トロイ遺跡周辺旅行のポイント
どんな街？
トロイはドイツの実業家、シュリーマンが長期に渡って発掘した遺跡です。3500年もの時代を刻んだ街の集落跡が見られ、年代ごとの地層も確認できます。神話に登場するトロイの木馬のレプリカが置かれ、内部の見学も可能です。
見所は？
トロイの遺跡はシンボルとも言えるトロイの木馬のレプリカが印象的です。9段の層になっている街の遺跡があり、時代によって異なる造りとなっているところも見所の1つ。プリアモスの財宝と呼ばれる数々の宝飾品が発掘された第2市も有名です。
おすすめのグルメ
トロイ遺跡のある場所は沿岸沿いに位置するため、周辺の街ではシーフード料理を提供するレストランが豊富です。素揚げや炭火焼きにしたイワシは郷土料理として食べられており、焼き栗や焼きトウモロコシなどのローカルフードも人気。
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歴史ロマンの街トロイはシーフードがおいしい港町でもあります
トルコ北西部に位置するトロイ。イスタンブールから南西に345キロ。車で6時間半、マルマラ海とエーゲ海を結ぶ小さな港町（ゲリボル‐gelibolu)からフェリーとバスを乗り継いで向かいます。フェリー乗り場ではフィッシュマーケットやシーフードレストランもあり日本でおなじみのアジやサバなども見ることができます。
トロイの遺跡発掘は考古学に与えた影響が大きく1998年に世界遺産に登録されました。トロイの古代遺跡は主にドイツ人のシュリーマンが発掘しました。トロイは紀元前2500～3000年頃からローマ時代まで栄えては滅びるを繰り返し9層にわたる都市遺跡を形成しています。
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出発前に押さえておこう！トロイの旅行情報
トロイ旅行は時期で選ぶ！季節ごとの特徴を紹介
3月〜6月はトロイの春！ハイシーズン前の観光もおすすめ
トロイの春は、3月下旬から6月にかけて。4月半ばから日中15℃ほどになります。5月からはポカポカの陽気となり、トロイ遺跡観光にも最適な観光ベストシーズンが到来します。服装も長袖1枚で過ごすことができます。
6月～8月はトロイの観光ベストシーズン！初めてのトロイ観光におすすめ
トロイの夏は、6月下旬から8月にかけて。気温は25℃ほどで、日本に比べて上がりません。それでも日差しは強まります。観光するにも直射日光が強いので、紫外線対策の薄手のシャツやサングラスがあると便利です。日焼け止めなどで日焼け対策もしましょう。
9月～11月は過ごしやすい秋！トロイの街歩きにおすすめ
9月に入ってもまだ気温が高い日が続きますが、下旬になると日差しも弱まりトロイに秋が訪れます。10月に入ると気温が20℃を切り、11月には10℃前後まで下がります。朝晩の冷え込みもあるので暖かい服装で観光しましょう。
11月～3月はゆっくりトロイ遺跡を観光できるオフシーズン
トロイの冬は11月下旬から3月。気温は最も冷え込む1月でも最低気温3℃ほどとやや穏やか。それでも11月の下旬からは曇天が続き日照時間も短く、観光のオフシーズンとなります。厚手のコートやダウンでしっかり防寒し、トロイ観光をしましょう。
トロイのおすすめ観光情報
トロイのおすすめホテル情報
日本とトロイの時差
トロイの為替
※2024年5月13日の為替価格です
トロイを楽しむヒント
トルコのお金事情は？ レートや両替のポイントを解説
トルコの通貨はリラで、お札は5リラが2種類に10、20、50、100、200の7種類、コインが1リラ、1リラ以下のクルシュが50、25、10、5、1の6種類です。レートは2019年7月現在1リラが19円ほどです。両替は日本国内ではできる所が少なくレートが悪いので、トルコに着いてから空港や両替所、郵便局、銀行、宝石商などで行います。クレジットカードで街中のATMから引き出すこともできます。リラから円に戻す時のレートが悪いので必要な分をその都度両替し、クレジットカードでの支払いと併用しましょう。ただし、クレジットカードが使えない場合も多いので、チップ用の小銭と数十リラ程度は必要です。スリが多いので大金は持ち歩かないでください。
トルコで英語は通じる？よく使うトルコ語も押さえよう！
トルコの人たちも、日本と同じように英語を勉強しています。ただ隣接する国の言葉も学ぶので、日本のように英語ばかりを勉強ではないようです。しかし世界的な観光地として名高いトルコでは「やはり英語は大切」と考えられ、空港や大都市・イスタンブールのレストラン、観光スポット、ホテルでは英語が通じます。イスタンブールに加えカッパドキアのレストランでは英語のメニューもあり写真付きです。覚えておくといいトルコ語は「こんにちは メルハバ」「ありがとう テシェキュルエデリム」「さようなら ホシュ チャカルン」などです。いざとなれば「トルコ語が分かりません トゥルクチェ ビリミヨルム」で、英語が話せる人に頼ることもできます。
なぜトルコ旅行は人気？
トルコは親日国といわれ、国同士の関係も良好です。トルコ中部にある自然遺産の「パムッカレ（トルコ語で綿の城）」は石灰棚の上を温泉が流れ、歩きながら足湯が楽しめるといういかにも日本人が好きそうなスポットです。また、奇岩群で有名なカッパドキアやイスラム建築、ローマ時代の建築などが日本人の旅心をくすぐります。大都市のイスタンブールはシルクロードの西の入り口であり、シンドバッドの世界のような雰囲気です。トルコの宿泊施設には洞窟風のものや温泉付きものもあります。その上トルコの料理は世界の三大料理に含まれています。宗教上の理由で豚肉料理はありませんが、沿岸部では新鮮な魚介類も味わえることも日本人向きです。
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