普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、モンテビデオで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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ウルグアイのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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ウルグアイ 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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682円/日 |
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ウルグアイ 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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683円/日 |
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ウルグアイ 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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738円/日 |
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ウルグアイ 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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739円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
ウルグアイの基本情報
日本から最も遠い国とされる南アメリカ大陸南西部のウルグアイは、大西洋から流れ込むウルグアイ川の下流部東岸に位置ることから正式な国名はウルグアイ東方共和国といいます。
アルゼンチンとブラジルに接するウルグアイの国土面積は176,000k㎡というから日本の約1/4に当たります。地理的には山がなく、広大な草原地帯が特徴で、自由気ままで温厚な国民性が親しまれています。
首都はモンテビデオで公用語はスペイン語です。
観光スポットとしてのおすすめは、世界遺産に登録された歴史的な街並みがきれいな「コロニアル・デル・サクラメント」で、でポルトガルとスペイン両国の領土覇権に翻弄されながらも結果的に両国の建築様式や技術の集積がきれいに集積さえたことによる登録となった経緯も見どころの一つです。
モンテビデオの基本情報
ウルグアイの首都モンテビデオは、モンテビデオ県の県都でもあります。ラプラタ川河口左岸にある最大の都市で、人口は約135万人(2016年現在)、ウルグアイ最大の貿易港を有し、平均気温が18度前後と温暖な気候で知られています。ポシートスビーチやプラシャ・ベルデなど数々の美しいビーチで有名ですが、博物館や歴史的建造物などの観光スポットもたくさんあります。治安があまり良くないとされる南米の中でも、モンテビデオは、生活水準が最も高い都市とされています。独立広場には、ウルグアイ独立の父ホセ・アリティガスの威厳ある銅像が建っていて、定番の観光スポットとなっています。荘厳な雰囲気を漂わせる国会議事堂は、美しいグレコラテン建築でブロンズや大理石などが使用されていて、ステンドグラスやベニス風モザイクなどの装飾があしらわれており、「世界で最も美しい官営の場所」とも呼ばれています。お店やレストランが建ち並ぶ海岸沿いのモンテビデオ・ランブラ通りは、歩くだけで楽しいエリア。市場では太陽をたっぷり浴びた野菜や果物、地元のおいしい食べ物を味わうことができます。
日本とウルグアイの時差
ウルグアイの週間天気
ウルグアイの為替
※2024年4月27日の為替価格です
ウルグアイの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ウルグアイは、南半球に位置しているので、日本とは季節がほぼ真逆です。ウルグアイでは、6月が一番寒さの厳しい冬、1月が暑さが厳しい夏になっています。首都であるモンテビデオの平均気温は、春が17℃ほど、夏が23℃ほど、秋が18℃ほどで冬は12℃ほどなので、1年を通じて比較的過ごしやすいのが特徴です。また、降水量も1年を通じて大きな変化はありませんが、春と秋が多めになっています。冬に雪が降ることは、めったにないので、冬でも比較的過ごしやすくなっています。朝夕と日中の寒暖差もそこまで極端ではないので、日本と同じような感覚で、温度調節ができる服装を用意しておくと良いでしょう。
ウルグアイの通貨や物価事情は?だいたい相場はこれくらい
ウルグアイ旅行を考えるのであれば、知っておきたいことの一つが通貨や物価事情。ウルグアイの通貨は、ウルグアイ・ペソです。ウルグアイは、比較的物価が高い国として知られており、ほとんど西ヨーロッパの物価と同じと言われています。普通のレストランんでのランチが1食だいたい1100円ほど、ペットボトルの小さいミネラルウォーターが100円ほど、公共交通機関の片道料金がだいたい120円ほどで、日本と比べて、少し安いか同じくらいといった雰囲気です。宿泊においては、ドミトリー形式のホステルならば、1500円~、普通のホテルであれば5000円~になっています。
ウルグアイの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
ウルグアイを訪れるとなると、治安は大変気になるところ。南米の中では治安が安定していると言われているウルグアイは、首都のモンテビデオなどを中心に、街も美しく都会的な雰囲気になっています。人も親切で、安心して観光などを楽しむことができる雰囲気です。お洒落なカフェやレストラン、オフィスビルなども立ち並び、不安になるような雰囲気は感じません。とはいっても海外であることには変わりないので、スリやひったくりをはじめ、基本的な注意は怠らないようにしましょう。また、ところどころホームレスが集まっていたり、地元のあまり雰囲気の良くない若者が集まるような場所もあり、そういったところには近づかないようにするのが大切です。
モンテビデオでおすすめの観光スポットをご紹介!
