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バンダルスリブガワンは、ボルネオ島の北部に位置しているブルネイで最大の都市であり、首都です。人口14万人ほどの小さな都市で、のどかでのんびりとした雰囲気がありつつも、リッチな国として知られるブルネイを感じられます。
日本からの直行便は運航していないため、訪れる時は、マレーシアやシンガポールなどで乗り継ぎを行うのが一般的。そんなバンダルスリブガワンは、何といっても2つのモスクがあることで有名です。1つは、アジアで最大の規模を誇るといわれる「ジャミヤシル・ハサニル・ボルキアモス」、そしてバンダルスリブガワンのシンボルとも言われている「スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク」です。
その他にも、水上で暮らす人々の集落も有名で見どころの多い都市になっています。
ブルネイの基本情報まとめ！
国名：Brunei／ブルネイ
正式国名：Brunei Darussalam／ブルネイ・ダルサラーム国
首都：バンダル・スリ・ブガワン
国旗：黄色の地に白と黒の帯が斜めに横切り、中央に赤い国章
国歌：国王陛下に神のご加護を
面積：5765km（三重県とほぼ同じ）
人口：42万人
民族：マレー系66％・中華系10％・その他24％
宗教：イスラム教（国教）約8割・仏教・キリスト教・その他
言語：公用語はマレー語。英語は広く通用する。
日本とバンダル・スリ・ブガワンの時差
：−1時間（日本時間から1時間引いた時間が現地時間）
電圧：230V
※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状：BF型
※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ（アダプター）が必要。
観光ビザ：観光目的で総滞在日数が14日以内であれば、ビザは不要。
外務省 海外安全ホームページ
ブルネイ旅行のベストシーズンは？
ブルネイは東南アジアのボルネオ島北部に位置する小さな国です。気候帯は東南アジアらしい熱帯雨林気候のため一年を通して高温多湿で、日本のような四季はありません。一年中雨が多いのが特徴です。大きく分けて乾季（2月～8月）と雨季（9月～1月）があり、観光のベストシーズンは？と聞かれたら雨が比較的少ない乾季をおすすめします。
ただ、乾季でも全く雨が降らないわけではなく、激しいスコールに見舞われることもあります。雨季でも日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことはないので、雨の季節が観光に適さないというわけではありません。
ブルネイへは何泊で行くのがいい？
ブルネイは三重県と同じくらいの大きさのコンパクトな国です。日本からのツアーは2泊4日からあります。オールドモスクなどの主要な観光地をサクッと周るなら週末にふらっと2泊で訪れるのも可能。ブルネイには高級ホテルも多いのでゆっくりとホテルライフを楽しんだり、マングローブツアーなどのオプショナルツアーに参加するなら3泊以上欲しいですね。
他の東南アジアの国と組み合わせてブルネイに旅行するのもおすすめ。その場合は1泊から可能ですが、できれば2泊以上してゆっくりと街歩きも楽しんでブルネイを体感したいですね。
ツアーで行く？ホテル＋航空券？予算を考えよう！
ブルネイへのツアーは2泊4日5万円台からあります。日本から近いので気軽に週末旅行が楽しめますね。シンガポールやマレーシアと組み合わせたツアーも人気がありますよ。
2019年に成田からブルネイへの直行便が就航しました。より行きやすくなったので航空券とホテルと自分で手配する個人旅行もおすすめです。ブルネイのホテルには5000円程度から宿泊できます。
もし、予算に余裕があれば世界でも珍しい7つ星の高級ホテルの一つ、ジエンパイヤホテルに2万円台から宿泊することができるのでこちらもおすすめです。特別な思い出に残る体験ができますよ。
あると便利な持ち物は？服装は？
Wi-Fiルーターはどんなものが便利？
海外旅行で必ず持っていきたいのがWi-Fiルーター。事前にweb上で予約して、空港でレンタル・返却すると便利です。レンタルWi-Fiはさまざまな種類がありますが、トラベルブックのおすすめは「グローバルWi-Fi」です。
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
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ブルネイ旅行におすすめの持ち物や服装を紹介します。
変換プラグ：ブルネイのコンセントは日本とは型が違うBFタイプなので、電化製品を使う予定があるなら持って行きましょう。
SIM・ポケットWi-Fi：今や旅行の必需品となったスマホを快適に使うならSIMやポケットWi-Fiを用意するのがおすすめです。日本でも利用可能なSIMなら出国前に差し替えができて便利です。
日焼け対策グッズ：赤道に近いので日差しが強いです。日焼け止めや帽子・サングラスを用意しましょう。
服装：かなり暑いので涼しい服装を用意しましょう。一方で、冷房の効いた室内やスコールの後などは気温が下がるので羽織れるものも必要です。
ブルネイ国内の通貨は？物価は？カードは使える？
ブルネイの通貨はブルネイドル（BND）です。レートは1ブルネイドル=80円前後（2019年8月）。ただし、シンガポールドルもブルネイドルと同じように使えます。旅行でシンガポールも周り、シンガポールドルを持っている場合はわざわざブルネイドルに両替する必要はありません。
物価は他の東南アジアの国に比べると高めですがシンガポールほど高くはありません。日本と比べても安いくらいです。交通費はやや負担が大きいので注意しましょう。
クレジットカードはほとんどのお店で使えます。一部の屋台などで使えない場合があるので現金も用意しておくといいでしょう。
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