【オーストリア】クラーゲンフルトの宿泊でおすすめの高級ホテル9選

オーストリアのクラーゲンフルトは、独自の自治体都市法を持つ憲章都市です。中心街の西部には有名なヴェルダー湖があり、南国的な気候で数百年前からリゾート地として人気を集めています。その湖畔には、ロマネスク時代の絵画や荘厳なマリア像が残る2つの教会があります。また、四角い旧市街にはアルター広場・州立博物館・大聖堂が並び、経済の中心地ながらも、のんびりと街歩きで観光スポット巡りができます。行き方は、スロバキアとの国境付近に空港があり、日本をはじめとした国内外の都市とも結ばれていているので、アクセスもしやすいです。そんなクラーゲンフルトには、古い建物を利用したホテルが多くあります。その中から、特におすすめの高級ホテルを紹介します。

クラーゲンフルトのホテル事情

クラーゲンフルトの主要宿泊エリア

クラーゲンフルトに宿泊するなら、クラーゲンフルトの中心部にホテルが集まっています。B＆Bやホステルからスパやフィットネスセンター付きの高級ホテルまでさまざまな宿泊施設があります。ほかには市の中心から少し離れたヴェルタ―ゼ湖の周りならレイクビューが楽しめるホテルもあります。タルヴィーザー通りのそばにはリーズナブルな宿が点在しています。

クラーゲンフルトへのアクセス

日本からクラーゲンフルトを訪れる場合、直行便がないため、ウィーンを経由してアクセスするのが一般的です。日本からウィーンまで飛行時間は約12時間です。ウィーンからクラーゲンフルトへは約320km離れており、鉄道ならウィーン南駅から約4時間、車なら約2時間、飛行機なら約40分で到着します。飛行機は毎日3～5便運航しています。

クラーゲンフルトの主要観光地

クラーゲンフルトの観光スポットといえば、クラーゲンフルト旧市街のノイアーマルクトにあるリントヴルムの泉。伝説のドラゴン像はクラーゲンフルト市の紋章のモチーフになっており、多くの観光客が集まります。リントヴルムの泉の目の前に建つクラーゲンフルト市庁舎も見どころの一つ。16世紀後半に作られたもので、内部には天井フレスコ画や紋章がずらりと並んでいます。

クラーゲンフルトの名物・グルメ

クラーゲンフルトで人気のグルメレストランといえば、ヴェルタ―ゼ湖畔にあるMaria Loretto Restaurant（ マリア・ロレット・レストラン）。どの座席からも湖を見渡せ、夜はロマンチックなひと時を過ごせます。ほかには街の中心にあるZum heiligen Josef （ツム・ハイリゲン・ヨセフ）も有名。130年続く老舗レストランで本格的なオーストリア料理を楽しめます。

クラーゲンフルト観光の注意点

クラーゲンフルト観光で気になる治安情報

クラーゲンフルトの治安はヨーロッパの中でも良いほうといわれています。日本人や外国人旅行者が狙われるケースは少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの被害報告が上がっています。滞在中は身の回り品からは目を離さないようにしてください。なるべく人の少ない路地を歩かない、夜遅くに一人で出歩かないなど注意しましょう。

クラーゲンフルト観光で知っておきたい物価事情

クラーゲンフルトの物価はオーストリアの中でも物価が安いことで知られています。日本と比べてもはるかに安いです。国外からの輸入品などは高めで、日本と変わらないでしょう。外食をするなら地元の食材を使用したレストランや食堂を利用するといいでしょう。朝市の屋台にはおいしくてリーズナブルな地元グルメが揃っているのでおすすめです。

クラーゲンフルトのおすすめホテルを紹介！

■シーパーク ホテル コングレス & スパ（Seepark Hotel - Congress & Spa）

はじめに紹介するクラーゲンフルトで宿泊したい高級ホテルは「シーパーク ホテル コングレス & スパ（Seepark Hotel - Congress & Spa）」。レイクサイドテクノロジーパークから200mほどの場所にあります。曲線の外壁に楕円の穴が多数空いた外観が特徴のホテルです。エレガントな雰囲気の客室には、薄型テレビのほか、マルチメディア・エンターテインメントシステムなど、最新設備が整っています。一部の客室からは、ヴェルダー湖が望めます。また、スパエリアは900㎡もあり、屋内プールやスチームバスがそろい、美容プログラムの利用も可能です。

■ホテル サンドヴァート（Hotel Sandwirth）

2番目におすすめするクラーゲンフルトで宿泊したい高級ホテルは「ホテル サンドヴァート（Hotel Sandwirth）」。クラーゲンフルトの中心部にある、ネオクラシック様式の黄色い外観が目印のホテルです。近隣にはバスターミナルがあるほか、駐車場まで100mで、平日にはバレーサービスもあります。スタンダードからスイートまで様々なタイプの客室があり、全室に薄型テレビ・エアコン・ミニバーが備わっています。3〜4人で宿泊可能な部屋、ミニキッチン・収納室がある長期滞在向けタイプまであります。

■アルコテル モザー ヴェルディーノ（ARCOTEL Moser Verdino）

メインのイメージ

3番目におすすめするクラーゲンフルトで宿泊したい高級ホテルは「アルコテル モザー ヴェルディーノ（ARCOTEL Moser Verdino）」。中世ヨーロッパ風のピンクの外観が特徴のホテルです。赤を基調とした客室には、DVDプレーヤー付きの薄型テレビやミニバー、Wi-Fi環境がそろっていて、シングルでも160cm幅のベッドを使用しているので、伸び伸びと寝られます。館内には、メニュー豊富な朝食ビュッフェやランチが食べられる店と、ディナータイムのみ営業の店の2つのレストランがあり、時間帯で違ったジャンルの料理が楽しめます。

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