【アメリカ】キャノンビーチ周辺でおすすめの観光スポット5選！魅力あふれる国へ行こう！

キャノンビーチ周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■キャノン・ビーチ

キャノン・ビーチは、ポートランド市から約128㎞に位置し、潮が引いた海岸に巨大な一枚岩ヘイスタック・ロックがそびえている風景で知られています。
この地域は長年にわたり先住民族のクラットソップ族が、鮭やハマグリ、ムール貝、鯨、アザラシを獲り暮らしていました。1805年にルイス＆クラーク探検隊の隊員数人が底をつきかけていた塩を作るため、この地に停泊していたことが記録されています。
ビーチの周辺にはおしゃれなレストランやカフェ、雑貨屋、ブリュワリーなどが点在し、毎年約75万人もの観光客が訪れる人気の観光地になっています。

■ヘイスタックロック

ヘイスタックロックは、クラトソップ郡に位置する高さ約72mある一枚岩でできた巨岩です。約1700万年前から1000万年前に、グランドロンドマウンテンから噴出して流れた溶岩が固まり、その後、海によって侵食されて今の形になったと言われています。
ヘイスタック・ロックは、海洋保護区にも指定されており、夏場にはアジサシやツノメドリなどの海鳥が営巣しており、バードウォッチングも人気があります。
ヘイスタック・ロックのすぐ南には、他に3つの小さな岩が存在しており、それらはまとめて「ザ・ニードルズ（針）」と呼ばれ、海岸から美しい姿を見ることができます。

■エコラ州立公園

エコラ州立公園は、コロンビア川河口付近にあるルイス・クラーク探検隊を讃える公園群の一つです。ルイス・クラーク探検隊は、陸軍大尉メリウェザー・ルイスと少尉ウィリアム・クラークによって率いられ、太平洋へ陸路での探検をして帰還したアメリカ人最初の探検隊です。
エコラ州立公園は、ルイス・クラーク探検隊が太平洋に到着後帰路に着く途中で立ち寄った場所で、現在ではハイキング・トレイルが整備された公園になっており、海食柱ヘイスタック・ロックが一望できます。
ヘイスタック・ロックは映画「グーニーズ」で宝の隠し場所として登場し、公園で撮影が行われました。

■シーサイド水族館

シーサイド水族館は、オレゴン州シーサイドにある水族館です。アメリカ西海岸で最古といわれ、1937年にオープンしました。
カニやヒトデ、タコやウツボなど100種類以上の海洋生物に加え、注目したいのが津波魚です。まだ記憶も新しい2013年3月22日に起きた東日本大震災で、津波により長され漂流した後、アメリカで発見された水没船体に2年以上にわたって住んでいた魚こそが津波魚です。
今もシーサイド水族館で大切に飼育されています。もう1つがアザラシの飼育で、決まった時間になると観光客が餌を与えることができる催しが行われています。

■ザ・アストリア・コラム

ザ・アストリア・コラムは、アメリカのオレゴン州アストリアにあります。アストリアはコロンビア川の河口に広がる街です。
1811年にはアメリカ東部よりアストリアにきた移民により、この土地が開拓されたことを記念して開拓記念塔が建てられました。これが1926年7月22日に建てられたザ・アストリア・コラムです。
オレゴン州で一番の高さがあるコックスコウム・ヒルの上にあり、表面には開拓の様子が刻まれています。塔の中を螺旋階段で最上部まであがると、アストリアの街が一望のもとに見渡せる見事な景色が広がっています。

まとめ

アメリカ合衆国は広い国なので何度行っても新しい発見があります。はじめての観光の際にはニューヨークやラスベガスなどテレビやメディアで登場する街に足を運んでアメリカの空気を感じてみてください。写真映えするフォトジェニックなスポットもお見逃しなく。観光の後には本場のハンバーガーやシカゴ風ピザを堪能してお腹を満たしてみてくださいね。

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