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ユジノサハリンスクって何処にあるの?アクセスは?
ユジノサハリンスクは北海道の宗谷岬から最短距離で約43kmの距離にあります。飛行機は、北海道の新千歳空港と函館空港、成田空港から直通便が運航されています。北海道からは片道約1時間30分、成田空港からは片道約2時間30分です。北海道の稚内からコルサコフへフェリーが運航されています(冬期を除く)。片道約4時間30分になります。
ユジノサハリンスク地理・気候
サハリン州の州都であるユジノサハリンスクの気候は、湿潤大陸性気候で夏の最高気温は20℃前後で快適で涼しく、霧が多く発生します。冬は最高-8℃、最低-19℃と厳寒で、降雪が多く、風も強く、寒さが厳しいのが特徴です。年間降水量は大陸内部より多く降ります。1 年のうちユジノサハリンスクの温暖気候での観光などに適した時期は、7月下旬から8月下旬までです。
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日本とも縁が深いユジノサハリンスクの歴史
現在ユジノサハリンスクは、ロシア連邦極東連邦管区サハリン州の州都になります。1945年まで北緯50度線を境に南半分を樺太として日本が北半分をサハリンとしてソビエト連邦が領有していました。現在はロシア連邦が北樺太と南樺太を実効支配しています。ユジノサハリンスク市域は日本統治時代(1905年から1945年)豊原と呼ばれ、日本領有下において政治や経済、文化の中心の街で樺太庁が置かれていた地域です。
ユジノサハリンスクの治安はどうなっている?
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ユジノサハリンスクの治安は、比較的安定しています。昼間の時間の観光地や表通り、商業施設などの治安は安全に保たれています。ユジノサハリンスクは警察官や軍人を見かけることが多く、治安面に問題はないようです。ユジノサハリンスクは経済の状態も良く、失業者の割合も少なく、近年は治安が大幅に良くなっています。ただし、夜間の一人歩きは避けた方が良いでしょう。
美しい建物と鐘楼の音が魅力の Cathedral of the Nativity(降誕大聖堂)
Cathedral of the Nativity(降誕大聖堂)は、2016年に完成したサハリン州で最も大きいロシア建築の大聖堂で、観光スポットのひとつです。市内の東側の街を見下ろす丘の上に建っています。階段を上るとキリストの絵の壁画が見えてきます。大聖堂の中には大きなシャンデリアと神様の肖像が数多くあり圧巻の装飾です。毎日2回式典が行われています。カリヨンの演奏のような教会の鐘の音は心に響きます。
Church of the Nativity
- Manger Square, Bethlehem, West Bank
まるで日本のお城みたい?!サハリン州立郷土博物館
ユジノサハリンスク駅から北東へ徒歩約5分のところにある石造りで建てられた観光スポットでもあるサハリン州立美術館があります。日本が統治していた1930年に北海道拓殖銀行豊原支店として建てられた建物です。動物をモチーフにした絵画などの美術品だけでなく、サハリンの先住民の日用品や工芸品なども展示されています。開館時間は、10時から18時までです。
サハリン州立郷土博物館
- Kommunisticheskiy Prospekt, 29, Yuzhno-Sakhalinsk, Sakhalinskaya oblast', ロシア 693010
- +7 424 272-75-55
- 10:00-18:00
- 月曜日