【ピナクル】グレーシャー国立公園周辺でおすすめの観光スポット8選！出発前にチェック

グレーシャー国立公園周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■グレイシャー国立公園

グレイシャー国立公園は、モンタナ州のカナダとの国境に位置しており、1910年5月11日に設立されました。1995年には世界遺産に登録されています。
公園内には、50以上もの氷河や削り作られた渓谷、130もの湖。中でも最大となるマクドナルド・レイクはまるで鏡のような美しさです。ロッキー山脈の絶景スポットともなり、手付かずの大自然を満喫できる風景が広がっています。
この地に住む野生動物も姿を見せ、グリズリーベアやハイイログマ、ヘラジカ、ハゲタカなど珍しい動物にも出会えるチャンスです。1132種類もの植物の宝庫にもなっており、大自然に癒されること間違いなしです。

■ハイライン・トレイル

ハイライン・トレイルは、グレイシャー国立公園に続く人気のトレイルです。ローガンパスをスタートし、グラナイトパークシャレー、さらにはフィフティマウンテンキャンプ場まで続いています。
景色が良く、尾根を回るように続くザ・ガーデン・ウォールでは、片側は崖になるような場所を歩くように続き、マクドナルド谷を遠くに眺めながら進むのです。時にはビッグホーンの群れやマーモットとなどの野生動物との出会いがあるかもしれません。
TV番組で紹介されたことのあるストロマトライト(六億年前の藻の化石)も、このトレイルにあります。

■ゴールド山

ゴールド山は、グレイシャー国立公園に位置するルイス山脈の尾根となる、ザ・ガーデン・ウォールの最高地点にあたります。
標高2913mあり、グリンネル湖と合わせて写っている急勾配の斜面は東側部分です。わずか800mほどの距離を進んだだけで1200mの高低差があり、この部分が遠目からでも分かる巨大な急坂にあたります。
この山を初登頂したのは、フランクB・ウィン、ハリーR・ホーン、ヘンリーH・ゴタードで、1920年のことでした。ルートはウエスト・フェイスルートを使用したといわれています。国立公園内でも人気の高い山です。

■グラナイト・パーク・シャレット

グラナイト・パーク・シャレットは、トレイルのみからでしか行く事のできない宿泊施設です。グレイシャー国立公園を訪れる人は、ここを拠点として散策することもできます。
グレートノーザンレイルウェイによって1914年に建てられた5つのうちの1つです。ローガンパスからだと8マイルほどのハイキングで到着でき、大陸分水界までの散策拠点にもなります。
施設は都電雑司ヶ谷シンプルに出来上がっており、12の客室、共用キッチン、食料や水も予約しておけば用意してもらえます。水を購入しない場合は、近くのトレイルを歩き小川に水を汲みに行かなければなりません。

■ザ・ガーデン・ウォール

ザ・ガーデン・ウォールは、グレイシャー国立公園にあり、別名を庭の壁と呼ばれています。大陸分水界の西側に沿って位置し、ローガンパスからグラナイトパークシャレーまで8km以上の長さです。
氷河国立公園内の高い断崖絶壁が、まるで壁のようにそそり立つ景色は絶景です。その下を歩いて進むのがハイライン・トレイルで眼下には車が通り、真上を見上げれば大きな壁。大自然が造り上げた山岳美を思う存分に眺められるトレイルです。
この下を通る車道では雪解けの水が壁をつたうように降り注ぎ、シャワーを浴びているような感覚になります。

■グリネル山

グリネル山は、グレイシャー国立公園の中心に位置する山です。すぐ東側には、大陸分水嶺にある氷河地域が広がっています。
標高は2699mあり、山の名前の由来は、アメリカの自然保護者でもあり探検家のジョージバード・グリンネルにちなみ付けられました。グリンネル氷河は国立公園に残る氷河の1つですが、近代大きな問題にあげられている地球温暖化の影響を受け、毎年少しずつ確実に小さくなっているのが分かっているのです。
グリンネル氷河には、ハイライン・トレイルを利用して進めば、太古の昔から残る氷河へと向かえます。