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マリユドゥの滝とは?
沖縄県の西表島を流れる浦内川上流にある滝・マリユドゥの滝。日本の滝100選に選ばれている滝で、滝の落差は約20mあり、豊富な水量を誇る滝として知られています。直径130mほどある丸い滝壺に、水しぶきをあげて流れ落ちる景観は迫力があります。周辺は亜熱帯特有の木生シダが林立していて、大自然を満喫できるおすすめスポットとなっています。
マリユドゥの滝は沖縄最長の川「浦内川」にある!
マリユドゥの滝は、西表島の北部を流れる浦内川の上流に位置しています。浦内川は約18km、11本の支流を含めると全長約39kmにもなる沖縄県最長の川です。川の周辺には亜熱帯の植物が多く自生しています。浦内川遊覧船乗り場からは遊覧船やカヤック・カヌーなどに乗ることもでき、大自然の中を満喫しながら浦内川やマリユドゥの滝などを巡ることができておすすめです。
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マリユドゥの滝の見どころ1:2段の滝が織りなす壮大な自然美
マリユドゥの滝の落差は約20m、2段になっているのが特徴です。豊富な水量を誇り、滝壺に水しぶきをあげて流れ落ちる様子は美しく、日本の滝100選に選ばれています。滝壺は直径約130mほどあり、滝の周辺は亜熱帯特有の木生シダが自生しています。滝はもちろんのこと、周りの大自然を含めた景観が、多くの観光客を魅了しています。
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マリユドゥの滝の見どころ2:南国ならではの植物たち
マリユドゥの滝のある西表島は、島の約9割がジャングルという自然の宝庫。浦内川の両岸はマングローブの原生林で囲まれていて、ヤエヤマヒルギやオヒルギなど様々な種類のマングローブを見ることができます。他にも日本一大きなドングリがなると言われるオキナワウラジロガシの大木や木の幹に直接実がなるギランイヌビワという木など、南国の西表島ならではの植物に出会うことができます。
マリユドゥの滝の見どころ3:森や川に棲む生き物たち
マリユドゥの滝を観光する際には、森や川に住む生き物たちにも出会うことができます。真緑や茶色など様々な種類のトカゲやリュウキュウイノシシという沖縄地方にしか生息しない貴重なイノシシの足跡を発見することもあります。中には天然記念物に指定されているキノウエトカゲや日本最大と言われるオオウナギ、天然記念物に指定されているセマルハコガメという陸生のカメにも出会えるかもしれません。
マリユドゥの滝へ向かう方法は遊覧船クルージング&トレッキング
マリユドゥの滝までは幹線道路などは整備されていない為、遊覧船のクルージングやカヤックなどのトレッキングツアーで行くことをおすすめします。遊覧船やカヤックは浦内川の河口にある船着場を出発して、上流の船着場である「軍艦岩」まで向かいます。遊覧船では約30分、カヤックでは約90分かけて大自然の中を進んでいきます。軍艦岩からマリユドゥの滝の展望台までは徒歩約30分で、山道をトレッキングするので動きやすい服装で参加しましょう。