【ブリュッセル】優雅な曲線が魅力！アール・ヌーヴォーの街で訪れたいおすすめ観光名所６選

■オルタ美術館(Musée Horta/Horta Museum)

ブリュッセルの観光名所の最初におすすめしたいのは「オルタ美術館(Musée Horta/Horta Museum)」。植物の様な曲線模様を特徴としたアール・ヌーヴォー様式を取り入れたことで知られるベルギーの建築家ヴィクトール・オルタが暮らした邸宅兼アトリエが、現在ミュージアムとして公開されています。

オルタ本人による設計で建てられた建造物は自然光が多く取り入れられ、淡い陽射しが差し込む館内にはアール・ヌーヴォー独特の流れる様な曲線モチーフが多数取り入れられています。見ているだけでゆったりとエレガントな気分に浸れるミュージアム内には、オルタの設計による家具やステンドグラスなどの装飾も展示されているので、見どころ満載です。

■マンガ博物館(Centre Belge de la Bande Dessinee)

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次に紹介するブリュッセルの観光名所は「マンガ博物館(Centre Belge de la Bande Dessinee)」。20世紀初頭にアール・ヌーヴォーの巨匠ヴィクトール・オルタによって造られたウォーケーズ織物市場を転用したミュージアム。流線形を活かした回廊の装飾が見事です。

館内では、漫画王国ベルギーの60年以上にわたる歴史が学べるようになっており、世界的に知られるベルギーの漫画キャラクター「タンタン」や「スマーフ」などの原画4,500点以上や、3万冊以上の漫画を収蔵する図書館を一般に公開しています。

■楽器博物館(Musee des Instruments de Musique)

続いておすすめのブリュッセルの観光名所は「楽器博物館(Musee des Instruments de Musique)」。旧百貨店オールドイングランドの建物を転用した美しいアール・ヌーヴォー建築の博物館です。

ブリュッセルを代表するアール・ヌーヴォー建築のひとつに数えられる館内は、バイオリン、ピアノ、ハープシコードなどの西洋楽器の他、古代の楽器やインド、インドネシアの楽器など1500点以上のコレクションを展示する世界でも有数の楽器博物館になっています。オーディオガイドでそれぞれの楽器の音を聴くことができるので、その内容は子供から大人まで楽しめるものになっています。眺めのよい最上階のテラスにはカフェレストランも併設されており、美術館利用時以外もおすすめです。