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ホノルル動物園はどんなところ?
ホノルル動物園の歴史は古く、1876年にデイビット・カラカウア王が国民に土地を開放し、カピオラニ公園として整備したことまでさかのぼります。その後、1914年にホノルル群とホノルル市が管理を引き受け、管理者となったベン・ホリンガーが展示用に動物を集めたのが原型です。再整備された1984年から現在のホノルル動物園の形となりました。
現在、およそ900種類の動物を、日本とは異なる展示方法によって観察することができます。
営業時間は、クリスマスの日を除く毎日、朝9:00から午後4:30まで営業しています。
ホノルル動物園の入園料やツアーの予約
ホノルル動物園の入園料は、次のようになります。
・大人(14才以上) US$19.00
・子ども(3才から12才) US$11.00
・2才以下の子ども 入場無料
またツアーがいくつか用意されていて、料金は次のようになります。ツアーへの参加は、事前に予約をしたほうが安心です。
トワイライトツアー
閉園後に開催される2時間の日本語もしくは英語のガイド付きツアーです。子どもの参加は5才以上となっています。
・大人(14才以上) US$20.00
・子ども(3才から12才) US$15.00
・2才以下の子ども 入場無料
スヌーズアトザズーツアー
土曜日の夜から日曜の朝にかけて、動物園内でキャンプができるツアーです。子どもの参加は4才以上です。ガイドは英語のみで、参加日の1ヵ月前までに予約が必要です。
・ツアー料金 US$130
・デポジット 1人あたりUS$10 ※予約時に必要。返金されません。
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ホノルル動物園の見どころ
なんといっても主役は動物たち
園内には、熱帯地方やアフリカのサバンナなどに生息する、フラミンゴやキリン、ゾウ、オランウータン、ワオキツネザル、イボイノシシ、ミーヤキャット、ワニなどの動物たちがいます。
また特徴的なのは、絶滅危惧種となっている鳥類、哺乳類、爬虫類がいることです。
世界最大級のトカゲであるコモドオオトカゲ(Komodo dragon)、種の存続が深刻な危機にまで陥っているクロサイ(Black rhino)、島に生息する虎であるスマトラトラ(Sumatran Tiger)、ハワイ州の州鳥に指定されているハワイガン(Nene)など、なかなか見ることができない動物たちを観察することができます。
動物たちの食事の時間を目指してみよう
動物たちの食事は、おおよその時間が決まっています。その時間を目指していくと普段見られない姿を見ることができるかもしれません。
・ゾウ 毎日午後1:30
・ナマケモノ 毎日午後2:00
・ペンギン 火曜日以外の毎日午前10:00、月曜日以外の毎日午後3:15
・オオサンショウウオ 水曜日と土曜日の午後2:00
子供たちにはZoo Campというプログラム
英語のクラスですが、5才から11才の子ども向けにZoo Campというプログラムが用意されています。年齢に応じて3つのグループに分かれて受講するもので、ハワイの12才以下の教育プログラムに準じたキャンプです。
毎週異なるテーマをピックアップしており、さまざまな動物たちと彼らが生きていく環境についての知識が得られるようになっています。
午前8:00から午後2:30までのプログラムで、毎日違うメニューのデザート付きランチやスナック菓子が提供されます。
ちなみにZoo CampのことをKeiki Campと呼ぶこともありますが、Keikiというのはハワイ語で子どもという意味です。
ハワイ特有の動物たちにも会える
ハワイは、太平洋にあってどの大陸からも離れた場所にあります。そのため、他の地域に比べても独特な特徴をもっており、ハワイ固有種と呼ばれることもあります。
ホノルル動物園には、絶滅が危惧されるハワイ固有種が飼育されています。また野生種のなかには動物園の中と外を自由に行き来しているものもあり、こういった動物たちを観察できるのもホノルル動物園の特徴です。
