【アメリカ】ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート『ディズニー・スプリングス』4つのエリアの楽しみ方！

ディズニー・スプリングスとは？

フロリダ州にあるWDWはディズニーファンにとって憧れの場所。そして、WDW内にあるディズニー・スプリングスはディズニーファンだけではなく多くのリゾート客や観光客が立ち寄る場所です。ディズニー・スプリングスは魅力的な屋外型商業施設が集まった街、多種多様なお店やレストランが軒を連ねています。ディズニー・スプリングスを訪ねる前に歴史や 概要を知りましょう。

ディズニー・スプリングスの歴史

ディズニー・スプリングスの開業は今から35年前の1975年3月22日｡
開業以来、モールの拡張に伴い5度名称が変更され現在に至っています。
1975年の開業当初、ディズニー・スプリングスはWDW内のショッピング施設としてオープン。しかし、年数を重ねるごとにWDW内にはゴルフコースやキャンプ場、スポーツ施設などが併設されるようになり、現在は一大総合リゾートへと変貌を遂げています。
そのため、ディズニー・スプリングスもWDWの変化に呼応するように単なるショッピング施設ではなくなっています。今は、世界中から訪れるリゾート客にWDW内にはない娯楽や利便性を提供し、さまざまなエンターテインメントが導入されています。

ディズニー・スプリングスの名前の変遷

ディズニー・スプリングスの概要

ディズニー・スプリングスは、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドのWDW内にあり、4つのエリアからなる屋外型ショッピングモールです。1975年3月に「レイク・ブエナビスタ・ショッピング・ビレッジ」の名称で開業。以来、5回名称を変え「ダウンタウン・ディズニー」だった2013年に発表された大規模再開発計画（2016年5月15日のタウンセンター完成をもって終了）によって名称が「ディズニー・スプリングス」となり、4つのエリアの名称も決まりました。
現在では多くのテナントが参入し、シルク・ド・ソレイユ常設劇場や映画館、ブルースのライブハウスなども営業中です。

ディズニー・スプリングスの4つのエリア

ディズニー・スプリングスは広大な遊歩道に沿って150以上のテナントが立ち並び、4つの異なるエリアに分かれています。それぞれの名称は「ウェストサイド」「ランディング」「マーケットプレイス」「タウンセンター」。4つのエリアは、それぞれが多くの店舗やレストランなどを備えたエンターテインメント街です。

ウェストサイドの特徴とおすすめショップ

ウェストサイドはディズニー・スプリングスの西側の地域。気球に乗れる「キャラクター・イン・フライト」もここにあります。大型スクリーンがある劇場「エー・エム・シーディズニー・スプリングス」などの大きな施設があるエリアです。

おすすめショップ「ディズニースタイル」

ウェストサイドにある「ディズニースタイル」では、ディズニーのアイテムや洋服が販売されています。商品には、ディズニーのアトラクションやキャラクターをモチーフにした楽しくおしゃれな品が揃い、目移りしてしまいそうです。洋服は大人でも着られる商品ばかり。アトラクションやキャラクターがデザインされた可愛いグッズも盛りだくさんに販売されています。写真を撮りたくなるような内装が目を引く素敵なお店です。

ランディングの特徴とおすすめショップ

ランディングはディズニー・スプリングスにある湖（Lake Buena Vista）に面した地域です。ここは、グッズなどを販売する店舗は少なくダイニング、レストランなどが多いエリア。

おすすめショップ「シェフ・アート・スミス・ホームカミング」

「シェフ・アート・スミス・ホームカミング」は食事や雰囲気をゆっくり楽しみたいときにおすすめのレストランです。サンドイッチやハンバーガーなどの軽食のほか、魚料理や自家製のフライドチキンが食べられる人気店です。ソフトドリンクは一度注文すると、担当の接客係が頃合いを見計らってお替わりをもってきてくれます。アルコールの種類も豊富なお店です。

マーケットプレイスの特徴とおすすめショップ

マーケットプレイスは、WDW 内で販売しているディズニーグッズと同じ品が揃っているお店が多い地域。ディズニーグッズを手に入れたい方におすすめのエリアです。アニメーターが絵を描いてくれるショップやオリジナルT シャツの作成ができるお店がたくさんオープンしています。

