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【モロッコ】タンジェでおすすめの観光スポット8選|ヨーロッパとアフリカをつなぐ街

タンジェはモロッコ北部、ジブラルタル海峡沿いに位置する港町です。昔からヨーロッパとアフリカの中間拠点だったことから、貿易が盛んな場所。スペインのタリファ港からフェリーで約1時間のところにあり、スペインからの日帰り旅行としても人気です。グラン・ソッコを中心に旧市街と新市街に分かれており、旧市街は細い迷路のような道が続き、スークやグラン・モスクなどエキゾチックな街並みが特徴的です。また海沿いには、スパルテル岬やヘラクレスの洞窟、カスバ博物館などの見どころもあります。タンジェではモロッコ料理はもちろん港町ならではのシーフード料理も楽しめます。 今回はそんなタンジェの観光スポットを紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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更新日: 2024年4月29日

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モロッコ全体

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タンジェでおすすめの現地ツアー

タンジェは、モロッコ北部、ジブラルタル海峡に面した湾港都市です。スペインやジブラルタルなどから、フェリーが多く往航し、国際都市として栄え、ヨーロッパまた国内からの観光客が多い人気のリゾート地となっています。様々な民族が入り混じっている町ですが、スペインの植民地であったため、白い建物の町並みが特徴。
今回はそんなタンジェ観光でおすすめの現地ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してる現地ツアーを形式で紹介しているので、タンジェ観光の際の参考にしてみてください。

タンジェの人気現地ツアー

タンジェでおすすめのホテル特集

タンジェの町は、旧市街と新市街にわかれていて、旧市街の坂道の細い路地には、アラベスクなどイスラム建築が建ち並び、広場「プチソッコ」には商店やカフェ、ゲストハウスなどが集まっています。旧市街の一番の見所は、白と緑のミナレットが見事な「グランモスク」です。
新市街は、ヨーロッパの街と変わらない近代的な風景、ショッピングモールなどもあります。
ここでは、そんなタンジェに多数あるホテルを厳選しておすすめのホテルをご紹介します。

日本とタンジェの時差

04月29日 11時08分38秒

モロッコ/マラケシュと日本/東京との時差は、8時間です。
日本の方が、8時間進んでいます。

マラケシュの時差を詳しく見る

モロッコの為替

1モロッコ・ディルハムは 15.61円

※2024年4月29日の為替価格です

タンジェでおすすめの観光スポットを紹介!

■タンジェ旧市街

タンジェ旧市街はモロッコのタンジェに位置し、ジブラルタル海峡に面した港町です。モロッコの下町的な存在で、迷路のように入り組み坂道や階段が多くなっています。フェズやマラケシュから比べると小規模なので街歩きしやすく、港町なので解放感があります。民族衣装やモッロコの雑貨などを売るお店が多くお土産を買うのにおすすめで、屋台も多く出ています。

タンジェ旧市街

モロッコ / タンジェ

Tangier, Morocco

■Hercules Cave

Hercules Caveはモロッコのタンジェに位置する洞窟です。タンジール市内から南西15〜20km離れた場所にあり、洞窟内は石灰石でできており食器や石臼を作るの削られていくうちに大きな洞窟になっていったと言われています。洞窟内はとても広く、洞窟の中から入り口を見ると大西洋が見えます。その形がアフリカ大陸を左右に180°反転させたように見えると言われています。

Hercules Cave

モロッコ / タンジェ

Cap Spartel, Tangier, Morocco

■Cap Spartel

Cap Spartelはモロッコのタンジェ郊外にある公園です。公園のある岬はジブラルタル海峡の入り口になり、岬の尖端には灯台が建てられています。ジブラルタル海峡を挟んで対岸にあるスペインを見ることができ、絶好のビューポイントです。レストランやお土産屋さんもあり、ヘラクレスの洞窟からは徒歩数分の場所にあります。

Cap Spartel

モロッコ / タンジェ

14km west of Tangier, Tangier, Morocco
+212 678-156271
http://tangier-tours.blogspot.com/

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■旧アメリカ公使館

旧アメリカ公使館はモロッコのタンジェに位置し、アメリカとタンジェの歴史を伝える博物館になっています。タンジェで国際会議があった時に訪れた、英首相チャーチルや米大統領ルーズベルトの写真や資料などが展示されています。執務室などは当時のまま残されており、アメリカの小説家ポール・ボウルズの写真も展示されています。

旧アメリカ公使館

モロッコ / タンジェ

8 Zankat America, Tangier 90000, Morocco
+212 5399-35317
10時~17時(土曜は15時まで)
日曜日
http://legation.ipower.com/blog/?page_id=2

■Musee de la Kasbah

Musee de la Kasbahはモロッコのタンジェに位置し、かつて王宮だった建物が博物館になっています。旧石器時代や新石器時代の遺跡から発掘された発掘物や、陶器・織物宝石類などが展示されています。展示物はもちろん、建物自体もイスラム建築の美しさや精巧なモザイクなど素晴らしくタンジェの文化や歴史について知ることができます。

