【大阪】熱すぎる「岸和田だんじり祭」など、 ナニワの秋祭り５選

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■【堺】八朔祭

堺市堺区にある開口神社で9月中旬に行われるお祭りです。豊作と豊漁を祈り、人々の繋がりを強めるためにはじめられた祭事といわれています。例祭の中で最大の見どころは、堺最古の歴史を誇る山車の一種である大きな太鼓台の「ふとん太鼓」が担ぎ出されるところです。ふとん太鼓を担ぎながら、芦原御旅所まで鳳輦を中心に巡行する渡御をぜひ生で見てみて下さい。2023年は9月8日(金)の宵宮祭を皮切りに順次開催されます。

■【東大阪】枚岡まつり（秋郷祭）

例年で約15万人の参拝者が訪れる、大阪府最大級の秋祭りです。2日間にわたって行われ、1日目は各地区を全23台あるふとん太鼓が練り歩き宮入りし、2日目は秋郷祭や神幸祭などが行われます。特に1日目は街中を巡るので、なかなかお目にかかれないふとん太鼓を間近で見られます。また多くの夜店が境内を埋め尽くしているので、食でも楽しめます。

■【岸和田】岸和田だんじり祭

岸和田城下とその周辺で行われるお祭りです。延享2年（1745）、現在の岸和田神社の祭りに、町方の茶屋新右衛門が献灯提灯を掲げたいと藩主にお願いしたのが、この祭りのはじまりといわれています。「だんじり」とは祭礼に奉納される山車のことを指し、前方に100mほどの2本の綱をつけ、500人近くで町を駆け巡る様子には圧巻されること間違いないです。今年は岸和田市制100年特別曳行が9月の3日（日）に実施されます。

■【八尾】八尾河内音頭まつり

久宝寺緑地で毎年行われているお祭りです。大阪を代表する盆踊り音頭「河内音頭」をメインとしており、中央に置かれた櫓を中心に人々が集まり、盆踊りを楽しみます。その他にも市内飲食店による「マルシェdeオンド」や、中高生による吹奏楽等のふれあいステージなど地域密着のイベントが開催されており、子供から大人まで参加できます。

■【阪南】阪南市やぐらパレード

阪南市内各地区の櫓が阪南市役所のあたりに20台ほど集結し、自慢の櫓を披露するパレードです。大きな2つの車輪と太鼓がついている櫓を担ぎながら一列になって行進する姿を目の前にしたら、初めて見る方はもちろん、毎年見ている方でも圧巻されるはず。夕方から行われるので、各町の赤い提灯が光る光景も綺麗で、そちらも見どころです。

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