高知県の人気観光スポット「仁淀ブルー」の魅力。奇跡の清流と称される仁淀川へのアクセス方法を紹介します

深堀記事

仁淀ブルーとは

仁淀ブルーとは、日本一美しい川と言われる高知県の仁淀川にある安居渓谷で見られる清流のことです。この清流は、とにかく川の水の透明度が高く、その美しい水の青さから、仁淀ブルーと呼ばれるようになりました。場所によっては美しい青や緑色に輝いて見え、周りの自然とのコントラストも最高です。この美しい仁淀ブルーを見るために、多くの観光客が訪れます。

仁淀川について知っておきたい

仁淀川は、高知県のほぼ中央を流れる四国三大河川のひとつです。 日本全国の水質で1番目になるほど水の透明度が高く、ブルーに輝く美しすぎる仁淀ブルーで有名になった川でもあります。そんな、日本一美しいと言われている仁淀川は、場所によってさまざまな景色を楽しむことができ、絶景を見ることができるたくさんの観光スポットがあります。

美しい仁淀ブルーを楽しむなら安居渓谷へ行こう！

仁淀川の仁淀ブルースポットといえば、安居渓谷です。安居渓谷は、いたるところに人気のスポットがあり、季節や時間帯、天気によって、いろいろな表情を見せます。水の流れが比較的穏やかで、美しい仁淀ブルーが見られるだけでなく、遊歩道が整備されているため観光しやすいところも魅力。透明度の高さも一番で、人気の観光スポットとなっています。

安居渓谷は大人気観光スポットだった

安居渓谷は仁淀川の支流である安居川の上流部にあります。高知県の北部にあたり、原生林の緑に囲まれた森と渓谷が美しい絶景を作っています。季節によって周りの木々が変化すると、さまざまな景色を作り出し、年中美しい絶景が楽しめるところがポイントです。自然が作り出す美しい景色は、昔から高知の人気観光スポットとして愛され、現在でもたくさんの人が訪れる場所です。

安居渓谷にはガイドツアーがある

安居渓谷は、初心者の方でも観光がしやすいよう、遊歩道が整備されていますが、より楽しみたいときには、ガイド付きツアーもあります。ガイド付きで1時間から2時間ほどの散策を楽しむことができ、ガイドなしでは気が付かなかったような発見もあります。安居渓谷ガイドツアーは仁淀ブルー観光協議会が主催し、料金は3000円で、美しい名所を中心に案内してくれます。

仁淀ブルーのみどころスポット1水晶淵

安居渓谷で仁淀ブルーを楽しみたいなら、水晶淵は外せません。水晶淵は、とにかく水の透明度が高い場所で、水の流れも穏やかなので、川の水が透けて川底がはっきりと見えます。光の加減でキラキラと光って見えることや、水がないように見えることもあります。安居渓谷の清流の美しさを一番感じることができるおすすめのスポットです。

仁淀ブルーのみどころスポット2飛龍の滝

安居渓谷には、いくつか滝がありますが、滝の中でも一番人気のスポットが飛龍の滝です。飛龍の滝は、清流を2段にして落とし、落差が25mある、迫力満点の滝となっています。安居渓谷の中でも、わりとわかりにくい場所にありますが、苦労してでも見る価値があります。自然が作り出した美しい光景に感動してしまうような、神秘的なスポットです。

仁淀ブルーのみどころスポット3みかえりの滝　

安居渓谷にある滝の中で、車でもアクセスすることができるスポットが、みかえりの滝です。県道から眺めることができ、駐車スペースもあるので、車を停めてゆっくりと滝を見ることもできます。一度眺めたあとで、振り返って見てしまうほど美しい滝ということから名付けられ、落差18mの滝が、道路の下に向かって落ちる様子を眺めることができるスポットです。

仁淀ブルーのみどころスポット4背龍の滝

安居渓谷の奥にあり、美しい大自然の中にある滝が背龍の滝です。落差は20mで、他の滝に比べて水量が少ないので、季節によっては流れが細く見えます。水の透明度も高く、澄んで見えるのが特徴です。背龍の滝は渓谷の奥の方にあるので、そこまで行くのは大変ですが、周りの自然とのコントラストも美しく、見ごたえがあります。背龍の滝も人気のおすすめスポットです。

仁淀ブルーのみどころスポット5昇龍の滝

昇龍の滝は、うすぎ谷橋の横にある山道を入り、自然の中を進んでいくとあります。昇龍の滝の手前には、大釜という名の淵があり、小さな滝と青く澄んだ深い滝壺を眺めることができます。さらに進むと昇龍の滝があり、昇龍の滝は落差25mの一筋に流れる美しい滝です。季節や時間帯によって違った表情を見せるので、何度見ても楽しめる滝としても人気のスポットです。

仁淀ブルーのみどころスポット6宝来荘

宝来荘は、安居渓谷の入り口の豊富な大自然の中にある宿泊施設です。安居渓谷の遊歩道からも近く、駐車場も完備されているので、安居渓谷の仁淀ブルー観光に便利な宿泊施設となっています。大自然を感じながら過ごすことができ、バンガローも人気です。宿泊をしなくても、地元の山の幸や川の幸を使った料理が楽しめるレストランがあり、観光客に人気となっています。

安居渓谷で仁淀ブルーをたくさん探そう！

安居渓谷には仁淀ブルーを眺めることができるスポットが、他にもたくさんあります。自然を眺めながら遊歩道をゆっくりと散策していると、偶然出会える素敵なスポットもたくさん。自然が作り出す絶景は、季節や時間帯によって、違った表情をみせ、見る角度によっても違う景色を楽しめるところが魅力です。安居渓谷で素晴らしい仁淀ブルーをたくさん探してみてください。

安居渓谷で綺麗な水を堪能したい

安居渓谷では、美しい光景を楽しみながらゆっくりと散策を楽しむのも良いですが、綺麗な水をもっと堪能したいなら、水遊びがおすすめです。安居渓谷には、綺麗な水で水遊びができるスポットもあり、暑い夏には最高のスポットとなっています。せっかく楽しむなら、怪我などをしないよう、装備や安全管理をしっかり行い、美しい自然を壊してしまうことがないよう、マナーを守って遊びましょう。

安居渓谷へのアクセス方法は？

安居渓谷へアクセスする場合、公共交通機関を利用する場合には、JR土讃線佐川駅まで電車を使用し、そこからバスで池川総合支所前バス停まで向かいます。バス停からはタクシーを使うと、佐川駅から1時間程度でアクセスできます。車でアクセスする場合には、高知自動車道伊野ICを利用すると便利です。安居渓谷の入り口には駐車場スペースもあり、無料となっています。

まとめ

仁淀川にある安居渓谷は、透明度が高く、日本一美しい川と言われるほど素晴らしい景色を楽しむことができるスポットです。安居渓谷の清流は、その美しさから仁淀ブルーといわれ、人気の観光スポットとなりました。日本にはこんなにも美しい場所があったのかと感動するような場所がいくつもあり、一度は見てほしい絶景スポットです。ぜひ足を運んでみてください。

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