額プランが用意されているので、それを利用する方法です。

たとえば、S社の海外パケット定額プランでは、25MBまで従量課金制で0～1,980円／日。25MB以上では定額2,980円／日という料金設定。割引前通信料が25MB＝51,199円相当という基準から比較すれば、たしかに「パケ死」（＝予想外のパケット通信料の高額請求を被ること）とまでは言わないかもしれませんが、 通信容量も少なく、1日3,000円近くも回線料金として支払う必要がある ので、やはりお手ごろとは言いがたい方法です。現実的な選択肢としては採用しづらいと考えてよいでしょう。

結論：おすすめの方法は？

ここまで海外でのインターネットを利用する方法を紹介してきました。以上の考察を踏まえて、料金と手軽さのバランスで選ぶなら <a href="http://www.globaldata.jp/?agent=TRBCP">「海外用Wi-Fiルーター」</a>をレンタルする方法が一番おすすめ できる、と当編集部では考えています。

海外で利用できるWi-Fi端末をレンタルしている会社はいくつかありますが、いずれも同等レベルのサービスを提供しています。そんな中から選ぶのであれば、業界大手で海外Wi-Fiレンタルのパイオニアの <a href="http://www.globaldata.jp/?agent=TRBCP">「イモトのWiFi」</a> を利用するのが安心感もあり、おすすめです。料金設定は渡航先によって異なりますが、アジア圏であれば、680円／日～とお手頃な料金設定。端末レンタル料金は無料なので、渡航日数分の定額通信料金のみで利用ができます。

使い方もカンタンで、Wi-Fi端末の電源を入れて、初回にパスワードを入力するだけの簡単操作。日本語のマニュアルも付いているから、どなたでも問題ありません。なにより、どの会社よりもユーザーサポートに力を入れており、困ったときはいつでも相談できるが心強いです。ネットで申込みをして、空港または自宅への郵送で受け取ればOK。

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