渡嘉敷島の阿波連ビーチからボートで行ける小さな無人島・ハナリ島があることをご存知でしょうか。たくさんの熱帯魚が生息しており、ダイビングやシュノーケリングスポットして人気があるんです。今回はそんな魅力たっぷりのハナリ島のアクセス方法や渡嘉敷島のおすすめスポットについて紹介していきます。一般的なビーチと違って、トイレやシャワー、売店といった施設やライフガードのいる監視塔などは一切ないので、遊泳には十分に注意が必要。誰もいない沖縄の海を、独り占めできるチャンスですよ。ハナリ島で思いっきり海を満喫してみてはいかがでしょうか。
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ハナリ島とはどんな島?
ハナリ島は渡嘉敷島の阿波連ビーチからボートで10分程のところにある小さな無人島。トイレやシャワー、売店などの施設が1つもない自然のビーチで、シュノーケリングやダイビングを楽しめる穴場スポットです。シブがき隊が解散した時にシブがき隊の3人の像が設置されたことからファンの間では別名「シブがき島」とも呼ばれています。
ハナリ島へのアクセス拠点「渡嘉敷島」って?
渡嘉敷島は沖縄本島の西部に位置する、慶良間(けらま)諸島最大の島。那覇から高速船やフェリーで簡単にアクセスでき、日帰り旅行も楽しめる離島です。1年を通してダイビングやマリンスポーツを楽しんだり、冬はホエールウォッチングツアーも楽しめます。渡嘉敷島には民宿やホテルなどの宿泊施設や展望台、ビーチなど観光スポットもあります。
沖縄本島から渡嘉敷島へのアクセス方法
沖縄本島の那覇空港から泊港へ車で約30分、泊港から渡嘉敷島へはマリンライナーとかしきで35分。フェリーけらまでも70分で行くことができます。乗船チケットは窓口とWEBサイトから購入可能ですが、混雑する場合があるので、あらかじめネットから購入しておくのがいいでしょう。島内交通はバスやタクシー、宿泊施設からの送迎バスも利用できます。
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渡嘉敷島からハナリ島への行き方:シュノーケルツアーに参加する
渡嘉敷島からハナリ島へ行くならまずは阿波連ビーチの沖に行く必要があります。ハナリ島へはマリンショップ主催のシュノーケルツアーに参加して、ボートで移動する行き方もあります。海は流れが強い場所があるため、泳いで渡るのは禁止になっています。ボートの往復送迎と、シュノーケリングを楽しめるとあって観光客に人気があります。
渡嘉敷島からハナリ島への行き方:渡し船やバナナボートを頼む
ハナリ島は渡嘉敷島の阿波連ビーチ正面に浮かぶ無人島です。阿波連ビーチの入り口にマリンショップがたくさんあり、ハナリ島への日帰り送迎も行っています。阿波連ビーチからグラスボートやバナナボート、渡し船などで連れて行ってもらうことができます。だいたい1000円前後でしょう。帰りの時間を伝えておくと迎えに来てもらえるので安心です。
渡嘉敷島からハナリ島への行き方:シーカヤックで自力でたどり着く
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阿波連ビーチの入り口や周辺のホテルやダイビングショップでシーカヤックをレンタルできます。ビーチでシーカヤックの乗り方や漕ぎ方を教えてくれます。自分たちで漕いで5~10分でハナリ島に到着します。自力では心配な方はカヤックツアーに参加するのもおすすめ。ツアーでは、スタッフも一緒に漕ぎながら島へ行けるので初心者でも安心です。
ハナリ島での楽しみ方:シュノーケリングで海中散歩
ハナリ島へ行ったらほとんどの人がシュノーケリングを体験するのではないでしょうか。サンゴ礁の間にカクレクマノミがいたり、スズメダイやグルクンなど美しい熱帯魚を見ることができます。ただし、海流の強い場所や水の流れが急に変わる場所もあるので、子供がいる方は特に注意が必要。大人でもライフジャケットを装着して遊ぶことをおすすめします。
ハナリ島での楽しみ方:島を探検してみる
ハナリ島には海外線沿いに岩場があったり、シブがき隊の3人の像が建てられています。また、高さ30メートルほどの緩やかな岩山があり、斜面を登ると一面に美しいエメラルドグリーンの海を見ることができます。シュノーケリングもいいですが、無人島ならではの景色を楽しめるので大人も子供に戻って探検してみるのもいいかもしれません。
ハナリ島での楽しみ方:運が良ければウミガメに会えるかも?
ハナリ島はカラフルな熱帯魚やウミガメを見ることができます。ウミガメの生息地としても有名な渡嘉敷島のとかしくビーチとも近いので、シュノーケリングやダイビングをしながら、ウミガメに出会える確率が高いんです。ハナリ島に上陸したら、ビーチでのんびり過ごすのもいいですが、ぜひシュノーケリングにチャレンジしてほしいです。