【アメリカ】サラソタ周辺でおすすめの観光スポット12選！魅力あふれる国へ行こう！

サラソタ周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■モート海洋研究所＆水族館

モート海洋研究所＆水族館は、リド・キーの北端に位置し、サメやマナティなどの研究、タツノオトシゴの保護と繁殖、海洋調査で知られています。
サメと一緒に泳いで間近で研究した「サメ博士」「シャーク・レディ」として有名な海洋生物学者ユージェニー・クラークによって1980年開設しました。
もともとはサメに研究をしていましたが、現在はマナティ、ウミガメ、エイ、スケート、クラゲなど約100種の魚類が飼育されています。水族館ではマニティやサメ、ウミガメなどの餌やりを見学したり、小さなエイなどに触れる体験や、イルカのショーを見学できます。

■サラソータ・ビーチ

サラソータ・ビーチは、タンパとフォートマイヤースの間に位置する白浜の美しい海岸です。
中でもダウンタウンからサソソタ湾を隔てたシエスタ・キーにあるシエスタ・ビーチは、アメリカ・ベスト・ビーチの上位に選ばれることで知られています。遠浅の穏やかな波の海岸には、家族連れなどの多くの人々が、散歩や日光浴をして過ごしています。夕方には水平線に沈む壮大な夕日のショーが見られます。
また無料の駐車場があり、トイレ、簡易シャワーが完備されています。またホットドッグなどの軽食やビーチボールなどを扱う売店もあります。

■ジョンとマーブル・リングリング美術館

ジョンとマーブル・リングリング美術館は、20世紀初頭に世界的なサーカス団を経営し、巨額な富を得た大富豪ジョン・リングリング氏のコレクションを展示しています。
リングリング氏は、ニューヨークやロンドンで開かれる美術品オークションの常連となり、絵画、彫刻、デッサン、版画など1万点を超える所蔵作品のコレクションの為に美術館を建築しました。建物はイタリアのフィレンツェにあるウフィッツィ美術館をモデルにし、中庭の中央にはダビデ像などの古代ギリシャやローマ時代の彫像が飾られています。
リングリング氏の死後、土地と美術館はフロリダ州に遺贈、改修され、現在は全米でも16番目に大きい美術館となりました。

■サラソータ・ジャングル・ガーデンズ

サラソータ・ジャングル・ガーデンズは、1939年に開園した広さが４haに及ぶ動植物園です。
かつてこの地は、バナナの木が多い茂った沼地でしたが、新聞社に勤めていたデビッド・ブリード・リンゼイが購入し、植物園を開園しました。その後1940年代には慈善家のアリン一族に売却され、現在も管理に携わっています。
植物園にはブニャ・ブンヤの木、フロリダで最大級のノーフォーク島の松の木、イチジク、ロイヤルパーム、セロム、バナナの木、ペルーのリンゴサボテンなど世界中から集められた植物が植えられています。またフリーローミングフラミンゴに手で直接餌をあげることができ、人気があります。

■マリー・セルビー・ボタニカル・ガーデンズ

マリー・セルビー・ボタニカル・ガーデンズは、マリーとウィリアム・セルビー夫妻が住んでいた邸宅を使用した植物園です。
夫妻は石油と鉱業事業で富を得た富豪でした。サラソタの自然やガーデニングを愛し、夫妻の遺言により植物園として1975年に一般公開され、毎年20万人が訪れる人気の観光スポットになっています。
6haの敷地内の温室には、5500のラン、3500のアナナスなど2万点以上の植物が栽培されています。またサラソタ湾に面した敷地には、鯉が泳ぐ池や盆栽、日本の鐘を飾った日本式の庭園やマングローブ、樫の木、竹、ソテツ、ガジュマルなど様々な木々が植わっています。

■ヴァンウェーゼル・パフォーミング・アーツ・ホール

ヴァンウェーゼル・パフォーミング・アーツ・ホールは、サラソタ湾に隣接する芸術ホールです。クラシックやオペラ、ミュージカル、有名歌手のコンサートなど様々な公演がおこなわれています。
慈善家で富豪のルイス・ヴァンウェーゼル夫妻からの寄付により建てられました。建築設計は、タリアセン設計事務所のウィリアム・ウェスリー・ピーターズが担当し、貝殻をモチーフにした個性的なデザインになっています。
紫色とラベンダー色の配色は、帝国ホテルを設計したことで知られる有名な建築家フランク・ロイド・ライトの三番目の妻、オルガ・イヴァノウァ・ヒンゼンブルグによるものです。