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【台東】台湾古来の伝統を知る、原住民文化にふれられるお祭5選

地形的、歴史的な事情から様々な民族によって構築されている現代の台湾。その中でもともと台湾島に暮らしていた人々を総称して「台湾原住民」と呼びます。台湾市民のうち、原住民の人々が占める割合は約2パーセントほど。さらに大きく分類して16の部族に分かれ、今も独自の文化が守られています。もとは台湾各地で生活していた原住民の人々ですが、大陸からの本省人の流入などにより徐々に生活の場を移し、今では台湾東部や中部の山地などにその多くが暮らしています。なかには、独自の文化を観光資源として、生活風景の見学などを認めているところもあります。ここではそうした原住民の伝統が知れる、各地のお祭りを紹介します。

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■アミ族豊年祭

はじめに紹介する台東で原住民文化にふれられるお祭は「アミ族豊年祭」。台湾の原住民の中で最も人口が多いのがアミ族です。彼らが多く暮らす花蓮の町では8月に豊年祭が開催され、豊作をお祝いする民族舞踊が披露されます。アミ族の伝統的な踊りが中心ですが、最近ではブレイクダンスやヒップホップを踊る若者もいます。飛び入り参加も大丈夫なようですので、ダンスに自身のある方は勇気を出して参加してみてはいかがでしょうか。

アミ族部落

台湾 / 台東

台灣台東縣成功鎮新村路25號

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■ブヌン族射耳祭

次に紹介する台東で原住民文化にふれられるお祭は「ブヌン族射耳祭」。ブヌン族では、男の子が一人前の狩りをできるようにと鹿の耳を切ったものを弓で射るという伝統があります。この儀式のほか、様々なスポーツをするために台湾全土からブヌン族が集まってくるのが、主に台湾南部の都市で5月に行われる、このお祭りです。ブタを担いで競争したり、薪背負いリレーなど独特の競技もあり、彼らの活力を目の当たりにできます。

ブヌン族部落

台湾 / 台東

台灣台東縣海端鄉、山平56號

■サイシャット族矮靈祭

次に紹介する台東で原住民文化にふれられるお祭は「サイシャット族矮靈祭」。現在5000人ほどの少数民族・サイシャットの多くは台湾北部に住んでいます。昔、サイシャットが殺してしまったタアイという小人を祀り、懺悔して見送るというのがこの矮靈祭で、参加する人々は3日間踊り続けます。どこか悲しげですが、踊り終えた人たちの顔はどこかさわやかです。毎年、南北の都市いずれかで10月から11月頃に行われるものですが、年ごとに詳細は異なるため正確な日程は役場などで確認しましょう。

サイシャット族部落

台湾 / 苗栗

台灣苗栗縣南庄鄉

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