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※2024年4月27日の為替価格です
知っておきたい!ハンガリーの国旗の意味や由来は?
ハンガリーの国旗は、上から赤・白・緑の横三分割旗です。13世紀には赤と白の2色旗が使われていましたが、緑がいつ加わったかは不明です。しかし、ハンガリーを初めて建国した王朝の赤旗から赤、国家統一を果たした王朝のシンボルカラーの白、丘陵地を象徴する軍旗の緑を組み合わせたという説もあります。1949年以降は、現在の国旗にハンマーなどの紋章が入ったものでしたが、ハンガリー動乱の後は社会主義の象徴でもある紋章が外され、1956年から現在の上から赤・白・緑の横三分割旗が使われています。色の意味は、赤が愛国者の血、白が平和と純潔、緑が希望を表すといわれているようです。
ハンガリーの治安はどう?気を付けるべき地域は?
2019年9月現在、外務省の海外安全ホームページには、ハンガリーの危険情報は発表されておらず、ヨーロッパのなかでも比較的治安は安定して良い国といえます。しかし日本に比べると犯罪発生率は高く、最低限の注意は必要。なかでもスリや置き引きが、地下鉄やバスといった公共交通機関、観光客がたくさん集まるブダペスト市内で頻発しています。声をかけられ気をそらしたすきに荷物を盗まれるケースが多いため、荷物から目を離さない、声をかけてくる人に注意するなどの対策をしましょう。強盗やひったくり、偽警官やデモにも注意が必要。さらにブダペスト東部は治安が悪いエリアで、近づかない方が安全です。
ハンガリーでおすすめの世界遺産はどこ?
ハンガリーには、美しい景観や多民族国家ならではの歴史が垣間見える、8つの世界遺産があります。なかでもドナウの真珠といわれるブダペストの街並みが必見の「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」。ブダペストから向かいやすい、ハンガリーでもっとも美しいといわれる村の「ホッローケーの古い集落とその周辺」。ブダペストより鈍行電車で約2時間30分、12世紀からのワインの名産地「トカイのワイン産地の歴史的・文化的景観」。ブダペストより北東に約150km、マジャール人の遊牧生活の原点「ホルトバージ国立公園-プスタ」が、ブダペストからアクセスしやすくおすすめです。
ブダペスト・漁夫の砦周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■漁夫の砦
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■マーチャーシュ聖堂
マーチャーシュ聖堂はハンガリーの首都のブダペストにある教会です。正式名称は「聖母マリア教会」です。13世紀半ばにゴシック様式の教会として建てられました。第二次世界大戦でかなりの損傷を受けましたが1960年に修復されました。
教会の内部は豪華なフレスコ画が描かれており、東洋的な美しさを持ち合わせています。2階は博物館になっています。宝物のレプリカやカラフルな屋根の一部が展示されています。
マーチャーシュ聖堂
ハンガリー / ブダペスト
- Szentharomsag ter 2, Budapest 1014, Hungary
- +36 1 355 5657
- 月〜金9:00〜17:00、土9:00〜13:00、日13:00〜17:00
- 無休
■ブダ城・ブダ王宮
ブダ城・ブダ王宮は数世紀にわたり破壊と再建を繰り返されてきたため、ゴシックからバロックまで多岐に渡る建築様式が用いられています。現在は城内に複数の博物館があります。中央に「国立美術館」、南側に「ブダベスト歴史博物館」、その反対側が「セーチェニ国立博物館」になっています。また城内の中庭にはマーチャーシュの噴水やハンガリー偉人たちの彫像なども多数置かれています。
アクセス方法は地下鉄2番でバッチャーニ広場駅で下車後、徒歩10分ほどで王宮の丘のたもとに到着します。そこからケーブルカー、もしくは徒歩で丘の上に上ることができます。
■ハンガリー国立美術館
ハンガリー国立美術館は、ハンガリーの首都・ブダペストのブダ場内を利用した美術館です。
ハンガリー出身の様々なアーティストの作品が多数所蔵されています。中世・ルネッサンス・近代までを網羅したコレクションは、その数何と約7万点。国内最大規模を誇ります。
必見なのは、ロツ・カーロイの『入浴する女』やシニュイ・メルシェ・パールの『ひばり』、ムンカーチ・ミハーイの『質屋』など、19世紀を代表するハンガリー出身型の作品です。日本ではなかなか目にすることのないハンガリー画家たちの絵によって、ハンガリーの人々の生活様式を垣間見ることもできます。
ハンガリー国立美術館
ハンガリー / ブダペスト
- Szent Gyorgy ter 2 | Budavári Palota, Budapest 1014, Hungary
- 10:00〜18:00
- 月曜日
■ブダペスト歴史博物館(ブダ王宮)
ブダペスト歴史博物館は、ブダペスト観光のハイライトであるブダ王宮内そのものを利用した歴史博物館です。
ドナウ川沿いの丘の上にそびえるブダ王宮は、13世紀に建設されました。その後16世紀にはオスマン帝国の侵略、19世紀にも3月革命により壊滅的なダメージを受けますが、再建を繰り返し現在も美しい姿を見せてくれています。
館内には、ブダとペストの時代からブダペスト合併後の時代までの歴史にまつわる様々な展示が並んでいます。当時の写真や絵画、地元で発見された衣装や装飾品などあらゆる物を見ることができます。
ブダペスト歴史博物館(ブダ王宮)
ハンガリー / ブダペスト
- Szent György Tér 2 | Royal Palace E building, Budapest 1014, Hungary
- +36 1 487 8800
- 3〜10月10:00〜18:00、11〜2日10:00〜16:00
- 月曜
■セーチェニー鎖橋
セーチェニー鎖橋はハンガリーの国民的英雄セーチュニ伯の命により1849年に完成した橋で、ブダペストのランドマークになっています。1945年の第2次世界大戦中ドイツ軍の爆撃によりほぼ倒壊しましたが、修復工事が行われ現在の姿になりました。
セーチェニー鎖橋が最も美しく見えるのは夜です。夜になると橋に連ねた電球が一斉に明かりが灯り、その様子がまるで鎖のようにみえるため、別名「くさり橋」とも呼ばれています。おすすめの写真スポットは王宮の丘からの夜景で、この橋が全体的に見ることができ絶景です。また、橋のたもとからの撮影もおすすめのスポットです。
最寄り駅はメトロM1メトロM1ブルシュマルティーです。街並みを見ながら橋に行きたい場合は、バッチャーニ広場駅で降り、ドナウ川と国会議事堂を左手で眺めながらまっすぐ歩いていくと10分から15分ほどでアクセスできます。