■モンテビデオ・ランブラ通り
モンテビデオ・ランブラ通りは、ウルグアイの首都で人口約150万人のウルグアイ最大の都市であるモンテビデオにある河沿いの通りです。
旧市街からカラスコ国際空港へ伸びるラ・プラタ河に沿って長く続くランブラ通りは遊歩道となっており、通り沿いには、おしゃれなお店やカフェがあり、観光客でけでなく晴れた日には、大勢の地元の人達で賑わいを見せています。
沿いのカフェでは、海を眺めながらマテ茶を飲む人たちが、優雅に朝を過ごしています。レストランでは、ウルグアイで愛されているアサードと呼ばれる牛肉のバーベキューをしていて、アサードを挟んだサンドウィッチを食べる人で溢れています。
■国立劇場ソリス
国立劇場ソリスは、ウルグアイの首都モンテビデオにある国立劇場で、ウルグアイの中でも最も古い劇場です。
創立当初のデザインがそのまま再現されている外観は、まるで古代ギリシャの神殿のようで、いくつもの白い柱が劇場の荘厳な雰囲気を醸し出しています。19世紀半ばに、イタリアの建築家カルロ・ズッキの設計により建造されました。2001年に火災に遭いましたが、2004年に改装されました。
劇場では、オペラ・ガラから謝肉祭の舞踏会まで様々なパフォーマンス上映されています。また、観光客のための英語のツアーでは、劇場内を見学することができ、舞台裏を覗くことができます。
国立劇場ソリス
ウルグアイ / モンテビデオ
- Calle Reconquista | Corner of Bartolome Mitre, Montevideo 11000, Uruguay
- 月 - 金 11:00 - 19:00 / 土 - 日 15:00 - 19:00
■ポシートス
ポシートスは、ウルグアイの首都モンテビデオの南東に位置します。
ラプラタ川に面して高級マンションが立ち並びます。白い砂浜が広がり、保養地としても人気があります。 ポシートスビーチは地元人や観光客で賑わう人気スポットで、ビーチバレー、サッカー、水泳などのスポーツ大会も行われます。遊歩道もありジョギングや散歩などもできます。ビーチの近くにはショッピングエリアもあります。
ポシートスビーチから先には、ブセオビーチがあります。ここは、マリーナがあり、沢山のヨットなどが停泊しております。その先には、マルビン、プンタゴルダ、カラスコなどの美しい海岸と、高級住宅地が続きます。
■Mercado Agricola Montevideo
Mercado Agricola Montevideoは、ウルグアイの首都モンテビデオのアグアダ地区、ウルグアイ国会議事堂の近くに100年ほど前に建てられた天井付きの大きな市場です。
市場の建物は100年前の最高峰の建築美と言われております。内部には所せましと新鮮野菜やフルーツ、肉、魚などの店が軒を連ねています。
他にもパン屋、チーズ、チョコレートなど、おいしい食べ物が並び、現地のお菓子、alfajor(アルファホール)は人気があります。市場内にはフードコートがあり、ウルグアイのサンドイッチ、chivito uruguayo (チビート・ウルグアヨ)などのウルグアイの味が楽しめます。
■Andes Museum
Andes Museumは、1972年に起きたアンデス山脈に墜落した飛行機事故の博物館です。
乗客42人中29人が死亡するという痛ましい事故でした。Andes Museumでは、墜落後72日間雪山の中で生き延び、捜索をただ待つだけでなく、自ら悲惨な状況から脱するために必死で戦った勇気ある人たちの奮闘記や資料が展示されています。
『アンデスの聖餐』『アンデス地獄の彷徨』『生きてこそ』など、たくさんの映画や小説によって世界中に知られています。館内には、写真、書類、身の回り品、飛行機の破片などが展示されています。
■独立広場
独立広場は、モンテビデオの大通りである7月18日通りの起点に位置し、中央に独立戦争の英雄アルティガス将軍の銅像があります。
アルティガス将軍はウルグアイのシンボルとして尊敬を集めており、国家の祝典などの際にはこの像に献花が行われます。
この広場の周りには、旧大統領府をはじめ、5つ星ホテルであるRadisson Victoria Plaza Hotel、ソリス劇場などがあります。近辺には、観光客用の革製品や土産物の店もあります。広場には警備員も居いるので、治安も安心です。広噴水やベンチもあり、市民の憩いの場となっています。
■シウダー・ビエハ
シウダー・ビエハは、モンテビデオの旧市街地で、ラプラタ川とモンテビデオ港に挟まれた一帯です。
この地区にも憲法広場や教会、市場などの見所が点在しています。また趣のある古い建物が並び、特に7月18日通りはひと際にぎわっております。お土産屋やカフェ、レストランなどが集結し、観光客だけでなく、モンテビデオの地元の人も多く集まります。
基本的には物騒な場所ではありませんが、夜になると9時までに店が閉まってしまい、ひと気がありません。また日中でも、少し通りを外れると廃れたビルや物乞いの子どもがいるエリアもあるので、注意が必要です。
■プエルト市場
プエルト市場は、モンテビデオ港、フェリー乗り場の目の前にある1868年に建てられた市場です。
この市場には、多数のウルグアイ・アサド(焼肉)のお店が立ちならんでおります。ウルグアイのアサドは、アルゼンチンが炭火で焼くのに対し、薪でやくため、アルゼンチンのアサドとは違った風味を持っております。
