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オロモウツでおすすめのホテル特集
チェコ共和国モラヴィア地方の中部に位置する都市です。肥沃な土地とのどかで美しい景観が広がるハナー地方の中心的な都市でもあり、郊外には農業地帯が広がっています。農業機械の製造、繊維工業、食品工業など様々な工業分野も盛ん。プラハに次ぐ文化財の多い都市でもあり、街の中心にある世界遺産「オロモウツの聖三位一体柱」をはじめ、街中にはゴシック様式やロマネスク様式の建造物が点在していることから、記念物保護指定都市にも指定されています。
16世紀後半には国内で2番目に歴史のあるパラツキー大学が創設されるなど教育機関が充実している他、交通の重要な拠点でもあり、プラハはもちろん、近隣の都市を鉄道や長距離バスによって結んでいます。特産物としてはトゥバルシュキーという、独特の香りがクセになるチーズも有名です。
日本とオロモウツの時差
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オロモウツでおすすめの観光スポットを紹介!
■オロモウツの聖三位一体柱
オロモウツの聖三位一体柱は、チェコ第5の都市であるオロモウツの街の中心にそびえるモニュメント(記念碑)です。1716年から1754年にかけて、石工であるヴァーツラフ・レンダーの指揮のもとで建設されました。
柱の高さは、何と35m。塔は3層になっており、最下層部は礼拝堂、その上は歳暮の被昇天の像や天使、使徒のレリーフ、一番上の層には賛意一帯の像が金色に輝いています。
「三位一体」とはキリスト教の言葉で「父なる神と子(キリスト)、精霊は一体である」という教えです。18世紀初頭に伝染病ペストの大流行が終焉したことを記念して建てられました。中央ヨーロッパ最大のバロック建築である芸術性や歴史的背景から、2000年には世界遺産に登録されました。
■聖モジツ教会
聖モジツ教会は、チェコ共和国モラヴィア地区の中心地にそびえる教会です。
正確な建設時期は不明ですが、そびえる2つの塔のうちの1つは1403年に造られたものだと分かっています。長年にわたって建築され、増築・改修を繰り返されてきた教会は、ゴシックからルネッサンスを経てバロック、ネオゴシックに至るまでの多くの建築様式が採用されています。一歩足を踏み入れると、高いアーチ天井や中央ヨーロッパ最大のパイプオルガン、らせん階段などが目に飛び込んできます。ステンドグラスも必見です。
46mある塔は上に上ることが可能。オロモウツの街を一望できます。定期的にパイプオルガンのコンサートも開催されています。
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■聖ヴァーツラフ大聖堂
聖ヴァーツラフ大聖堂は、チェコ共和国の古都・オロモウツのシンボル的存在。オロモウツ王・スヴァツプルクによって1107年に建設された、オロモウツで最も古い建造物です。
3つの塔がそびえており、最も高い塔の高さは何と100.65mを誇ります。オロモウツで最も高い建造物であり、チェコ国内でも2番目の高さです。当初バロック様式で建設されましたが、のちにネオゴシック様式に改築されました。館内の神聖で優美な装飾は、ぜひじっくり時間を取って鑑賞したいもの。聖書の創世記のシーンを表現したステンドグラス「バラ窓」は必見です。
高いアーチ天井にパイプオルガンの音色がよく響き荘厳な雰囲気たっぷりです。
■ヤヴォジーチュスケー洞窟
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ヤヴォジーチュスケー洞窟は、チェコ共和国の古城・ボウゾフ城のそばにあります。緑の森林に覆われた古城は、おとぎ話に出てくるお城そのものです。
そんなお城のそばの岩石の渓谷にあるのがヤヴォジーチュスケー洞窟。デボン紀の石灰石でできた洞窟内は全長約4000m、最も高い天井は約60m以上あり、非常にスケールの大きな洞窟だと言えます。1873年に洞窟学者らによって発見後、1939年からは一般にも公開されてきました。
縞模様の地層や様々な形の鍾乳石を見ることができるツアーにも参加することが可能です。特にユニークな形の鍾乳石には「カーテン」などと名前が付けられていて、ガイドスタッフに詳しく説明しながら洞窟内を巡ることができます。
■ オロモウツ動物園
チェコ共和国大悟の都市であるオロモウツにあるオロモウツ動物園。オロモウツ中央駅からバスで20分ほどの場所に位置する敷地面積42.5ヘクタールを誇る動物園は「聖なる丘」の混合林の中にあります。緑も豊富な中で動物たちを鑑賞することができると、チェコの人々の憩いの場となっています。
園内には約300種の動物たちが飼育されています。ゾウやキリン、カンガルーといったポピュラーな動物たちはもちろん、EEP(ヨーロッパ絶滅危惧種救済プログラム)指定動物も積極的に飼育していることで知られる動物園です。コウモリゾーンには世界的にも希少なロドリゲスオオコウモリが生息しています。
子供向けプレーゾーンやヤギの餌やりゾーンも人気です。
オロモウツの基本情報
チェコの週間天気
チェコの気候は?にわか雨に注意!
チェコの気候は、大陸湿潤性気候に分類されています。夏はかなり温暖で、強い日差しを浴びることがあります。冬は長く続いていて、真冬の寒さの厳しさには注意しなければなりません。気温の年較差が大きく、冷帯に分類されています。日本と同じく四季を感じることができます。首都であるプラハの年間降水量は527mmほどで、夏季に比較的多く降水します。チェコは国全体が平坦なので、場所による気候の変化はあまりありません。ちなみに7月の最高気温は24℃ほど、1月の最低気温は-3℃ほどです。急な雨に備えて、折りたたみ傘は持っておいたほうが無難です。
チェコの言葉事情は?英語は通じる?
チェコではチェコ語が公用語として使われています。国民の96%に当たる1060万人ほどがチェコ語を話しています。チェコ語は発音や文法が難解で、世界の言語の中で最も習得が困難な言語のひとつであると言われています。チェコ語は西スラブ言語に分類されていて、同じグループに属しているスロバキア語に近い言語です。チェコでは英語も話すことができます。特に首都プラハでは、レストラン・ホテル・ショップなどでほとんど英語が通用します。街の看板には、チェコ語の他に英語が表記されていることがよくあります。チェコでは最近外国人観光客が増加していて、それに合わせて英語での扱いも増えています。
相場はどのくらい?チェコの物価事情
チェコでは、コルナが通貨として使用されています。2019年9月時点で、1コルナは4.6円で取引されています。チェコはEUに加盟しているので、場所によってはユーロを使用することも可能です。チェコの物価は一般に安く設定されていて、日本の物価の半額ほどです。チェコではドイツやフランスなどのEU諸国の製品が安価で入手することができます。電車やタクシーなどの交通手段などもとても低額です。そしてビールの安さには定評があって、500mlが150円ほどで楽しめます。ミネラルウォーターより安いとさえ言われています。ちなみにチップは、サービスに満足した場合にだけ、料金の10%ほどの金額を支払うことが相場になっています。
まとめ
チェコ観光に役に立つ情報について、いろいろとまとめてみました。チェコには大韓航空を利用してアクセスすることができます。世界遺産に登録されているプラハ歴史地区など、プラハには様々な観光スポットがあります。本場のピルスナービールも味わうことができるチェコに興味がありましたら、一度訪問しておくことをおすすめします。
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