【ロサンゼルス】ハリウッドウォークオブフェイムに世界のスターを見に行こう！

ハリウッドウォークオブフェイムとは？

ハリウッドウォークオブフェームは、ハリウッド大通り沿いの東西と、ヴァイン通り沿いの南北に5kmほどの距離に作られている歩道です。この歩道には、音楽、演劇、映画、ラジオ、テレビといったエンターテイメイント分野で活躍した人々の名前が星型のプレートと共に刻まれており、その功績をたたえています。星の数は現在も増え続けており、過去にさかのぼって著名人たちを確認することができます。

お気に入りのスターのプレートを探そう！

ハリウッドウォークオブフェイムのプレートは、すべて星マークをかたどったもので、名前とともに活躍したジャンルのシンボルマークが1つ刻まれています。例えば、マイケルジャクソンのプレートはレコード、マリリンモンローのプレートはテレビカメラといった具合です。自分のお気に入りのスターのプレートがどこにあるのか、ひとつひとつ探していくのがこのスポットの醍醐味です。

どんな有名人のプレートがあるの？

ハリウッドウォークオブフェイムには現在2500種類以上のプレートがあります。1960年の開設以来、星を撤去した歴史もなく、エンターテイメントの歴史が脈々と受け継がれているのがポイント。なかでも特に知られている有名人としてはマリリンモンローやバックストリートボーイズ、さらにはミッキーマウスやスヌーピーのプレートも存在しています。

日本人の名前も刻まれている

ハリウッドウォークオブフェイムには、早川雪洲、マコ岩松、三船敏郎ら日本人の名前が刻まれているプレートもあります。いずれも男性俳優で、映画界に貢献をした人としてアメリカでも親しまれた人々です。特に、早川雪洲はハリウッドにおけるアジア人俳優の先駆けとも言われており、アカデミー助演男優賞にノミネートされた実績もあります。

ハリウッドウォークオブフェイムの歴史

ハリウッドウォークオブフェイムは、1960年頃に開設されたスポットで、一番最初に登録されたのはアメリカの映画監督スタンリー・クレイマーでした。その後、半年ほどで1,500人の名前が刻まれ、1994年には2,000人を突破。現在では毎年6月に選考会が行われ、開設当初用意されていた星の数を超えて2,600人の著名人たちの名前が刻まれています。

ハリウッドウォークオブフェイムの見どころ

ハリウッドウォークオブフェイムを楽しめるポイントは、1度は聞いたことのある名前のプレートをたくさん見つけられることです。記念撮影するのもよし、地図なしでお目当てのプレート探しをするのもよし、散策しながら名前をひとつひとつ見ていくのもよし、と多彩な過ごし方ができます。また、人物以外の登録者がいるのもユニークな点です。日本からは、怪獣ゴジラの名前も刻まれています。