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シカゴ美術館はアメリカ3大美術館の1つ!
シカゴ美術館は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館とボストン美術館と共にアメリカ三大美術館の一つに数えられています。エレガントなボザール様式の建物の中にある名画は、ガラスケースの中に入れられて展示されているのではなく、間近で鑑賞できるのがこの美術館の特徴。古代芸術からウルトラモダンアートまで30万を超える作品が収蔵されています。
シカゴ美術館の歴史
シカゴ美術館の歴史を遡ると、前身は、1866年に市内ディアボーン通りのアトリエに建てられたシカゴ・アカデミー・オブ・デザインでした。このアカデミーは、1870年にウェスト・アダムズ通りに移転しましたが、翌年のシカゴ大火で焼失。1879年にシカゴ・アカデミー・オブ・ファインアーツとして再発足しましたが、この年がシカゴ美術館の設立日となっています。現在のミシガンとアダムス通りに建てられたのは、1893年、シカゴ大火の残骸から、この年に開催されるシカゴ万国博覧会のためでした。作品が増えるにつれ、美術館は大きくなっていきますが、2009年に建てられた新館のデザインには、イタリアを代表する建築家・レンゾピアノも貢献しています。
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シカゴ美術館へのアクセス方法は?
シカゴ美術館へのアクセス方法ですが、最寄り駅はアダムズバッシュ駅(ブラウン・ピンク・グリーン・オレンジ・パープルライン)です。駅を出て1ブロック先まで進むと、すぐに美術館が見えます。シカゴ美術館は、シカゴのちょうど中心部に位置しているので、他にも駅が近くにあり、アクセスに非常に便利な立地にあります。
シカゴ美術館を見学するには?入場料や開館時間
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シカゴ美術館は、サンクスギビングデーとクリスマス(12月25日)、元旦(1月1日)は休館、それ以外の日は開いています。開館時間は10時30分~17時。木曜日のみ20時まで開いています。入場料は、一般は25ドル、学生は19ドル、65歳以上は19ドル、14歳以下は無料。シカゴシティパスを持っていれば、入場料は半額、優先入場口から入ることができ、待ち時間をカットできます。
シカゴ美術館のおすすめの回り方
シカゴ美術館はとにかく広く、じっくり見て回るといくら時間があっても足りないので、日本語オーディオガイド(7ドル)や、館内マップを手に入れて、効率よく回るのがおすすめです。事前に見たい作品をチェック、回り方を決めておくのが理想です。マップには、必ず見ておきたい著名な作品の写真や場所が示されているので、時間に余裕がない人は、それだけでも押さえておけば、後で後悔することはないでしょう。
見どころその1:入り口にあるシンボル「2頭のライオン像」
シカゴ美術館では、2頭のライオン像が出迎えてくれます。歴史ある建物の正面玄関に立ちはだかる緑色の2頭のライオンの銅像は、館内の巨大さを物語る予告編のようなもの、美術館のシンボル、またシカゴでも有数のランドマークとなっていて、撮影スポットとしてもおすすめ。ライオン像は、向かって左側は口を開けていて、右側は口を閉じています。