おすすめショップ「マーケットプレイス・コープ」

マーケットプレイス・コープの大きな店舗内には、販売している商品がそれぞれまったく異なる小さなショップが5店入っています。ここは、ディズニーのテストショップとして新商品も扱っていて、他のお店では取り扱っていないグッズも購入できるので、おすすめです。
マーケットプレイス・コープ内にある「チェリー・ツリー・レーン（Cherry-Tree Lane）」にはドレスショップもオープンして、可愛いアクセサリーやクラシカルなワンピースなどが購入できます。

タウンセンターの特徴とおすすめショップ

タウンセンターはディズニー・スプリングスの中央にある地域。ここは、ディズニーグッズに特化した店舗ではなく、有名ブランドのお店があるエリアです。日本でもよく知られている「UGG」や「ZARA」「LACOSTE」などのショップが入っています。純粋にショッピングを楽しみたい方はタウンセンターがおすすめです。

おすすめショップ「ユニクロ」

日本の有名ブランド「ユニクロ」が、タウンセンターにオープンしています。二階建てのスタイリッシュなお店です。おなじみの衣類はもちろん販売されていますが、日本文化が発信されているのが見どころポイント。店内のあちこちに浴衣や着物、折り紙といった日本らしさがディスプレイされていて、アメリカで見る日本文化が新鮮です。

ディズニー・スプリングスの一押しポイント

ディズニー・スプリングスの一押しポイントは、入場無料。チケットを購入しなくてもWDW のグッズが手に入り、オリジナルグッズが作成できることです。ディズニー・スプリングスには150 以上の店舗が並び、レストランも高級店から気軽に入れるお店、コンセプトのあるお店などがさまざまにオープンしています。夜遅くまで営業しているお店が多いので、オーランドへの到着が夕方になった時や食事だけで行くのもおすすめです。

そして、ディズニー・スプリングスの楽しみ方は、ショッピングやお食事だけではありません。ウェストサイドには気球の乗り場と受付があり、気球に乗って上空から WDW を見渡せます。また、世界中で高い評価を得ている「シルク・ド・ソレイユ」もウェストサイドで観ることができるなど、楽しみは尽きません。

ディズニー・スプリングスへのアクセス

ディズニー・スプリングスへはWDW直営ホテルやWDWの各パークから無料シャトルバスを利用すると、駐車場（Valet Parking) の近くに到着できます。WDW直営ホテルからディズニー・スプリングスまでは、シャトルバスが開園時間の 45 分前から午前11時まで運行。逆方向となるディズニー・スプリングスからWDW直営ホテルまでのシャトルバスは、午前2時まで運行しています。
4つのWDWテーマパークからディズニー・スプリングスまでは毎日、始発の午後4時から最終は午後11時、または、WDWテーマパークの閉園2 時間後まで運行しています。

ディズニー・スプリングスならではのWDWのお土産3選！

スタバのタンブラー

WDWに行った人だけが購入できる限定品、スタバのタンブラーはフロリダのお土産にピッタリ！スターバックスの店舗は、ディズニー・スプリングスのウェストサイドエリアとマーケットプレイスエリアの2カ所にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

サマー石鹸

毎日、手を洗うたびにフロリダ気分に浸れるサマー石鹸。ミッキー・サマーソープやフロリダ・サンシャイン・サマーソープなどがお値段も手頃でおすすめです。サマー石鹸が購入できるベイシン（Basin）はマーケットプレイスエリアにあります。

ギラデリのチョコレート

ギラデリチョコレートの直営店舗がオーランドにあるので、たくさんの種類の中からお土産のチョコが選べます。ギラデリチョコレートショップはマーケットプレイスエリアにあり、カフェも併設しています。おいしいアイスやパフェを堪能しながらお土産を購入できます。

ツアーがおすすめ

WDW内にあるディズニー・スプリングスは広大なエリアに150もの店舗やレストランが軒を連ねています。そのため、ディズニー・スプリングスでショッピングや見たいイベントなどを効率よく訪れるのはとても難しそうです。限られた時間で、楽しい旅をするならツアーを上手に利用するのもおすすめです。

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