Musee de la Kasbah

モロッコ / タンジェ

El Casbah Square, Tangier, Morocco
+212 5399-32097

■Tangier Beach

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Tangier Beachはモロッコのタンジェに位置するビーチで、タンジェ駅から歩いて10分程の場所にあります。旧市街と駅の間に広がり、ビーチからはジブラルタル海峡を見渡せます。海岸沿いには公園があり、ビーチ沿いにはクラブやバーが並んでいます。澄んだ青い海に白い砂浜のコントラストが美しく、ビーチを散歩したり夕陽を眺めるスポットとしてもおすすめです。

Tangier Beach

モロッコ / タンジェ

Tangier, Morocco

■St Andrew

聖アンドリュー教会は、インターナショナルな街タンジールの多様性を象徴するような建物です。
1905年に完成したこの教会は、モロッコ王ハッサン1世からタンジールに住むキリスト教徒へ贈られたことだけでなく、イスラム建築と西洋のゴシック建築が融合したユニークな建造物としても有名です。十字架とイスラムの透かし細工が見事にマッチしていて、神聖な空間を作り上げています。
日曜日以外は一般の人々にも開放されているので見学できます。街の喧騒から離れ、平和的でゆったりとした時の流れを感じられる隠れた観光スポットです。

St Andrew

モロッコ / タンジェ

Rue d'Angleterre 50, Tangier, Morocco
00 212 39 31 44 69

■プチソッコ

グランソッコからグランド・モスクへいく途中、メディナ(旧市街)の中でおしゃれなオープンカフェが集中する場所に来たら、それがプチソッコです。
ソッコは広場という意味ですがそんな大きさもなく、看板もないので、最初は気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。でもいったんプチソッコを覚えて散策の起点にすれば、入り組んだメディナも迷いづらくなるのでとても便利です。
そして散策の終わりには、広場のカフェでモロッココーヒーやミントティーを飲みながら、古き良きメディナのノスタルジーを感じられるとっておきの場所になります。

プチソッコ

モロッコ / タンジェ

Tangier, Morocco

タンジェの基本情報

モロッコの週間天気

ぜひ味わいたい!モロッコ料理は?

モロッコは土地の特性上さまざまな国の文化が流入しており、モロッコ料理は多様性に富んでいることが特徴で、さまざまな味わいの料理が楽しめることから近年人気となっています。名物といえるのが、日本でもおなじみの「タジン鍋」。モロッコのタジン鍋は、肉・野菜・魚・キノコ・果物など、種類が豊富でおすすめです。世界最小のパスタ「クスクス」も、モロッコでは安息日の金曜日に食べられる定番料理。ラマダンという断食の後に飲まれる「ハリラ」は、やさしい味わいのスープ。甘いもの好きにおすすめは、モロッコ名物の飲み物「モロカンミントティー」と薄い生地の間に甘いソースをはさみ層状にした「ケネッファ」があります。

モロッコ雑貨をうまく買うには?

エキゾチックなアラビア、アフリカの民族文化、スタイリッシュなヨーロッパが混ざり合った、独特なデザインが人気のモロッコ雑貨。そのモロッコ雑貨を、マラケシュで上手に購入する方法を紹介します。人気のショッピングスポットが、フナ広場周辺のスーク(市場)。スークの商品は値札がなく交渉で価格が決まるため、事前に伝統工芸館のEnsemble Artisanalを訪れて、相場価格をチェック。スークに戻り店を回り、品ぞろえなどを確認し雰囲気の良い店に入ります。まとめ買いをすると値引きが利くため、1店舗に絞ることもポイント。交渉して、希望価格に近付けていきましょう。下がらなければ、店を出ても構いません。

モロッコの世界遺産が知りたい!

マラケシュにある「マラケシュ旧市街」、フェズにある「フェズ旧市街」、テトゥアンにある「テトゥアン旧市街」、エッサウィラにある「エッサウィラのメディナ」の、さまざまな国の影響を受けた趣の異なる4つの旧市街。ポルトガル様式の城塞都市「マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル様式市街」。数々の映画に登場する、日干しレンガの建築が印象的な「アイット・ベン・ハドゥ」。アラウィー朝の首都でもあった「古都メクネス」。モロッコの首都であり庭園都市とも言われる「近代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト」。古代ローマ都市の遺跡「ヴォルビリスの古代遺跡」がモロッコにある9つの世界遺産で、周遊がおすすめです。

まとめ

タンジェでおすすめの観光情報はいかがでしたか。地中海世界・アラブ世界・アフリカ大陸といった、たくさんの地域の影響を受け、見事に調和した独特の雰囲気を体感できるモロッコ。各地に点在する世界遺産、モロッコ料理やモロッコ雑貨からも、それを体感できることが魅力です。ぜひモロッコを訪れて、地域性や長い歴史と文化が生み出した、多彩で独特な雰囲気を堪能してくださいね。

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