北海道で「積丹ブルー」の海の景色が楽しめるのはどこ？おすすめスポットと見どころを紹介

「積丹ブルー」の美しさが感動を呼ぶ

北海道で唯一海中公園に指定されている積丹の海は青く澄んだ海であることから「積丹ブルー」と呼ばれています。透明度の高さも北海道内でも特級で、肉眼で水深6～7mの海の底を見えるほど水が透き通っています。南国で見られるエメラルドグリーンではなく深い青色であるコバルトブルーなのも、ここ北海道らしさを感じるカラーです。

おすすめスポット1日本の渚百選に選ばれた「島武意海岸（しまむいかいがん）」

「日本の渚百選」にも選ばれている島武意海岸は積丹半島の先端にある「積丹岬」の近くにあります。展望スペースから見渡すことができ、その景色はまさに絶景！海の壮大さが感じられることでしょう。水平線に夕陽が落ちていくマジックアワーは海原が赤く染まり、また違う表情が垣間見られます。積丹に寄った際には絶対に立ち寄りたい人気スポットです。

おすすめスポット2高台からの景色が見られる「黄金岬（おうごんみさき）」

美国港を望む高台にある黄金岬。3ヵ所ある展望台までの遊歩道が設けられています。眼下に広がる積丹ブルーを間近に感じられます。また、水中展望遊覧船ニューしゃこたんに乗って海原を探検することもできます。黄金岬周辺にはさまざまな入江や奇岩が存在し雄大な自然美を堪能したり、海底にいあるウニや魚などを見ることも可能です。

おすすめスポット3遊歩道がある絶景の岬「神威岬（かむいみさき）」

積丹半島の西北端にあるニセコ積丹小樽海岸国定公園に神威岬はあります。神威岬先端に行くには片道約30分かけて「チャレンカの小道」というアップダウンが少しある遊歩道を歩かないといけませんが、海原を一望できる絶景が待っています。かつては女人禁制で日本海最大の難所としても知られた場所です。

おすすめスポット4日没時の美しさに心打たれる「雷電（らいでん）海岸」

雷電海岸は源義経がアイヌの娘に対し「また来年来る」といったことから語源とされています。義経伝説も多く残るこの土地では奇岩が多くあり、日没にはこれらが美しく映えます。弁慶が雷電峠で休息した際に岩をひねって大刀を置いたという伝説の弁慶の刀掛け岩や奇岩も残っています。歴史のロマンを感じさせてくれる足を延ばすべきスポットです。