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インドネシアはどんな国?
インドネシアは東南アジアを構成する国のひとつ。世界最多となる1万余りの島を擁する島国で、首都のジャカルタはジャワ島にあります。1949年12月にオランダから独立し、現在では世界大4番目となる2億人以上の人口を抱えるまでに発展しました。またASEAN(東南アジア諸国連合)の中核国でもあり、ASEANの本部はジャカルタにあります。
インドネシアにはどんな宗教があるの?
インドネシアは人口2億人以上を擁する多民族国家。そのため国内では、多様な宗教が信仰されています。憲法により信教の自由は保証されていますが、いちばん多いのはイスラム教で、ムスリム人口は世界最大。2010年の政府統計によると、実に人口の約87%を占めています。次いでプロテスタントとカトリックのキリスト教徒が多く、ヒンドゥー教、仏教と続きます。
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インドネシアの宗教:イスラム教
インドネシアで最も多くの人が信仰しているのがイスラム教。イスラム教は世界各地に信徒がおり、その信徒数はキリスト教に次いで2番目の多さです。
東南アジアはイスラム教徒が世界的に多い地域のひとつで、インドネシアは世界最大の信徒を擁しています。首都ジャカルタのあるジャワ島やスマトラ島など、人口密集地域に特に集中しています。
インドネシアの宗教:ヒンドゥー教
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ヒンドゥー教はインドやネパールに多い民族宗教。特にインドのヒンドゥー教徒は10億人といわれ、世界全体で見ても、キリスト教、イスラム教に次いで3番目に信徒数が多い宗教です。インドネシアにはインドから伝わり、時が経つにつれジャワ文化と融合。そして植民地時代以降になると、イスラム教徒の少ないバリ島に集中するようになり、現在に至ります。
インドネシアの宗教:プロテスタント
プロテスタントはキリスト教の教派のひとつで、インドネシアではイスラム教に次いで、信徒が多い宗教です。宣教師とともにインドネシアにキリスト教が伝えられたわけですが、インドネシアを植民地として支配していたオランダの影響でプロテスタントが広まりました。現在ではニューギニア島の西部地域でプロテスタントの信仰が盛んです。
インドネシアの宗教:カトリック
プロテスタントとともにキリスト教の主要教派であるカトリックは、ローマ法王を最高指導者としており、世界に12億人の信徒がいます。インドネシアでは、プロテスタントの次に信徒数が多い宗教です。当時、東南アジアに進出していたポルトガルの植民地支配の影響から広まったカトリックは、現在ではスラウェシ島の北部を中心に信仰されています。