【台湾】客家文化の香る街・新竹！穴場スポットへの行き方をご紹介

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新竹ってどこにあるの？

台湾のシリコンバレーと呼ばれる「新竹科学園区」で有名な 新竹 。冬は季節風が厳しく吹くため、別名「風城」とも呼ばれています。
中国東部から渡ってきた宮家が住んでいる地域としても知られているこのスポットは、 北浦や城隍廟 など彼らの生活を垣間見ることができる名所も立ち並ぶことから、歴史を知れる場所でもあります。
アクセスの良さも新竹の魅力。台北の西北部に位置する新竹には、台北駅から新幹線、台湾鉄道、バスと多種多様な交通手段でアクセスできます。

日本と縁のある【駅】も

新竹駅は日本と縁が深い駅。日本統治時代に駅に勤務していた日本人によってデザインされました。誕生してから100年を迎え、現在は東京駅と姉妹駅になっています。台湾国内で最古の駅として知られる由緒正しい駅が日本人と関係があると考えると、感慨深いですね。
ほかにも台湾国内でも珍しい、廟と屋台が一緒になっている新竹城隍廟、客家伝統のお茶文化やグルメを堪能できる北浦など楽しいスポットがもりだくさん。今回は、新竹の魅力とアクセス方法を紹介します。

新竹の行き方

まずは、台北から新竹へのアクセスを紹介します。

電車

台北駅から新竹に行く場合は、高鐵で下車駅「新竹站」まで 約35分 、575元で行くことができます。台湾鉄路を使用した場合は、特急「自強號」で約1時間10分、各駅停車「區間車」で約1時間半の距離です。
新竹站のある内湾線は、新竹站から終点の内湾站までの 一日周遊券も95元 で販売しています。 通常乗車券も片道42元 で販売されているので、スケジュールに合えば利用してみましょう。

バス

台北の 台北轉運站 から新竹行きのバスが出ています。乗車券は1Fの各バス会社の窓口 26〜30番 で、新竹行きのバスの券を購入しましょう。
乗り場は2Fの 210 です。バスに乗ったら下車するバス停の名前は「新竹」！また、新竹が終点のバスが出ているので、下車の際の心配もいりません。道路の状況等にもよりますが、大体 1時間半 で到着のルートになります。

ツアー

新竹は行き方が複雑ではないので、台湾旅行が初めての方でも問題ないでしょう。しかし、バスのチケットの購入がわからなかったり、バス乗り場に迷ってしまったり・・。スムーズに旅程が進まないこともあります。
不安な方は、オプショナルツアーの利用がおすすめ！ ホテルまでの送迎はもちろん、日本語対応可能なガイドがついている ので、1人旅でも安心です。

新竹おすすめのツアー

新竹駅、擂茶体験、北浦散策など新竹の魅力を詰め込んだ 下町巡り ツアー。北浦と同じように客家の人が暮らしている 南庄老街 にも訪れることができます。日本でもなじみが深いキンモクセイ（桂花）の植物が有名で、関連グルメも堪能できますよ。もちろん、ホテルまでの送迎もありますよ！