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【沖縄】西表野生生物保護センターで幻のイリオモテヤマネコを見よう!観光スポットもご紹介

日本で人気の観光地の1つである沖縄は、沖縄本島と石垣島や宮古島といった複数の離島で構成され、コバルトブルーの海や豊かな自然のなかでのレジャー、グルメやショッピング、独自の歴史や文化が楽しめる観光スポットがたくさんあります。そのなかには沖縄でしか出会えない、貴重な動植物が息づくスポットも複数あり、竹富にある西表野生生物保護センターもそのうちの1つ。展示室では、イリオモテヤマネコについてや剥製を中心に、西表島に生息する動植物についての展示がなされ、たくさんの人が訪れています。 今回は、西表野生生物保護センターについてはもちろん、周辺の観光スポットも合わせて紹介します。

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更新日: 2023年11月24日

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西表野生生物保護センターとは?

西表野生生物保護センターは、沖縄県八重山郡竹富町にあります。環境省が、希少野生動植物種の保護のために設置している、野生生物保護センターの1つで、環境省西表自然保護官事務所に併設された施設です。西表野生生物保護センターは、イリオモテヤマネコの調査・研究や保護活動をはじめ、西表島の自然や希少な野生生物についての展示が行われています。

西表島と西表野生生物保護センターが設立された経緯

西表島は、海水面の上下や地殻変動により大陸から隔離され、熱帯・亜熱帯の原生林に島のほとんどが覆われ、独自の進化を遂げた貴重な動植物が数多く生息しています。西表島のほぼ全域が西表石垣国立公園に指定されていること、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコが発見され、その調査・研究や保護活動を中心に環境省の元、西表野生生物保護センターは設立されました。

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西表島にしかいない「イリオモテヤマネコ」

イリオモテヤマネコは、1967年に新種記載された、西表島にしかいない貴重な動物です。1977年に国指定特別天然記念物に指定。現在約100頭しか生息していないとされ、絶滅の恐れがある絶滅危惧IA類の生物です。西表野生生物保護センターでは、ケガや衰弱したイリオモテヤマネコを保護し、再び自然に帰す活動も行われています。

西表島の貴重な生物たち

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大陸から隔離されたことにより、西表島には独自の進化を遂げた貴重な生物たちが生息しています。イリオモテヤマネコはもちろん、特別天然記念物のカンムリワシ、天然記念物のヤエヤマセマルハコガメやキシノウエトカゲ、生息数の少ないリュウキュウイノシシ、鳴き声の美しいヤエヤマハラブチガエル、日本の蝶では最大級のオオゴマダラなどが見られます。

イリオモテヤマネコだけじゃない!鳥類やイノシシのはく製も見てみよう

西表野生生物保護センターの第1展示室では、中心の西表島の精巧な立体模型を取り囲むように、西表島に息づく動植物が紹介されており、たくさんの鳥類やリュウキュウイノシシの剥製も展示。第2展示室はイリオモテヤマネコが紹介され、剥製もここにあります。休憩室では、保護されたイリオモテヤマネコのリハビリゲージの映像が、リアルタイムで見られます。

西表野生生物保護センターへのアクセス

西表野生生物保護センターの行き方は、2方面より車とバスです。上原方面は、車は大原方面へ県道を進み、由布島をすぎて野生生物保護センターの看板を右折。大原方面は、車は白浜方面へ県道を進み、古見集落をすぎて野生生物保護センターの看板を左折。バスは、上原方面は大原方面に乗り、大原方面は白浜方面に乗り、どちらも野生生物保護センターバス停下車です。

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