【ウィーン】観光路面電車“リングトラム”で巡る旧市街のおすすめ観光地8選

ウィーンに来たら、まずは路面電車で旧市街を囲む“リング(環状道路)”を1周してみるのが良いでしょう。それには、リング内のすべての停留所に停車する黄色い観光用路面電車“リングトラム”が便利です。毎日朝10時から、夜6時まで30分間隔で運行しており、車内では液晶ディスプレイや周辺の観光名所の説明を聞くことができるヘッドフォン(日本語対応)などが付いています。専用の切符が必要ですが、車内やシュテファンスプラッツ駅、カールスプラッツ駅などで主要地下鉄の切符売り場で簡単に購入することができます。そんなリングトラムに乗って巡ることができる旧市街の観光スポットを8つ、ご紹介します♪

更新日: 2023年11月23日

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■ウィーン国立オペラ座 (Wiener Staatsoper)

はじめに紹介するウィーンの観光スポットは「ウィーン国立オペラ座 (Wiener Staatsoper)」。ミラノのスカラ座、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場と並んで、世界3大歌劇場と呼ばれる世界最高峰の歌劇場。年間約300日に渡って上演しており、世界で最も公園数の多い劇場です。シャンデリアの輝くロビーや、豪華な装飾が美しい大階段やホールなど建築物としても価値があり、約40分のガイドツアーも実施されています。日本語ツアーも不定期で開催されているとか。

ウィーン国立オペラ座 (Wiener Staatsoper)

Operngasse 2 1010 ウィーン

https://www.wiener-staatsoper.at/

■市立公園 (Stadtpark)

2番目におすすめするウィーンの観光スポットは「市立公園 (Stadtpark)」。ウィーンで初めての市立公園です。インターコンチネンタル側にバイオリンを奏でる黄金のヨハン・シュトラウス像があります。そこから反対側には歩いて15分ほどで反対側(ヒルトン側)に出ることができます。ヒルトン側にはシューベルト像が。公園内には散歩している人やベンチでくつろいでいる人など、地元の人の姿を見られます。

市立公園 (Stadtpark)

Landstraßer Hauptstraße 7 1030 ウィーン

■ドナウ運河 (Donaukanal)

続いておすすめのウィーンの観光スポットは「ドナウ運河 (Donaukanal)」。旧市街のすぐそばを流れている運河。ドナウ川と間違えられることが多いですが別物で、旧市街から見るとドナウ運河のさらに外側にドナウ川が流れています。もともとはドナウ川の洪水対策として作られたもので、都会のビルの間を縫って流れています。