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北マケドニア共和国の基本情報まとめ!
日本と北マケドニアの時差
国名:North Macedonia/北マケドニア
正式国名:Republic of North Macedonia/北マケドニア共和国
首都:スコピエ
国旗:赤地に黄色の太陽が8本の光を放っている
国歌:今日、マケドニアの上に
面積:2万5713km(九州の約3分の2)
人口:208万人
民族:マケドニア人、アルバニア人、トルコ人、ロマ人、セルビア人
宗教:マケドニア正教、イスラム教
言語:マケドニア語,アルバニア語
電圧:230V
※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状:C型・F型
※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ(アダプター)が必要。
観光ビザ:3か月以内の滞在の場合は不要
外務省 海外安全ホームページ
北マケドニア旅行のベストシーズンは?
北マケドニアは地中海性気候と大陸性気候とが重なる地域です。日本の東北地方の気候に似ていて、四季もあります。夏は暑く乾燥しており、時には40度を超すこともあります。雨はめったに降りません。冬は寒く湿度があり、雪が降ることもあります。10月頃から急激に寒くなり、しっかりとした防寒対策が必要です。周囲を山脈に囲まれた中央の山岳部は夏は爽やかな暑さですが、冬は寒さが厳しく、大雪に見舞われることもあります。
ベストシーズンは雨の少ない5月~9月。5月~6月には田園地帯で真っ赤なケシの花が咲き乱れ、とても美しい光景が広がります。
北マケドニアへは何泊で行くのがいい?
北マケドニアで絶対にはずせない観光スポットは2か所。首都であるスコピエとオフリド湖のあるオフリドです。
スコピエはヴァルダル川を境に旧市街地と新市街地に分かれており、その中心にあるのがアレクサンダー大王の銅像が立つマケドニア広場。旧市街地はかつてこの地を治めていたオスマントルコ帝国の面影が残っており、イスラムの情緒が漂っています。マザーテレサ生誕の地でもあるスコピエにはマザーテレサ博物館、スコピエの歴史を知ることができるスコピエ博物館などもあります。
一方オフリドはこの地にキリスト教が伝えられて以来宗教文化都市として栄え、「マケドニアのエルサレム」と呼ばれる歴史ある街です。点在するキリスト教建築物と美しいオフリド湖の景観は圧巻の美しさ。複合遺産に指定されています。
弾丸でこの2都市だけを観光するのでも、それぞれ1日ずつは欲しいところです。日本からの移動も考えると、5日間はあるといいですね。北マケドニアや周辺の都市ももっとじっくり回るのならば、10日間くらいあるとより満喫できますね。
ツアーで行く?ホテル+航空券?予算を考えよう!
日本から北マケドニアへはどのように行ったらいいのでしょうか。日本からはまだ直行便がありませんので、近隣国から航路、もしくは鉄道、バスの陸路で入国する必要があります。航路だと、日本から直行便のあるイスタンブール、ウィーン、チューリッヒ、ドバイ、ドーハなどからの乗り継ぎが便利です。乗継も含めて20時間ほどかかります。陸路だと、鉄道は近隣国からは1日一本と本数が少なめ。バスのほうが一日の本数が多いので、計画が立てやすいですね。
気になるのは予算。自分で航空券とホテルを用意する個人ツアーになると、時期にもよりますが、往復で10万~20万くらいです。ツアーだと一番日数が短いツアーでも20万くらいから。個人ツアーの方が圧倒的にお得ですが、都市間の移動の手間などを考えるとツアーもおすすめ。
ホテルは5つ星でも1万円前後から泊まることができます。
あると便利な持ち物は?服装は?
Wi-Fiルーターはどんなものが便利?
海外旅行で必ず持っていきたいのがWi-Fiルーター。事前にweb上で予約して、空港でレンタル・返却すると便利です。レンタルWi-Fiはさまざまな種類がありますが、トラベルブックのおすすめは「グローバルWi-Fi」です。
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北マケドニア旅行に役に立つ服装や持ち物についてまとめます。北マケドニアはどの季節も天候により寒暖の差が激しいので、暑さ・寒さを調整しやすい服装がいいですね。ナイロンのウィンドブレーカーがあると突然の雨にも対処できるので便利です。
夏はとても陽射しが強いので、日よけ対策が必須です。帽子やサングラス、日焼け止めなどを用意しておきましょう。秋~冬は急に冷え込むことがあるので、しっかりとした防寒対策を。とくに10月以降は急激に寒くなるので日本の冬と同じような対策をしておきましょう。ただし、室内は暖房が利いているので脱ぎ着しやすい格好がおすすめです。
北マケドニアは観光地化されてまだ間もないので、近隣のヨーロッパ諸国に比べてまだ道路整備が不十分なこともあります。山道も多いので、心配な人は酔い止めを用意しておくと安心ですね。街中は岩畳が多いので、靴は歩きやすいウォーキングシューズがいいですよ。
北マケドニア国内の通貨は?物価は?カードは使える?
北マケドニアの通貨はデニルです。1デニル約1.90円(2019年9月現在)です。日本円からデニルへの両替は日本ではできないので、現地で両替をする必要がありますが、日本人の観光客がまだ少ない北マケドニアでは、日本円からの両替よりもユーロからのほうが両替しやすいです。ユーロをそのまま使用できるお店も多いので、日本でユーロに両替しておいて、現地では必要に応じてデニルに両替するという方法がいいですね。
クレジットカードは中級以上のレストランや大型のショップならば使えますが、小さなお店やユースホステルなどでは使えないことが多いです。修道院などの入場料はユーロも不可でデニルのみという場合もありますので、やはりユーロだけではなくデニルも用意しておく必要がありますね。お店によってはデニルで支払うと割引率が大きくなるところもありますよ。
物価は日本と比べるととても安いです。日本の半分かそれ以下です。