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日本とトルコの時差
トルコの為替
※2024年4月30日の為替価格です
トルコのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
トルコの通貨はリラで、お札は5リラが2種類に10、20、50、100、200の7種類、コインが1リラ、1リラ以下のクルシュが50、25、10、5、1の6種類です。レートは2019年7月現在1リラが19円ほどです。両替は日本国内ではできる所が少なくレートが悪いので、トルコに着いてから空港や両替所、郵便局、銀行、宝石商などで行います。クレジットカードで街中のATMから引き出すこともできます。リラから円に戻す時のレートが悪いので必要な分をその都度両替し、クレジットカードでの支払いと併用しましょう。ただし、クレジットカードが使えない場合も多いので、チップ用の小銭と数十リラ程度は必要です。スリが多いので大金は持ち歩かないでください。
トルコで英語は通じる?よく使うトルコ語も押さえよう!
トルコの人たちも、日本と同じように英語を勉強しています。ただ隣接する国の言葉も学ぶので、日本のように英語ばかりを勉強ではないようです。しかし世界的な観光地として名高いトルコでは「やはり英語は大切」と考えられ、空港や大都市・イスタンブールのレストラン、観光スポット、ホテルでは英語が通じます。イスタンブールに加えカッパドキアのレストランでは英語のメニューもあり写真付きです。覚えておくといいトルコ語は「こんにちは メルハバ」「ありがとう テシェキュルエデリム」「さようなら ホシュ チャカルン」などです。いざとなれば「トルコ語が分かりません トゥルクチェ ビリミヨルム」で、英語が話せる人に頼ることもできます。
トルコの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
数年前のイスラム過激派組織のテロのためトルコの治安は不安視されていましたが、最近は少し落ち着いて観光客も戻りつつあります。シリアの隣国という地理的条件からISIL関係者が入り込む可能性があるので空港での警戒は厳しく、飛行機に乗らない人も入り口で荷物検査やX線検査があります。しかしホテルやバスやメトロ、トラムで警戒すべきことは他の国と変わりません。荷物は身体から離さない、ガイドブックなどに夢中になって注意散漫にならない、夜間の一人歩きは避けるなどです。タクシーは割高な料金を請求される可能性があります。ショッピングでは日本語で話しかけてくる人の方が要警戒です。割高な買い物をさせられる場合があります。
サクルケント周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■サクルケント渓谷
サクルケント渓谷は、フェティエより45分ほどの距離です。大きく切り開かれた渓谷は長さ18kmにわたり、ヨーロッパでは2番目の長さを誇ります。
切り立った岩の間にはしびれるほどの冷たい川の流れがあり、訪れる人達は岩山に作られた板の道を上流へ向かい歩きます。途中には腰まで水に浸かるような場所もあって流れも急なため、手を引っ張ってもらいながら気をつけて向かわなければなりません。
入場できるのがトロス山脈からの雪解けの水が少なくなる4月1日から9月30日までの期間限定のため、貴重な体験が楽しめます。
最後は川床にあるレストランで焼きたてのマスを味わってみるのもおすすめです。
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■トロス遺跡
トロス遺跡は、2000年以上も前に栄えたリキュアの宗教遺跡です。リキュアで最古、最大の集落であったとされる「トラワ」の名前が碑文に残されています。
クサントス渓谷の東側に位置するアクロポリスに続く丘の斜面に位置し、この斜面に造られている岩窟墓群が有名です。
なかにはペガサスを捕らえキメラを殺したと伝えられるベレロフォンの墓があり、ライオンやヒョウの彫刻がある寺院型の岩墓があります。他にも見どころは多く、アーチ型天井を持っている劇場、3階建てで7つのアーチ型窓のあるローマ風呂などがあげられています。
■レトゥーン古代都市
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レトゥーン古代都市は、紀元前1000年頃から栄えたリキア国随一の聖域といわれている古代都市です。1988年にはユネスコの世界遺産に登録されています。
ゼウスに愛され子どもを宿した女神レトは、ゼウスの妻ヘラから嫉妬され出産する場所を失ってしまいました。さまよい続けたレトは、結果デロス島で出産したとされますが、レトゥーンであったとの説も残っているのです。
産まれた子は双子でアルテミスとアポロ。それぞれを祀る神殿が建てられました。1962年より発掘調査が行われ、他にも劇場や大聖堂跡が発見されています。
■ピナラ古代都市
ピナラ古代都市はリキア国時代の遺跡です。国が栄え首都クサントスが人口過密になった際、高齢者達が近くの「クラガス山」の上に移住し新しい都市を築きました。これがピエラ古代都市であり、リキアの碑文には「ピナーレ」の名前で刻まれているのです。
上下にあるアクロポリスや劇場、古代寺院の遺跡や王家の墓が残されています。家の形をした特徴ある岩の墓が点在している興味深い遺跡の1つです。
■フェティエ・アミンタス・ロック・トゥーム
フェティエ・アミンタス・ロック・トゥームは、フェティエの中心部に位置するリュキア時代の岩墓です。3~6世紀頃に築かれた高貴な人の墓であり、岩をくり抜いた中に棺が置かれています。
入場料を支払えば上部まで上りギリシャ神殿のような造りの墓まで行くことができ、近くでイオニア式の柱が見られます。ここからの眺めはフェティエの街並からエーゲ海までが一望のもとです。20世紀に起こった地震により残されていた岩窟は大きな被害を受けましたが、アミンタスの岩窟はまだ良い状態を残しています。夜にはライトアップされ、さらなる迫力が見られる遺跡です。
フェティエ・アミンタス・ロック・トゥーム
トルコ / フェティエ
- Kesikkapı, 117. Sk. No:3, 48300 Fethiye/Muğla, トルコ
- +90 252 614 11 50
- 8:30~19:30
■バタフライバレー
バタフライバレーは、フェティエにある景勝地です。350mの岩壁に囲まれた美しい渓谷は、1987年にアナトリア観光開発共同組合がフェティエの人々から購入しました。1995年には自然保護区1級に指定され、自然に手を入れることない神秘的な雰囲気そのままの景色を残しています。
陸から歩いて向かうのはかなり困難なため、ボートでアクセスするのが通常です。そこには青く澄んだ海と50mの高さから流れ落ちる滝、軽いトレッキングが楽しめるトレイルも通じています。木立な中を歩けば80種類の蝶が飛びかい、珍しい虎蝶の姿もあります。自然に恵まれたバタフライバレー、キャンプ場で一晩過ごしてみるのもおすすめです。