ハワイ固有種には、ハワイガン(Nene)、ハワイマガモ(Koloa)、タカ科のハワイノスリ(ʻio)などが、野生種では、日本にも飛来するゴイサギ(Black-Crowned Night Heron)、ムナグロ(Kolea)、ミミズクの一種であるプエオ(Pueo)、真っ白な姿のシロアジサシ(Manu-o-ku)などがいます。この中でもたとえばプエオは、ハワイ人にとっては先祖の霊が宿るとされ神聖視されている鳥です。
ハワイでしか見られない植物もたくさん
ホノルル動物園では、数多くの植物も観察できます。動物と同じく、植物にとってもハワイは他の大陸との交配があまり進まない環境のため、ハワイ独自の植物も多く見られます。
植物を観察するツアーも毎月1回行われています。毎月最終土曜の午前11時に訪問する機会があれば、参加してみるとより理解が深まります。
レイ作りに使われるハワイ原産のクプクプ(KUPUKUPU)、ハワイ島の花に指定されている、ハワイ人にとって特別な植物であるオーヒア・レフア(‘OHIA LEHUA)など、ここならではの植物をぜひ探してみましょう。
滞在時間の目安
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ホノルル動物園は、1時間30分から2時間あれば一通り見て回ることができます。ただ、じっくりと見て回ると動物だけではなく植物も観察できるので、人によっては一日中いても飽きないでしょう。
ワイキキから近いホノルル動物園への行き方
ホノルル動物園は、ワイキキから近い場所にあります。
ワイキキビーチからホノルル動物園へは歩いても12分です。海岸線を南へ、ダイヤモンドヘッドの方向へ歩き、ワイキキウォール付近からKapahulu Aveを東へ向かうと右手に見えてきます。
アラモアナセンターからはバスで22分です。Ala Moana Blvd opp Shopping Ctrバス停から19、20、42、98A系統のTheBusに乗り、Kapahulu Ave + Kalakaua Aveバス停で降りるとホノルル動物園です。
車であれば、Kapahulu Aveに動物園の駐車場入口があります。ワイキキビーチ方面からKalakaua Aveを南へ走りKapahulu Aveへ入ると、右折で駐車場に入れるので便利です。
ホノルル動物園近くのオススメスポット
ホノルル動物園の近くには、いくつかの立ち寄りたいスポットがあります。
お腹がすいたら動物園駐車場入口の道路反対側にあるTeddys Bigger Burgersへ。ハンバーガーやサンドイッチを気軽に食べられるお店です。
またホノルル動物園の南側、Monsarrat Ave沿いにあるアート オン ザ ズー フェンスへ行ってみましょう。1953年から続く屋外のアートギャラリーになっていて、地元の芸術家たちが写真や絵画を販売しています。
さらにもうちょっと足を延ばしたい、という人は、さらに南へ進みダイヤモンドヘッドへ向かいましょう。
ツアーへ参加してみよう
ホノルル動物園の代表的なツアーといえば、閉園後の2時間をガイドが案内してくれるトワイライトツアーです。
毎週金曜日と土曜日、動物園が閉園した後、10月~3月は午後4:30pmから午後6:30、4月~9月は午後5:30から午後7:30の間の2時間で開催されます。子どもの参加は5才以上となっています。
英語でのツアーの他に日本語でのツアーも同じ料金で用意されていて、ガイドによる園内の動物たちについて詳しい説明があります。夕方動き出す動物たちや、眠りにつこうとする動物たちの昼間とは違った姿を見ることができるかもしれません。
またこの他にも、園内でキャンプができるツアーがあります。スヌーズアトザズーツアーという名前のツアーがそれです。
土曜日の午後5:30から動物園に入り、日曜日の朝9:30に解散というスケジュールです。週末のみの開催で、参加したい日の1ヵ月前までに予約が必要です。子どもの参加は4才以上、ガイドは英語のみです。動物たちの近くでキャンプをするという独特な体験をしてみてはいかがでしょうか。
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