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石垣島の市街地近くの山「バンナ岳」って?
バンナ岳は標高約230メートルの山で、石垣島全体を見下ろすことができるだけでなく、八重山の離島や美しい海も見える絶景スポットです。バンナ岳へは西側と東側から行くことができ、尾根でつながっているので往来もできます。バンナ岳を中心として北側一帯が公園となっていて、子供向けの施設が揃うふれあい子供広場や自然観察公園など、様々な施設があります。
島内のどの辺りにあるの?
バンナ岳は石垣島の中心部に位置し、市街地より約5キロのところにあります。バンナ岳を含むバンナ公園は市街地より約10キロ北にあり、市街地より車で約15分かかります。バンナ公園内にはバンナ丘陵線を走るバンナスカイラインが南北を貫いていて、公園の南口から北口は約3.5キロ、車なら10分ほどで走れます。バンナスカイラインからは、石垣島や海が一望できます。
山のあちこちにある展望台巡りもおすすめ!
バンナ岳の北側一帯に広がるバンナ公園内の5ゾーン各所には、バンナスカイラインの頂上にある「エメラルドの海を見る展望台」や、ごつごつした岩の形をした「南の島の展望台」など、個性が光る展望台がいくつもあります。それぞれに異なる眺望が楽しめ、駐車場やトイレも完備されているので、ドライブがてら展望台巡りをするのもおすすめです。
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初心者でも楽しめるトレッキングツアーも開催
バンナ公園のDゾーンにある自然観察広場は、亜熱帯ならではの珍しい動物や植物に出会うことができ、山中に手すりや歩道がある程度整備されているので、散策にピッタリです。初心者でも安全に歩けるので、ガイド付きのトレッキングツアーも開催されています。3時間ほどの工程のトレッキングツアーが多く、観光の予定にも組み入れやすいのも魅力です。
山を中心に広がる広大な公園は南国感たっぷり!
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バンナ岳を中心に整備されたバンナ公園は、東京ドーム約60個分という広大な敷地面積を誇り、園内の大半は車で往来できるようになっています。日本最南端に位置するバンナ公園には、2500種類以上の熱帯・亜熱帯植物が生い茂り、亜熱帯ならではの生物にも出会えます。沖縄の美しい海や八重山の島々が見える展望台がいくつもあり、南国気分が満喫できます。
バンナスカイラインを含む5つのゾーンはそれぞれ見どころだらけ
バンナ公園は、管理事務所と戦没者慰霊碑があるAゾーン、バンナスカイラインを含むBゾーン、カンムリワシ展望台などがあるCゾーン、ホタル観賞ができるホタル街道があるDゾーン、長い滑り台など子どもが遊べる施設が揃うEゾーンと5つのゾーンに分かれています。それぞれのゾーンがとても広くて個性があるので、1日ではとても回り切れないほどです。
公園内にもユニークなテーマの展望台がたくさん!
バンナ岳頂上にある「エメラルドの海を見る展望台」は、名前の通りエメラルドブルーの海に浮かぶ西表島や竹富島、石垣の市街地が一望できる、バンナ公園きっての眺望スポットです。カンムリワシの翼をイメージしたフォルムの「カンムリワシ展望台」やカンムリワシの玉子の殻をイメージした外観の展望台「渡り鳥観察所」など、コンセプトにこだわった展望台ばかりです。
バンナ公園でしか見られない生物や植物も
バンナ公園内北口にあるCゾーンには、フィリピンをはじめ南国のヤシの木が生い茂る亜熱帯果樹園やヤシ園、八重山固有種であり絶滅危惧種となっているセイシカの花など、南国らしい植物に出会えます。シダ植物などが亜熱帯植物に囲まれた自然観察エリアは、カンムリワシやアカショウビンなど国の天然記念物に指定された希少生物に出会える貴重な場所です。