昼時に訪れると肉などを豪快に焼いているパリージャ(焼肉屋)はたくさんの人で賑わっています。市場の外ではお土産物や民芸品などを売る屋台もあります。 プエルト市場近くには、治安の悪い地域もあるので、注意が必要です。
プエルト市場
ウルグアイ / モンテビデオ
- Perez Castellano, Esquina Com Rambla 25 de Agosto de 1825, Montevideo, Uruguay
■Montevideo Sign
Montevideo Signは、モンテビデオ市街地と空港の中間地点程のビーチの東端のカルナバル広場内にあるモニュメントです。
多くの観光客がここで記念撮影をしています。モニュメントのある公園の砂浜はよく整備されていてきれいです。遊歩道には散歩やジョギングをする地元の人々や観光客が行きかい、周辺には高級マンションやホテルが並びます。公園内の店舗は少なく静かですが、モニュメントそばの河に面した位置にレストランが1件あります。
独立広場周辺や市内のバスターミナルである Tres Cruses から、Pocitos 行きか Punta Carretas 行きの市バスで行くことが出来ます。
■国会議事堂
国会議事堂は、モンテビデオで最も重要な建物のひとつです。イタリア人建築家モレッティによってデザインされたネオクラシック調のたいへん美しい建物です。
1906年に着工し、ポルトガルからの独立100周年にあたる1925年8月25日に序幕、以来国会議事堂として、ウルグアイの政治の中心を担っています。
美しいグレコラテン建築でカララ大理石や斑岩、ブロンズなどが使われており、ベニス風のモザイク、ステンドグラスなど贅沢な装飾があしらわれています。使われている大理石は全てウルグアイ産です。見学の観光客のための英語のガイドツアーがあります。
■サルボ宮殿
サルボ宮殿は、ウルグアイの首都モンテビデオにある建物で、市街中心部の独立広場に面します。1928年に建造されたサルボ宮殿は、高さ95メートルで、完成当時は南アメリカで最も高い建物でした。今でもモンテビデオでは一番高い建物であり、屋上にはテレビ塔がそびえています。
イタリア系移民のサルボ家により、ホテルや劇場を備えた複合施設として建てられましたが、現在はオフィスビルおよび住居として利用されています。
独立広場に面した入居者用エントランスに行くと、スペイン語のガイドツアーに参加できます。サルボ宮殿の上層階からは、ラプラタ川に突き出す形で形作られた旧市街の雄大な景色を眺める事ができます。
サルボ宮殿
ウルグアイ / モンテビデオ
- Plaza Independencia 848, Montevideo 11000, Uruguay
- 10:30 - 16:00(水 20:00 - 21:30)
■Auditorio del Sodre
Auditorio del Sodreは、独立広場と旧市街から徒歩圏内にある劇場です。この劇場は、2009年11月21日にオープンしました。モンテビデオ中心地にあるので、アクセスがしやすく人気の劇場です。
BNS国立バレエ団、交響楽団、国立児童合唱団などの様々な舞台やコンサートを行っています。中でもBNS国立バレエ団はたいへん人気があります。
劇場内には3つの劇場があり、1,850席の国内最大のコンサートホール、最大300人の観客を収容できる小ホール、最大60人の観客を収容できる円形劇場スペースがあります。
■Palacio Taranco
Palacio Tarancoは、ウルグアイの首都モンテビデオの旧市街に位置し、貿易で財を成したタランコ兄弟の邸宅として、20世紀初頭にフランス人建築家の設計により建造されました。
タランコ兄弟はフランスの建築に興味があり、ヨーロッパから輸入した大理石の床や黄金色に輝く柱など細部までこだわった贅沢な造りになっています。
現在は博物館になっており、フランス王ルイ15世や16世時代の家具や華やかな絵画の他、中近東の芸術や考古学に関する資料を多く展示しています。ペルシャやフランダースのタペストリーなど見どころも多く、人気の観光スポットとなっています。
■マトリス教会
マトリス教会は、メトロポリタン大聖堂の通称で、モンテビデオ市街中心部にある憲法広場(マトリス広場)に面する教会です。
伝統的なカトリック教の外観が特徴的で、モンテビデオで最も古い教会です。「南米全土のカトリック教会の母」とも言われております。美しい外観だけでなく、宗教的な意味合いでも大切な場所としても知られています。結婚式やイベントなどにもよく使われ、日中は観光客も出入りすることができます。
また、教会のある憲法広場(マトリス広場)は、美しい彫刻であしらわれた噴水の周りのベンチで観光客や地元の人たちがくつろく憩いの場としても人気のスポットとなっています。
■Fuente de los Candados
Fuente de los Candadosは、ロックス・ファウンテンと言われ、愛を誓う恋人たちのロック(南京錠)が小さな噴水の周りのフェンスにびっしりと取り付けてあります。
南京錠には恋人達の名前やイニシャルが書かれています。ここに名前を書いて鍵をかけると、2人の愛がロックされる=永遠の愛が得られる、という伝説があります。
不世出のタンゴ歌手として知られるカルロス・ガルデルの像の隣、モンテビデオの最古のバー、 Facalの近くにあります。この噴水のある7月18日大通りは、役所、レストラン、商店などが多くあり、昼間は非常に活気があります。