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【北海道】アイヌ民族・北方民族の文化を学べる博物館5選

江戸時代に本州の人々が開拓を始める以前から蝦夷地(現在の北海道)に暮らしていた先住民をアイヌ民族といいます。かつてのアイヌの人々は独自の言語・アイヌ語を使用し、狩猟・採集を生業としていました。松前藩との交易を通じて本州とも関わっていましたが、明治に入って本州から来た半農半兵の屯田兵によって開拓が始まり、日本への同化政策が進められると、次第に独自の文化を奪われてしまいました。しかしながら、今でも阿寒町や白老町にアイヌで「村」を示す「コタン」と呼ばれるスポットが残されているなど、アイヌの伝統・文化を保護・伝承に努める施設が道内各地にあります。誰でも気軽に入場できるので、開拓史とは別の“もうひとつの北海道史”を学んでみてはいかがでしょうか。

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http://boyaite.exblog.jp

更新日: 2023年11月21日

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■【白老町】アイヌ民族博物館

最初に紹介する北海道でアイヌ民族・北方民族の文化を学べる博物館は「アイヌ民族博物館」。ポロト湖畔にあり、入口では高さ16mのコタンコロクル(村長)の像が出迎えてくれます。アイヌの伝統家屋・チセをモデルにかつての集落の生活ぶりや歴史を伝えるとともに、アイヌの話や歌、踊りを鑑賞できる日本最大と言われる民芸品展示施設です。アイヌ料理のレストランがあるほか、大きなヒグマ、貴重な北海道犬も見られて人気を呼んでいます。

アイヌ民族博物館

北海道白老郡白老町若草町2-3-4
0144-82-3914
8:45〜17:00
入場料 大人800円、高校生600円、中学生500円、小学生350円
http://www.ainu-museum.or.jp/index.html

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■【札幌市】アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)

次に紹介する北海道でアイヌ民族・北方民族の文化を学べる博物館は「アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)」。札幌市内から車で約40分、定山渓手前の小金湯温泉にあり、アイヌ民族の生活品や歴史、文化資料が展示されています。この施設の大きな特徴は、展示品を手に取って見られること。狩猟道具や衣装、チセの中に入ったりと、直にアイヌの生活や文化に触れられます。また館外にはアイヌのトイレや、外洋船のイタオマチプも再現されていて、規模は小さいながらも見どころは満載です。

アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)

北海道札幌市南区小金湯27
011-596-5961
8:45〜22:00
月・祝・毎月最終火
一般 200円、高校生 100円、中学生無料
http://www.city.sapporo.jp/shimin/pirka-kotan/shisetsu/

■【旭川市】川村カ子トアイヌ記念館

3番目に紹介する北海道でアイヌ民族・北方民族の文化を学べる博物館は「川村カ子トアイヌ記念館」。館長の私邸の敷地にチセを再現した私設博物館です。雪深い旭川で生きていくための知恵や、かつて虐げられてきた事のある深い歴史を、アイヌ民族の目と心で伝えてきます。館内には生活品や資料、アイヌ文様の色彩豊かな布が絵画のように展示され、ムックリ作りなど多くのワークショップがあり、色々なかたちでアイヌの文化体験を楽しめます。

川村カ子トアイヌ記念舘

北海道旭川市北門町11丁目
0166-51-2461
9:00~17:00
料金:大人 500円、高校生 400円、中学生 400円、小学生 300円 アクセス:旭川駅からバスで10分バス停「アイヌ記念館前」下車
http://k-aynu-mh.jp/

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