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高千穂峰は登山初心者にピッタリ!事前準備やおすすめの眺望について徹底解説

高千穂峰は、鹿児島県と宮崎県の県境に位置する霧島連山の名峰です。古事記や日本書記に記載されている「天孫降臨」の地として知られている、九州を代表するパワースポットの1つです。約2時間ほどで登れる登山ルートが整備されているなど、初心者での登山にチャレンジしやすい山としても人気があります。坂本龍馬にゆかりがある「天の逆鉾」など、高千穂峰でおすすめの絶景スポットや登山の際に準備しておくべきもの、高千穂峰へのアクセス方法など、登山初心者が知っておきたい情報をまとめました。安全に登山が楽しめるように、参考にしていただけると幸いです。

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更新日: 2023年11月21日

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「高千穂峰」は霧島連山の名峰

鹿児島県と宮崎県の県境、霧島火山群の東端に位置する標高1574mの高千穂峰は、霧島連山で二番目に高い山です。西部に活火山の御鉢、東部に二ツ石という二つの寄生火山があり、日本神話の歴史が始まったとされる「天孫降臨」の伝説がある、パワースポットとしても知られています。高千穂河原の登山口から上るコースなど、初心者にもチャレンジしやすい登山ルートがあります。

高千穂峰に残る「天孫降臨伝説」

高千穂峰は、アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトが、国を治めるために天上界から地上に降りた日本神話「天孫降臨」の地と言われ、日本神話における国の始まった場所と伝えられている、非常に神聖な山です。降臨の地と伝えられている地には霧島神宮が建てられていた歴史もあり(度重なる噴火で神宮は現在の地へ遷移されている)、現在は鳥居の実が現存しています。

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高千穂峰の山頂に立つ「天の逆鉾(あまのさかほこ)」

霧島神宮の跡地を越えて、さらに30分ほど歩いた高千穂峰の山頂に立っている「天の逆鉾」は、国家の安定を願って青銅製の逆鉾が突き立てられたと伝承されています。実物は噴火の際に破壊されたと伝えられ、本物の逆鉾の柄は地中深くに眠っており、現在見ることができるものはレプリカです。天の逆鉾が刺さっている山頂からの眺めが非常に美しく、高千穂峰の絶景スポットの1つです。

「高千穂峰」には坂本龍馬も登っていた

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1886年、坂本龍馬が妻のお龍と新婚旅行で霧島を訪れ、天の逆鉾を引き抜いたという記録があります。高知県の桂浜にある龍馬記念館には、龍馬自身が姉にこの胸を伝えた手紙が現存しています。ミヤマキリシマが美しく咲く初夏に二人で訪れたそうで、龍馬とお龍の新婚旅行は、日本初の新婚旅行と言われており、山頂は龍馬が見た景色を共有できる貴重な場所です。

「高千穂峰」登山初心者の1:おすすめルート

初心者におすすめなのは、高千穂河原の登山口から出発して御鉢を経由して山頂を目指すルートです。登山道の全長約2.3km、標高差は約600mほどありますが登山道の表示もきちんとあって登山者も多いので安心です。このルートでは頂上付近で「馬の背越え」と呼ばれる火口を囲む絶壁を通りますが、登山道の幅自体は3~5mほどあり、滑落の心配はありません。

「高千穂峰」登山初心者の2:所有時間

高千穂登山口からの登山ルートは全長約2.3kmあります。登りは休憩なしで約1時間半~2時間ほど、下りは休憩なしで約1時間ほどと初心者でもチャレンジしやすい所有時間です。登山道のいたるところに、火山から噴出した大小さまざまな火山岩が登山道の転げているザレ場やガレ場があるので、足元を取られて滑り落ちないように注意が必要です。

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